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TOPICS
TOPICS以外にも日誌を綴っていますので、ぜひご覧になって下さい。 |
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区政70周年記念植樹式に参加(羽根木公園にて)
世田谷消防団始め式
1月13日「成人のつどい」(新成人による合唱) 1月24日「オウム問題シンポジウム」
議会での一般質問 区民生活常任委員会の視察(香川県クリントピア丸亀)
(2000年11月) 古布回収業者を視察 総合水防訓練の視察
小田急線成城学園前駅地下化工事を視察 「ぴあショップ喜多見」にて
松原地区防災訓練に参加
友人の「冒険スキーヤー和田好正プロ」南極壮行会 環境審議会で開発予定の現地を視察
ダム問題で富士見湖を視察 「せたがや福祉まつり」に出席
日韓交流パーティーに参加
選挙制度についての勉強会
2003年は12月25日まで会派ミーティングを重ね、今年の業務を終了しました。
私は、公立中学校の教員をしていた経験があり、確かに、担任をもった場合一クラスの人数が少なければ少ないだけ、もっと子どもと関われるのに、と感じていたことがあります。 現在、世田谷区では、少人数「学級」ではなく、少人数「教育」(授業の時にTT“チーム・ティーチングの教師”や非常勤講師を加配して、少人数で学習できるような取り組み)を行なっています。施設面からも財政状況からも、現段階においてはそちらの取り組みを強化していくことの方が実効性がある、という判断を、「せたがや政策会議」では致しました。 また、教育において最も重要なことは、「児童・生徒の人数よりも教師の質である!」と私は思います。一クラス40人いてもきちんと指導ができている先生もいますし、30人以下の少人数クラスであっても全くまとめきれない教師がたくさんいます。教師としての能力、適正、やる気のない先生は、クラスの人数が少なくなってもいい指導はできないのではないか、と私は思います。 こうした理由から、「せたがや政策会議」は、この請願を「不採択」と致しましたが、自民党「否決または継続」、公明党・民主党・一人会派(虹・無所属)は「継続」、生活者ネットワーク「趣旨採択」、ということで、意見が分かれたので最終的には「継続審議」となりました。 私たちの会派では、この請願の審査にあたり、様々な情報を得ながら勉強致しました。最近出版された本に、学習困難校とされていた小学校での少人数教育の成功例が出ていましたし、日経新聞にも少人数教育で子どもたちの学力がついてきたことが載っていました。勉強がわかるようになると、子どもたちの生活態度も落ち着いてきます。そうすると学級経営もやりやすくなります。それには、教員同士の連携、徹底したチームワークと議論の時間が必要だ、ということも報告には出ていました。 これからの教育改革は、まずは「教師の質を上げること」そのために「教員の人事権を東京都から世田谷区に移管させること」、そして「少人数教育のさらなる取り組みで子どもたちに基礎学力の徹底を図ること」が必要だと思います。 教育現場では、やたらと事務書類を作成しなければならないことが増えていて、子どもたちに関わる時間、教材研究に費やす時間が取れなくなっている、と、現場の先生方から聞いています。そんなことで時間と労力を使っていては本末転倒です。このような管理体制を早く改善し、教育が本来目指すものは何なのかをしっかり見極めた学校現場となるように、教育委員会が認識するべきではないか(世田谷区教育委員会だけでなく、東京都、文部科学省も!)と感じています。 世田谷区では「学校選択制」を導入するのではなく、「指定校変更」で対応していますが、私はこの方法がよいと考えています。最初から学区域を撤廃してどこでも好きな学校を選んでください、ということではなく、何らかの理由がある人は指定されている学校ではない(希望する)学校に変更ができる、という制度です。公立の小中学校も地域子どもたちも、地域の見守りの中で育つのが本来あるべき姿であり、それこそが、安全安心の街づくりにもつながる、と思うからです。
12月15日(月)午前:オウム問題勉強会に出席
12月15日(月)午後:川口市清掃工場(ガス化溶融炉)視察 世田谷区では、世田谷清掃工場の建て替え計画が進んでいますが、そこには新たな技術である「ガス化溶融炉」が導入されることが決定しています。1300度くらいの高温で燃やすのでダイオキシン対策も万全、鉄やアルミは途中でリサイクル可能な状態で取り出せる、プラスチックでも鉄でも何でも燃やせる、と言われている代物です。
