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2005年9月 「活動日誌」 トップページに戻る 9月30日(金) 決算委員会「企画総務」領域 今日は「企画総務」領域の質疑が行なわれました。私は午後1時過ぎから質問しました。 今回は「都区財政調整制度」について、その根拠となる国の法律や都の条例などをパネルで紹介し、どういう仕組みなのか?主要5課題(平成12年度の都区制度改革の時に先送りされたもの)の問題点はどこにあるのか?区として東京都に主張すべき税源移譲(都区財政調整交付金)のパーセンテージはどのくらいなのか?これを決定している都議会はことの重要性を認識しているのか?・・・等々、かなり詳細に突っ込んだやりとりが出来たと思います。 この他に、「“公共施設整備方針”と“学校改築整備計画”との整合性について」と、「国士舘大学の学生の放置バイク問題」についても質問致しました。 終わってから、何人かの議員&行政管理職の方々に、「いい質問でしたね」「都区財調制度のことがよくわかりました」「都の条例が問題だったんですね!」等々、声をかけていただき、勉強した甲斐があった!と、嬉しかったです。 また、国士舘大学の学生の放置バイクの問題は、区民の方々から何とかしてほしい!と、陳情があったのですが、「国士舘大学に対して、バイク通学を解禁し大学構内にきちんとバイク駐輪場をつくるよう、区から働きかけてはどうか」と提案したところ、すでにそのように区からも申し入れをして、大学側から「検討する」という回答を得ている、ということがわかりました。 決算委員会の質疑の中でも言ったのですが、国士舘大学といえば、トップアスリートを何人も輩出している有名な大学で、世田谷区も産学公の連携で色々協力してもらっているし、地域貢献もしていただいている。議会としても大学にはとても感謝しています。 それが、放置バイク(区役所の自転車置き場、周辺の道路、隣接する公園など)の問題で、周辺住民の評判を落としている状況にあります。大学にはぜひともこの機会に真剣に考え、対処していただきたい、と思います。 他会派の質問は、水害対策、行財政改革&評価、市場化テスト、砧支所の改築、震災対策、電子入札、区民意識調査(広報のあり方)、区民公募債、公共施設整備・・・等々についてでした。 次は、「福祉保健」の質問原稿にとりかからなくては、です。
9月29日(木) 決算委員会「総括質疑」 初日は「総括質疑」と言って、どの領域の質問でもできる日ですが、答弁者は部長級以上なので(課長級は出ていないので)、大まかなやり取りしか出来ません。細かいことを聴くには、課長が答弁する各所管ごとの委員会の方が、おもしろい(やり甲斐がある)と、私は思います。 でも、区長が出席するのは、この総括質疑(初日)と補充質疑(最終日)だけなので、区長答弁を求めたい場合には、どうしてもこの時間を使うしかない、ということになります。 今日は、「水害対策」、「行財政改革」、「地域行政」、「安全安心対策」、「都区財調制度」、「保育ママの事件」、「収入未済」等々について、各会派から質疑が行なわれました。 私は、明日(30日)の「企画総務」領域の日に質問します(午後1時9分〜40分)が、急きょ、「(株)世田谷サービス公社について」を取りやめ(補充質疑に回す予定です)、「国士舘大学の放置バイク問題について」取り挙げることにしました。(これ、大勢の区民の方々からの陳情なのです) 今(もう30日だ!午前1時過ぎ)、やっと原稿をまとめたところですが、これから推敲し、いつものように、ここからかなり減らさなければ時間オーバーですねぇ。原稿の内容をしっかり頭に入れながら読む練習&パネルを使うので、その練習もしなければ・・・・。(寝るのは何時になっちゃうかなぁ??) お時間のある方は、午後1時9分から、インターネットの議会生中継をぜひご覧になって下さい。 それから、ウチの会派は本当に流動的なのですが、先日お知らせした質問の担当がまた変わり、これまた今日突然決まったのですが、「福祉保健」領域の半分を私が質問することになりました。 10月7日(水)午前10時〜(朝一番の質問です)、こちらもぜひ議会中継&傍聴をよろしくお願い致します。私のテーマの一つとしている「自殺予防の取り組みについて」、質疑をする予定です。
