みんなの党を離党し、区議会では「無所属・世田谷行革110番」となりました。

田中優子

子育て支援の必要性から政治の世界に入り、早15年が過ぎようとしています。
 
区議会議員1期目は「生活者ネットワーク」に所属していましたが、2期目、3期目は無所属、4期目は「みんなの党」が結党され、「脱原発」「公務員制度改革」「地域主権」に賛同し、党員となって議員活動をしておりました。
 
ところが、今般の「特定秘密保護法案」は、政府が恣意的に秘密の範囲を指定できることなどから、国民や国会の、行政に対するチェック機能を悪戯に制限し、官僚支配を強化させる法案です。この法案にみんなの党が賛成したことは、官僚主導を打破し、官僚国家日本を変えようとした結党の原点を捨ててしまったと言わざるを得ず、賛同できるものではありません。
又、国民の関心が高く、国民生活に多大な影響を及ぼす本法案に対して、党内での十分な議論の積み上げを経ずして党の意思決定がなされていることにも承服できませんでした。
 
以上の理由から、誠に残念ですが、本日(2013年11月26日)、みんなの党に離党届を提出いたしました。
 
議会内の会派は「無所属・世田谷行革110番」、メンバーはこれまで通り、大庭正明区議、桃野よしふみ区議、田中優子の3名です。
 
引き続き、「ブレない政治を貫く!」「区民主体の世田谷を創る」「市民感覚で議会を変える!」をモットーに、頑張ってまいります!
 
皆さまからのご意見等もお待ちしています。
 
2013年11月26日 田中優子