12月11日(木)「財団法人世田谷区保健センター」評議員会
12月11日(木)東京都選挙管理委員会・政治団体収支報告の説明会に参加 議員は「政治団体」を設立して、そこでの収支をしっかりと管理し、報告する義務があります。
12月10日(水)会派ミーティング
今の世の中を取り巻く状況(背景)について、東京都の動向について、世田谷区で取り組まれている各種審議会や検討委員会の進捗状況について、議会改革について、区内視察や区外の視察、また進めるべき勉強の内容(参考書を含む)についての確認、等々、平成15年度中にやりきれるかどうか?!めいっぱい!という状況です。 でも、これだけしっかりとチームワークよく仕事に取り組んでいる会派は他にはないでしょう!「せたがや政策会議」にご期待ください!と胸を張って区民の皆さんに言える!と、改めて思いました。今後もよりよい区政の実現のために頑張ってまいります。 それから、今日は議会だよりの英語版で、「“せたがや政策会議”はどのように訳したら良いか?」という問い合わせが議会事務局からあり、会派メンバーで考えました。そして・・・
熊本区長は世田谷を5つの地域(砧、玉川、世田谷、北沢、烏山)に分けて、直接区民から意見を聴く会を行なっていますが、私は北沢エリアの様子を見に行きました。 北沢エリアでは、約90名の区民の方々が参加して、区長に直接質問したり要望したりしていましたが、時間切れ、という感じで、質問の手が挙がっていても全員に発言の機会は行き渡りませんでした(質問できなかった方には紙面で出して頂き、それに対する回答は必ず出す、ということです)。それでも、区長自ら区民の中に出て行って、区政の状況を説明し、区民から声を聴く機会を作っていることは評価に値すると思いました。 質問に出された項目 ただ、気になったのは、参加している方々のほとんどが、町会関係者や地域で役職を持っていらっしゃる方々(の動員??)だったので、もっと幅広い区民の方々、若い世代の方々にも関心を持ってもらえるような工夫が必要ではないか、と感じました。 区政はけっして他人事ではなく、自分の一番身近な生活に関係してくることばかりであること、だからこそ、大勢の区民が関心を持つことが大切であること、を、お一人でも多くの皆様にわかって頂けたら、という気持ちで議員活動をしております。どの議員がどのような仕事をしているのか、についても、しっかりチェックして頂きたいと思います。区民の皆様のチェック、関心度が、議員と議会の質を向上させます。 「選挙の時だけ頼まれたから。でもあとはノーチェック」では、議員の質も、議会の質も、区政の質も、高まりません。議会や委員会でどんな質問をしているのかを見るだけでも、皆様にとって区政が身近に感じられるようになると思いますし、議員である私達にも緊張感が生まれます。インターネット時代をむかえました。ぜひ一度、お宅のパソコンでチェックしてみて下さい。
12月5日(金)区議会第4回定例会最終日
まず、『清掃・リサイクル条例』ですが、自治体が膨大な税金をかけて資源回収を行なっていることこそが問題で、本来なら「生産者責任」が問われるべきです。この点は国の法整備の甘さが、地方自治体に悪影響を及ぼしていると言わざるを得ません。また、区民の方々が行なっている「集団回収」というシステムをもっと育てて行くべきである、と思います。集団回収の方が、ずっと税金が安く済むからです。 しかしながら、現状況ではどちらもすぐに解決できるわけではないので、区が民間委託をしながら回収・運搬を行なっておりますが、出された資源をトラックで持って行ってしまう業者がいる、ということで区民から苦情が出て、今回のような『持ち去り禁止条例』とも言われる条例が可決される、ということになったのです。 傍聴席にはリサイクル業者と思える人が複数来ていて、この条例に反対する議員の意見の後に大きな声で発言したり拍手をしたり、と、傍聴規則に反した行動をとって、議長に退場命令を出された、という場面がありました。(傍聴者は発言や拍手はできないことになっています) 確かに、この資源回収については問題があります。持ち去り業者が区内の資源のすべてをくまなく回収してまわるのなら任せてもいいでしょう。しかし、実際は、大きな道で回収しやすいところだけ(しかも新聞紙の値段が高い時だけ)持って行って、あとは放りっぱなし(古紙の値段が下がればやらない)、では行政の責任はとれません。今はまだまだ課題を多く抱えているリサイクル事業ですが、とりあえずこの条例改正は必要だろう(しかたないだろう)という判断を、私達の会派では致しました。 