9月28日(水) これから質問原稿の仕上げ 明日から「決算特別委員会」が始まります。私は明後日(30日)の「企画総務」領域の日に質問しますが、今日はその原稿書き(仕上げ)をしなければ・・・、と思っていたのですが、急用ができてしまい、日中、全く時間がとれませんでした。 で、これから夜中の作業だぁ・・・と、覚悟を決めてはいるのですが(とても大切な用事だったので仕方ないとはいえ)、こいう不測の事態が起こると、時間的に非常に厳しくてつらいなぁ・・という状況です。 明日からの決算特別委員会は、第2庁舎4階の大委員会室で行なわれますが、座席は以下の通りです。 傍聴にいらした方は、議員席にもご注目下さい。どの席からどういう野次が飛んでいるか?!モニターでは感じ取れない臨場感があって、なかなか面白いと思います。 理事者=区の管理職(答弁者)
9月27日(火) 第3回定例会・中間議決日 今日は区議会第3回定例会の中間議決が行なわれました。 常任委員会、特別委員会に付託された議案の審査結果が各委員長より報告されましたが、すべての議案が賛成多数で採決されました。 明後日から、決算特別委員会が始まり、平成16年度の各会計の決算についての審査が行なわれます。審査予定案件と審査日程はこちらをご覧下さい。
本会議終了後には、「保育ママの事件」について、担当の山田助役、子ども部・部長、保育課・課長から、これまで区が把握してきていること、指導の経緯、保育ママの評判、現在の状況、等々について、会派でヒアリングを行ないました。 詳細については、今後司直の手に委ねられると思いますが、正直な感想としては、区側が今回の事態を全く想定外のこととして認識していたことは、ここ数日間のマスコミ報道とは多少異なるのかな、ということです(マスコミ報道をすべて、丸々、そのまま鵜呑みにはできないなぁ・・・と)。医療判断(虐待の判断)についても、資料があるわけではなく、何ともコメントできません。 このことについては29日に急きょ福祉保健常任委員会が行われ改めて報告がなされる予定です。 とにかく、お子さんの後遺症が残らないように、一日も早く快復されますように、と今は願っています。
9月26日(月) シニアグラスを新調・・・! シニアグラス、というとちょっと聴こえがいいかもしれませんが、そう、“老眼鏡”のことです。 いよいよ、どこに行くにもメガネがなければダメ!委員会や議会でも、原稿や資料が読めない・・・という状況になって来ました。これまでずっと目(視力)がよかっただけに、本当に不便です。 特に、今の時期、長時間パソコンに向かって、色々な資料を見ながら議会質問の原稿を作成する、という期間は、メガネとも長時間お友達、という感じです。 「♪メガネ〜は、顔の一部です〜♪」というCMがありましたが、「自分の顔に合わせてフレームを選んだ方がいいんじゃない?ちゃんと検眼もして」という夫の言葉に、それもそうだな、と思い、眼鏡屋さんに行きました。 野球の古田敦也選手が宣伝しているオーダーメイドのフレーム(アイメトリックス)、すごくよさそうですが、予算オーバーのためパス。 結局、私(の夫)が選んだのはこれ。「ちょうど(私のイメージカラーである)水色のフレームだし、これがいいんじゃない?」ということで。(どうでしょう??) ああ、でもトシを感じちゃうなぁ、とちょっと悲しい気分。でも気力で頑張るぞ〜!!
今週の金曜日(30日)午後1時9分〜40分、決算委員会「企画総務」領域の質疑を行ないます。お時間のある方は、傍聴にいらして下さい。(区役所第2庁舎4階です) インターネット中継はこちらからどうぞ。
9月25日(日) “天才”も努力している?! 今日は、決算特別委員会の「企画総務」領域の質問原稿作りに終始した一日。パソコンはつけっ放しで、合間に家事(掃除、洗濯、衣替え、等々)をしながら、原稿書き。 ところで、23日(金)の「たけしの誰でもピカソ」、見た人、いらっしゃいますか?私の友人である井上君・・・中大杉並高校同級生であり、現在は私がお世話になっているスタイリスト(美容師)でもあります・・・のお嬢さん、かやちゃん(8歳)が「天才タップダンサー」として出演していました。娘の才能に気づき、熱心に練習に付き合うお父さん(友人)の姿もばっちり映っていました。感動的!! 天才と言っても、才能だけではないんだ、ということに改めて気づかされました。 毎週、練習につきあって、練習内容をビデオに撮り、家でそれを再生しながらステップの練習をみてあげる。そして次の練習日までに完璧にしておく、という涙ぐましい努力を重ねての今日(こんにち)なのだ、ということがよくわかりました。 “天才”と言われる人も、必ずかげで努力しているんですね! それにしても、何か好きなことに夢中になれる、って幸せなことだなぁ、と思います。 その、“好きなこと、夢中になれること”が、収入を得ることができる仕事になり、世の中の評価につながったら、本当に幸せだろうなぁ・・・と。できれば、子どもにはそういう何かを見つけてほしい、何かに出遭ってほしい、と願うものです。 ちなみに、かやちゃんはテレビの中で、「将来何になりたい?」と聞かれ、「美容師」と答えていました。(あれ?プロのタップダンサーじゃないの?と思いましたが)お父さんの姿をよく見ているところがまた可愛い!
※「ピーク・ア・ブー(PEEK-A-BOO)」のアートディレクターだった井上一彦氏が経営する美容院「バスク」は下北沢茶沢通り、消防署隣のビルの2階です。こちらもカットの腕前は天才的! TEL
03-5430-7878
9月24日(土) 世田谷区の保育ママが逮捕される 今日は、なんとも情けなく、怒りを禁じえない事件が報道されました。世田谷区の「保育ママ」が、傷害容疑で逮捕された、というのです。夕刊で報道される前に、すでにインターネットのニュースで知った方もあり、私のところに連絡がありました。 その前に、議会事務局からFAXが入り、逮捕者が出たということは知っていたので、「なんということだろうか?!そのお子さんは大丈夫?」、と心配していました。 保育というのは「人の生命を預かる仕事」です。細心の注意を払っても事故が起こる可能性もあり、常に専門性と緊張が求められる大変な仕事だと思います。 でも、保育サービスがあるからこそ、たくさんの家庭で仕事と育児の両立ができる、社会において大事な役割を担ってもらっている、と思います。 私も、子どもを保育園に預かってもらうことで何とか仕事(当時はタイ語の講師と日本語教師)を続けてきましたが、保育士の方々には、子どもを本当によくみてもらって、親子共々育ててもらい、頭の下がる思いでした。今でも、感謝してもしきれないくらい、です。 ですが、今回の事件のように、心無い保育士がいるということは残念でなりません(まだ容疑が確定したわけではありませんが・・・)。区としても人材選びには十分留意し、日常的に保育状況を把握できる体制を整え、研修にも力を入れなければならない、と改めて思いました。 とにかく今は、硬膜下血種、眼底出血という重症をおってしまったお子さんが早く快復し、後遺症が残らないよう祈るばかりです。