次に、『産業振興条例』は、商店会に加入しない小売り店等に加入を促す努力義務が規定する、というものですが、考えてみればこういうことは行政が手を出すよりも、それぞれの商店街の努力で何とかするべきなのではないか、というのが率直な感想です。 しかしながら、議会でも(商店街からの要請があるというような内容の)質問が出されたりした経緯があって今回の条例改正の運びとなった、ということなので、それはそれでよしとします。だとしたら、つまり、行政がそこまで介入するのなら、今後の商店街は、公益性・公共性が期待されるものである、という位置づけになるわけですから、政治的にも中立でなければおかしいのではないか、ということを会派の意見として、議場で(大庭議員が代表して)述べました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さらにひと言つけ加えますが、このように、世田谷区の小売店に対する努力義務規定を条例として作り、ある程度商店街にパブリックな存在を期待する以上、また、一層の商店街の振興ということを考えれば、商店会組織の政治的中立性というものも厳しく追及されるものと思います。
注目の議案の最後に、『人と動物の調和のとれた共生に関する条例』ですが、この条例は以前にも案が浮上して立ち消えとなった経緯があります。それは「ネコの飼い方」で、区民の方々の意見が分かれ大問題となったから、でした。前回の条例案では、ネコは原則として室内飼いとする、というような内容が盛り込まれていて、そうではない飼い方をしている区民からそれは動物虐待ではないか?!という意見まで出されて、まとまりませんでした。
12月3日(水)特別委員会(公共交通対策)
12月1日(月)常任委員会(文教)
PCBの検査、撤去にこれほどお金がかかってしまうとは・・・!今後の小中学校の改修、建て替えでも同じことが考えられますから、大変な費用となるでしょう。人体に悪影響だとわからないで使っていた化学物質が他にもたくさんあるかもしれない、ということを考えると恐ろしいですね。これからは新たな技術、新しい物質、というものには慎重に対応すべきだとつくづく思いました。
11月29日(土) 奥沢小学校70周年記念式典に参列
11月26日〜12月5日 区議会第4回定例会開催
11月22日(土) 瀬田小学校50周年記念式典に参列
11月19日(水) 第4回区議会定例会質問通告〆切日
代表質問(会派を代表しての質問)は、どの会派がどういう順番で行うか、年間予定で決められていますが、一般質問(個人としての質問で、ひとり10分の持ち時間が与えられています。だいたい原稿用紙8、9枚分です)については、毎回、質問通告日の正午に抽選が行なわれ、順番が決定されます。他の議員と質問内容が重なってしまうことがあるので、「早い順番を引きたい!」という心理がたいていの議員に働きます。
例えば、“継続審議”という言葉です。 しかし、実際には“継続審議”が、議員の任期4年間の間に再び審議されるということはほとんどありません。つまり、委員会においてその時点では“結果が出せない”ということで“継続”と判断されたのですが、実質的にはお蔵入り(採択されずに終わった)ということなのです。「“不採択”という言葉はきついので(そう言うと区民に嫌われるので)使いたくない」という議員の心理が働く、ということも否めないのではないか、と感じます。 しかし、そもそも、地方自治法に「継続審議」というものはありません。
この他にも、まだまだ「議会の常識は世間の非常識」的な慣習がたくさんあります。
11月8日(土) 烏山小学校130周年記念式典に参列
11月2日(日) 消防団合同点検を視察(駒沢公園にて)
10月26日(日)&11月2日(日) 議会報告会
また、清掃事業(特に世田谷清掃工場の解体と建て替え問題)について、ごみを減らす会の方を講師に招いてお話を伺いました。ガス化溶融炉の導入など、区民が不安に感じることが多々ある中、清掃工場については世田谷区ではなく “一部事務組合”というところが進めており(つまりは東京都の組織と同じようなものなのですが)、なかなか納得できる情報が世田谷区民に届けられないのが現状です。今後、必要な資料を請求するなど、区議会でできることに取り組んでいこうと思いました。 ※大勢でも少人数(3、4人)の集まりでも、区政報告、議会情報など区民の皆様にお届けしたいと思います。お声をかけて頂ければ伺いますので、いつでもご連絡下さい。硬い表現だと“市民参画の第一歩”、となりますが、“知ると興味がわいておもしろい!”ということが区政の中にはたくさんあります。ぜひお一人でも多くの区民の皆様にお伝えしたいです。
10月25日(土) 世田谷区内の小学校で強姦未遂事件が?!!