9月23日(金・祝) 「二子玉川柳小路」、街づくりの好例 20日に会派で、街づくりの視察を兼ねて食事に行った“二子玉川の柳小路”。 二子玉川は、駅前と玉川高島屋はとてもにぎわっていますが、高島屋の裏通りにも人の流れをつくろう、と、東神開発株式会社が戦略的につくった街並があります。 おしゃれで、すてきなお店(レストランなど)がいくつもあり、風情あふれる街。普通だったら高島屋止まりでこの裏通りは寂れてしまいそうな感じですが、“柳小路”ができたことで、人の流れが確実に変わって、お店もにぎわうようになった、ということ。 「せたがや政策会議」では、代表質問でも取り上げましたが、「人の流れを意識した街づくり」が必要だと訴えています。そのためには、新しい発想のある民間の知恵やアイディアを積極的に取り入れること、だと考えます。 特に、今後の下北沢の街づくりは注目されるところです。また、烏山も。京王線のお隣の仙川駅、いい感じで街づくりが進んでいます。何しろ、あの有名な建築家・安藤忠雄氏がプロデュースする「アンドウ・ストリート」構想が進められているのです。このままでは、世田谷区民も、ショッピングや食事は仙川(調布市)に行っちゃうぞ、と思います。 がんばれ烏山!仙川に負けるな〜!(笑)
9月22日(木) オウム問題・災害・防犯対策特別委員会 今日は4つの特別委員会が開催されました。私が所属している「オウム問題・災害・防犯対策特別委員会」では、以下の議案の審査と報告事項がありました。
報告事項終了後、委員会では急きょ、台風の影響で水害がひどかった(避難所が開設された)鎌田地域の視察に行くことになり、バスで現地へ移動しました。 まず、避難所となった鎌田区民集会所で、避難所開設と炊き出しなどのお世話をして下さった鎌田南睦会(町会)の役員の方々からお話を伺いました。 野川、仙川が溢れ、腰まで水に漬かりながら、住民に避難を呼びかけて安全確保と炊き出しをして下さった、その状況を詳細に伺い、まさしく「自助」「共助」が機能してる地域のすばらしさと、皆さんのあたたかさを感じました。 (写真左)川べりが決壊。手前は濁流でえぐられてしまったところに土嚢が積まれている様子 それに比べ、区の対応は後手後手でお粗末だったと言わざるを得ません(このことは本会議でも、我が会派の小泉珠子議員はじめ、多くの議員が指摘していたことですが)。 確かに、降雨量50ミリ対応しか予測していないところに100ミリ以上の雨が降ってしまい川が氾濫する、という不測の事態ではありました。それにしても・・・、という問題点が具体的にいくつも挙げられています。。 25日とか26日にもまた台風が来る?!との予報ですが、しっかり対応できるよう肝に命じていただきたい、と思います。もちろん、住民一人ひとりの「自助」の心構えと事前の対策も必要ですが。
午後1時過ぎに現場視察から戻り、昼食もそこそこに、夕方までずっと役所で決算委員会の質問ヒアリング(取材)。5時前に急いで家に戻って車を置き、「司法におけるジェンダー問題諮問会議」の学習会へ。「バックラッシュの現況と問題提起」と題する講演会と学習会、とても勉強になりました。 ことの成り行きで(?)、11月の定例会では私が講師を務めることに!「世田谷区における男女共同参画の取り組みの現状と課題」について話す予定です。
9月21日(水) 「ふるさと区民まつり」関係者のつどい 今日は、正午から夕方まで、会派で委員会報告と、「監査報告書」の勉強会をしました。 その後、夕方6時半から、「ふるさと区民まつり関係者のつどいに幹事長代理で出席しました。 8月6日(土)〜7日(日)に開催された「世田谷ふるさと区民まつり」ですが、今日はその関係者のつどい(打ち上げ報告会)でした。今年の区民まつりは金曜日の前夜祭を廃止しましたが、35万5000人以上の来場者があり、大盛況でした。協賛金も1000万円を超えた、ということでした。 熊本区長からは、「来年は青森のねぶたが来てくれるかもしれません」という言葉が。また来年も楽しい「区民まつり」が開催できるといいな、と思います。 実行委員の皆様&関係者の皆様方、大変お疲れ様でした。
9月20日(火) 企画総務常任委員会 今日は、以下の「議案の審査」並びに「報告事項」がありました。 1.議案審査 2.報告事項
砧総合支所については当初、“改修”ということで報告を受けていましたが、様々検討した結果“改築”が望ましいという方向性が区側から打ち出され、“改修”でいくべきか“改築”でいくべきか、で質疑が繰り返されました。 「区民の安全を守るため、防災の拠点としての機能をしっかり整備する必要がある、ということを考えれば、“改築”費用は無駄遣いではない」と、「せたがや政策会議」としては議案に賛成しました。 反対意見には、「今まで“改修”できたのだからこれからも」、という考え方があるようですが、昨年から国を挙げて震災情報やデータが公表され、早急な対策が叫ばれています。「今までと同じでなければ不平等だ(他の庁舎や総合支所は“改修”だけなのに)」とする意見に立っていては対策は進みません。気づいた時点で適切に判断し、できるところから進める必要がある、と考えます。 審査の結果、企画総務委員会では、すべての議案が賛成多数で議決されました。この結果は、27日の本会議で委員長より報告されることになっています。
夜は、会派メンバーで「街づくり」関連の視察。今流行っている二子玉川の裏通り「柳小路」を歩き、食事しながら、代表質問&一般質問の打ち上げ&反省会。この裏通り、今回の会派代表質問でも紹介していますが、戦略的に人の流れをつくることに成功しているいい例です。おしゃれで素敵な通りでした。後日改めて報告したいと思います。
9月19日(月・祝) 「選挙期間中のホームページの更新中止」について 新聞等でも批判されていましたが、今の公職選挙法はナンセンスです。 このインターネット時代に全く対応できていない。間に合わないからとりあえず“禁止”。しかも、候補者だけでなく、すべての政治活動が対象とみなされる(可能性がある)というのですから・・・。 これで「e-Japan(電子政府)構想」を打ち出しているとは笑ってしまいますよね。 今回の衆院選でも、各党がお互いに非難し合うというマイナスの動きが続きました。 また、一切の政治活動が禁止される、という広い解釈があるため、我々のように候補者でなくても(一応法を遵守するという立場から)更新をストップしている議員がいる一方で、おかまいなしに更新している議員もいて、それに対して、(一応法の解釈を遵守していた私のところに)「候補者でさえ更新しているのに、あなたはどういう根拠で禁止されていると言っているのか?」という問い合わせメールが来たり・・・。 私は、更新をストップすることがいいことだ、とは言っていないんですけれど。 欧米だけでなくアジアでも、インターネットを活用した選挙は当たり前、となっているそうです。時代に乗り遅れた「公職選挙法」の早期改正を望むところです。
9月17日(土) 「女性のための政治スクール」第7回 今日は、午後1時半〜5時半まで、「女性のための政治スクール」、第一部「財政面から社会保障を考える」(財務省主計局主計官:福田淳一氏)、第二部「地方主権と市民協働」(多摩市長:渡辺幸子氏)でした。 日本の社会保障といえば、年金、医療、介護、雇用、生活保護、等々色々ありますが、とりわけ医療費が増大していることが大きな問題です。興味深いデータがあるのですが、都道府県別の一人当たりの老人医療費と平均寿命を比べたものです。 2002年のデータによると、一番老人医療費を使っているのが福岡県(一人平均90万4564円)、一番少ないのが長野県(59万6480円)。長野県は、医療費を使わず、平均寿命は男性が日本一(79.90歳)、女性も3番目(85.31歳)。優秀ですね。 医療費を一番多く使っている福岡県の平均寿命は、47都道府県中、男性34位(77.21歳)、女性27位(84.62歳)。女性の平均寿命が一番長いのは沖縄県(86.01歳)で、一番短いのは男性(75.67歳)も女性(83.69歳)も青森県でした。 ちなみに東京都は、男性が全国15位(77.98歳)、女性は36位(84.38歳)。 医療費のみならず、生活保護費も急増している、という問題があります。借金大国の日本が、今後、社会保障をどう見直していくのか?どうしても残さなければならないものと、ムダな部分とを精査し、持続可能な保障制度を構築していかなければならないと考えます。それは国会議員の仕事ですが、しっかりやってもらいたいものですね。
時代は確実に変わっている、ということが肌で感じ取れた講演に、元気をもらった気がします。旧態依然とした体質では生き残れない(議会も首長も行政も)、と実感。 常に時代の流れを読み、私たちが住む地域社会を“公共空間”という新たな概念で創っていきたいと思います。地方分権も確実に進んでいくことでしょう。地方議会もガンバロウ〜!