私は現在、区議会文教常任委員会の副委員長という役職についていますが、私自身、教職についていた経験があることから、教育問題、教育改革は、私の議員としてのテーマであり、何よりも力を入れて取り組んで行こうと思っているものです。
10月19日(日) 区民スポーツ祭り
10月18日(土) 世田谷産業振興&青年の祭典での「小学生と区議会議員が語る・Sフォーラム」に出席
10月16日(木) 財団法人世田谷トラスト協会評議員会
10月10日(金) 決算特別委員会「文教」所管での質問(田中優子)
10月1日から決算特別委員会が始まりました
9月27日 区立松沢中学校「家庭教育学級・コンサート」 私は子どもの中学校で「文化委員」というものを引き受けたのですが、文化委員が担当する「家庭教育学級」が開かれました。テーマ「子どもの心、見えますか?見えていますか?」と題して、今回は「Together With YOU」というコンサートです。 クラリネット、サックスホーンの奏者であり、歌手のレコーディングの演奏や映画、コマーシャル、コンサート、等々で大活躍されている佐野博美さんと宮澤由衣さんのデュオ。リクエスト曲をたくさん演奏してくださって、とても楽しいひとときでした。 この「家庭教育学級」というのは、世田谷区教育委員会が予算をつけて、各学校のPTAで保護者たちが学ぶ機会をつくる、という目的で行なわれています。来年の1月には、「親子で性の話をしませんか?〜思春期真っ盛りの中学生の性教育について考える〜」(講師:吉田敦子先生)という企画を立てています(私の学年の委員が担当します)。
9月17日 区議会第3回定例会が始まりました。 「せたがや政策会議」の代表質問(田中優子が担当)、反響をよんでいます 「エイトライナー構想と世田谷の10年後」と題した会派の代表質問、今回は最大会派の自民党世田谷区議団(メンバー16人)と同じ質問時間(40分間)を使って、「東京の流れを変える!」「世田谷の背骨を作ろう!」というテーマで世田谷ビジョンについてプレゼンテーションしました。 私たちの会派は4人しかいないので、40分というのは、一般質問の権利もすべて代表質問につぎ込んだ時間配分となっています。つまり、他の3名の議員は今議会では全く登場できない、ということになります。そんなことは世田谷区議会では前代未聞だとか。いかに今回の会派代表質問に私達が賭けていたか、そういう意気込みは、確実に行政に伝わったことと思います。 熊本区長からは、私達の提案(構想)を、「大変スケールの大きな提案だと感じた。“世田谷区基本計画審議会”でも踏まえて議論したい」、という趣旨の答弁がありました。 こうなると、一挙に、「ただの夢構想」ではなくて、「実現可能(かもしれない)構想」となってきます。これはとてもすごいことなのではないか?!と、実はかなり興奮しています。 元々は環八の下に地下鉄を整備する、という計画である「エイトライナー構想」があったわけですが、今回、我が会派では「大深度」という新しい技術を用いれば道路の下にこだわらずに(つまり土地の所有権に関係なく)ラインが引ける、ということに着目しました。そして 「大深度エイトライナー」で世田谷区内の、東京都内の、南北交通の問題を解消しよう!という提案に至ったのです。 それは「大深度」の技術を使って既存の鉄道の駅と駅を結ぶ、という発想が根幹をなしているものですが、例えば、京王線の千歳烏山駅、小田急線の成城学園前駅、田園都市線の二子玉川駅、が大深度エイトライナーでつながって、途中の砧公園にも駅を作って、砧公園を戦略的に有効活用する(例:地下の有効活用で、災害対策としての拠点を役所とともに砧公園の中につくる。火葬場も整備する。区民の憩いの場、楽しく集える場、とするためにシティホールのような施設を整備する、など、「収益性のある公共投資」という考え方で、ただ税金だけで公共事業をやるのではなく、民間投資を誘導する戦略をしっかりと立てる)、・・・ そして、つまるところは、今までのような個別バラバラの施策を縦割り行政でやっていくのではなく、「職住近接」という自治体としての大きな街づくり構想を打ち出して、すべての施策を横につなげ、区民にとってわかりやすくする、ということが必要なのだ、ということなのです。 「職住近接」の街づくり、は、すでに都心部の自治体では戦略的に始めています。企業やオフィスが立ち並ぶ港区や品川区、中央区、などにおいては、高層マンションを建設し、夜間人口も増やしていく、それにより、税収が上がり、住民にとっても通勤地獄から解放される貴重な生活空間、時間、が生み出される、ということで、そういう自治体は土地の評価額まで(他が大幅に下がっている今の状況にあっても)下がらずにいる、ということが新聞でも取り上げられています。 こうした時代のニーズをしっかりとらえていかなければ、いつまでも「過去の栄光である世田谷ブランド」に頼っているだけでは、世田谷区はただのベッドタウンですらなくなってしまう、生き残れない、ということになってしまうでしょう。「職住近接の街づくり」による職と住民の確保、それによる税収の安定、それは「社会福祉サービスを支える」という観点からも、どうしても必要な政策だと思います。このまま先細りの税収だけを頼りにしていたら、福祉サービスはどんどんカットせざるを得ないでしょう。 この紙面だけではとても言い尽くせませんが、今回の会派代表質問は、区議会において、行政において、相当の政策転換を迫るものとなったと思いますし、10年後に夢がもてるような提案ができた、と会派としては自負しております。(駅名などはすべて例えば、ということで挙げているだけですので何も決定していることではありませんが、考え方として、既存の駅をつなぐということをわかりやすく説明させて頂きました) これから決算特別委員会も続きます。関係所管での質疑において、ますます元気が出るような「10年後の世田谷の街づくり」について、財政面での根拠も明確にしながら、提案&質疑を続けていきたいと思います。キャッチフレーズは「住んでよし、学んでよし、働いてよし、訪れてよし、の街づくり」です。皆様からのご意見もお寄せ下さい。
9月14日 代表質問のパネル作成中 会派のメンバーである大庭正明議員(世田谷行革110番)が、質問時に使うパネル(今回はエイトライナーが題材なので、わかりやすく地図のパネルを用意)を作成してくれています。メールでやりとりをしながらの打ち合わせ。また、私が書き上げた質問原稿を会派メンバーに回して、修正・加筆を依頼。メールの便利さを改めて実感。この3連休、世の中の人々はお休みを満喫されているかもしれませんが、議会人たちは17日からの本会議を控えて質問準備で大忙し、です。