9月16日(金) 区議会第3回定例会・三日目 今日は、昨日に引き続き一般質問(15番〜29番まで)が行なわれました。ウチの会派からは富永さなえ議員が登壇し、「狭小公有地のあり方、特別支援教育のあり方、指定管理者制度」について質問しました。 その後、今議会で審議される予定の議案について“提案理由の説明”があり、各委員会に付託されましたが、平成16年度の決算については「決算特別委員会」で審議するため、議長と監査委員(前・現2名ずつ)を除く44名の区議会議員により「決算特別委員会」が設置されました。 ※世田谷区議会は、議員の法定定数は56名ですが、条例では3名削減し52名としています。2003年の統一地方選挙で52名当選しましたが、その後1名が公職選挙法違反で失職、2名が先日の都議選に出馬したため失職、現在49名で議会運営をしています。
また本日は、私が所属する「決算準備委員会」が、正式に「決算運営委員会」となり、その中から正副委員長が選出されました。(委員長:自民党平山八郎議員、副委員長:公明党高橋あきひこ議員、区民連すがややすこ議員)
明日から三連休ですが、来週は常任委員会と特別委員会があり、その次の週から決算委員会が始まるので、質問準備を始めなければなりません。区の幹部職員も、「連休中も役所に出て来なければ」と言っていました。(議会中はお互い大変ですね)
9月15日(木) 区議会第3回定例会・二日目 今日は朝一番で「せたがや政策会議」の代表質問でした。続いて共産党の代表質問(“公共”の概念がウチの会派とは対照的で、公務員が税金で全部やることが安全安心の公共サービス、という主張。ウチの会派は、“公共空間”という概念を用い、公共の中には、行政、市民活動、民間委託、NPO、個々人の家庭、等々すべてが含まれ公益的な社会を創っている、という考え方)、その後、一般質問(1番〜14番まで)が行なわれました。 今日は「せたがや政策会議」の小泉珠子議員が一般質問に立ちましたが、9月4日の集中豪雨で、小泉さんの家の周辺(野川の近く)は大変でした。区の指示系統ができていなかったこと、情報がなくて被災した区民が右往左往したこと、等々、問題点が挙げられました。 代表質問でも取り上げましたが、災害時、情報がいかに必要で大切なものか?予防型行政をめざす、というのであれば、それをいかに構築しておくか?が問われています。 「せたがや政策会議」からは、双方向の情報システムであるインターネットの掲示板や会議室をつくっておくべき、ということを提案しました。(会派内では、それを“電車男”にちなんで、“防災男”とか“防災女”と呼んでいます)
さて、昨日予告しておきました、我が会派代表質問の注目の文章は以下のところ。似たようなフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?(このフレーズ、議場は盛り上がりました!) ●財調改革は、地方分権の本丸です。2万人の都庁行政職員の既得権を守って、いったいどんな地方分権ができるんですか。財調改革はすべての地方分権につながっているんです。 ●まさに全会派を通じて、地方分権の流れを止めるな、財政自主権をあきらめない、区長会を前へ、確かな財源が必要、財調を見ずして改革なしという大合唱 をする時です。
今後、動きが活発化するであろう憲法改正論。“戦争ができる国にする”のではなく、もっと戦略的に賢い方法で外交と防衛ができる国にしなければならないと思います(やはり“アジア”がキーワードだろうと思いますが)。 新小泉政権は女性議員が増えました。前軍縮会議の議長まで務めた国際政治学者・猪口邦子氏もいるのですから、もちろん、平和外交を進めてくれるであろう、と期待しているところです。
9月14日(水) 区議会第3回定例会・初日 今日から9月議会(第3回定例会)がスタートしました。まず、熊本区長より召集挨拶があり、その後、代表質問(自民党、公明党、区民連)が行なわれました。 いずれの会派も、まず冒頭で先日の衆院選に触れていました。それぞれの立場で話をするので、起こった現象(事実)は一つなのだけど、とらえ方は様々で・・・、「こうも違うもの?」と、私は興味深く聴いておりました。 「せたがや政策会議」の代表質問は、明日(15日)の午前10時から(朝一番)です。ウチの会派も、先の衆院選について冒頭で触れますが、いわゆる国政政党に所属する会派とはまた違った分析をしています。どうぞお楽しみに!! 今日の代表質問では、これと言って新しいこともなく、かなり会派間で同じような質問が重複していたような・・・。特に感じたのが、「答弁が長い」ということ。“挨拶”も同じかもしれませんが、“長い”ということは実は“内容がない”・・・ことってありますよね。簡潔に表現できない(表現できるだけの内容がない?)、ということの表れ・・・とでもいうのでしょうか?? 「せたがや政策会議」の代表質問の項目は以下の4つです。特に、一番最後の質問のちょっと前に出てくる主張(文章)に工夫を凝らしてあります(衆院選の各党のキャッチコピーを思い出して下さい!)ので、インターネット中継をご覧になっている方々はお聞き逃しのないようお願いします。また、「公共空間」という新たな概念にも注目していただければと思います。
9月13日(火) 会派ミーティング 今日は、正午に集合して、まず、議会運営委員会理事会の報告を幹事長から聴きました。その後、「代表質問」の原稿の読み合わせ。 (写真参照。いつもプロジェクターを使ってみんなで読み合わせをし、削除、修正、加筆、と手を加えていきます) まだ完全ではありませんが、ようやくまとまりました。原稿量が多すぎるので、あとは担当の大庭議員に持ち帰ってもらい、原稿のスリム化を図ってもらうことに。 明日、14日から、第3回定例会が始まります。決算委員会も開催される予定なので、10月18日まで続きます。 総選挙の結果を受けて、それぞれに興奮冷めやらぬという雰囲気の世田谷区議会ですが、さて、各会派の代表質問は?議員個々人の一般質問は?(正直なところ、選挙、選挙で、議会の準備どころではなかった、という声もちらほら・・・?政党所属の議員の方々は本当に大変だったみたいですね)
9月12日(月) 代表質問の原稿作成 今日は午後から、大庭幹事長と「せたがや政策会議」の代表質問づくり(取材、質問内容のまとめ等々)をしました。次から次へと様々な知識、アイディア、発想が出てくる幹事長の話は、展開が速くてまとめるのが大変なのですが(行政の担当者も気の毒なくらい?)、政調会長の私としては責任を感じ、必死にまとめる作業へ。 夜7時までかかってようやく質問項目が最終決定しました。今回も斬新な発想と新たな視点からの提案が盛りだくさんの「せたがや政策会議」の代表質問(9月15日(木)午前10時〜10時40分)、ぜひ傍聴にお出かけ下さい!
9月11日(日) 衆院選の投票が終わりました。更新できなかった期間のダイジェスト版をアップします。 開票結果は自民党の大勝利!でした。 やはり国民は「改革」を望んでいる。「改革」に期待している、ということでしょう。これまでの日本の政治、経済の閉塞感を考えたら当然のことだろうと予測はしていました。「改革」は進めるべきです。そして、今後、私たち国民ひとり一人が、選挙の時だけでなく、選挙後も関心を持って、「改革」の中身をしっかりチェックしなければならない!と思います。 世田谷区議会においても「改革」が必要です。我々の会派「せたがや政策会議」は、特定の組織、団体のための改革ではなく、常に市民の視点で、区民の立場にたった改革を進めていきます。14日から始まる9月議会の代表質問(9月15日(木)午前10時〜10時40分)にもご注目下さい。
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