9月10日 世田谷区議会第3回定例会 質問通告〆切日 議会での質問項目は、通告締切日に予め提出しなければなりません。 今回、私の会派「せたがや政策会議」では、代表質問を私田中優子が担当します。会派メンバー4人分のすべての時間(権利)を投じての、会派の総力を結集した代表質問です。「エイトライナー構想と世田谷の10年後」と題して、今後の世田谷区の街づくりの方向性を示し、新たな都市再生のスタイルと世田谷ブランドの構築、行政の縦割りの事業展開の限界をよこにつなげることで打開策を図る、などなど、斬新な提案と質問を致しますので、皆様ぜひ傍聴にいらしてください。 9月17日午後3時50分ごろから4時半過ぎまでの予定です。場所は、区役所第2庁舎5階・本会議場です。また、インターネット(パソコン)で、議会の生中継も見られます(終了後は録画中継もしています)。「世田谷区議会」で検索して見て下さい。 区民の皆さん、一度、区議会の様子を傍聴、あるいは放映で、ご覧になってみてください!(私の質問は9月17日午後3時50分過ぎからです)
9月9日〜24日 議会報告街宣 9日(火)朝&夕「小田急線・梅丘駅」、11日(木)朝&夕「小田急線・豪徳寺駅」、12日(金)朝&夕「井の頭線・東松原駅」、18日(木)朝「京王線・下高井戸駅」(世田谷線側)、22日(月)朝&夕「京王線・下高井戸駅」、24日(水)朝「小田急線&井の頭線・下北沢駅」にて区政報告を行ないます。
9月7日 「区民体育大会」開会式に参加
9月4日 「エイトライナー・メトロセブン合同促進大会」に参加
「日越親善世田谷議員連盟」の有志メンバー15名と議会事務局長&庶務の担当職員、計17名で、ベトナムのホーチミン市へ。 ベトナム親善訪問団(左端が私)
もともとは、ホーチミン市から、世田谷区と姉妹都市提携をしたい、というリクエストがあったことから、まずは、民間交流とか議員の交流などから始めてみてはどうか、ということで、今回の「親善交流&視察」の企画が組まれました。 個人的には、タイから戻って1週間でベトナムへ、という「東南アジアづいたハードスケジュール」でしたが、何名かの人たちがお腹を壊したり体調を崩したりしてしまった中で、最後までベトナム料理を満喫し、ジュースの氷もガリガリ食べていた私は「本当に日本人なの?!」と思われていたようです。(以下、報告です)
(車よりバイクが多いベトナムの道。この写真だとよくわかりませんが、バイクの洪水!のようでした) (ホーチミン市の中央郵便局)
ベトナム政府関係者の他にテレビ局や新聞社など報道関係者も来ていて、かなり派手!!な対応でした。それにしても、私はなんと大きな勘違いをしていたことだろうか?!と、反省。こちらは『日越親善議員連盟』ですから、議員同士の交流、と思って出かけたのです。・・・・が、あちらはドイモイ(開放)政策の導入で、資本主義的なものを取り入れているとはいえ、「共産党が支配する社会主義国」ですから、「議員」というもの(制度)はないのです。懇談する相手はすべて政府関係の「役人」や「公務員」でした。(スポーツ文化省の役人、ベトナム国際友好連盟の総長、日本友好協会の会長、ホーチミン市○○区の区長、助役、体育専門大学学長、等々)
世田谷区には、現在3つの海外姉妹都市があります。オーストリアのウィーン・ドゥブリング区、オーストラリアのバンバリー市、カナダのマニトバ州ウィニペグ市、です。いずれも小中学生の派遣交流事業などを行なっています。アジア地域にはまだ姉妹都市はないので、考えてもいいかもしれませんが、どういう経緯があって、どこの都市と結ぶのか、ということが重要だと思います。
(パイナップルをボートで運ぶ人) 今回の訪問では、懇談の他に、メコン川流域でパイナップルをつくって生活しているの人々を訪れたり、戦争跡地である「ク・チ」という街を視察したりもしました。メコン川流域の、時間の流れが止まってしまったかのようなゆったりとした生活を目の当たりにし、忙しい自分自身の人生を考えさせられました。
(ベトナムのトンネル)
(私も入ってみました。すごく狭くて中は真っ暗です!) 私は以前からタイ料理やベトナム料理が大好きで、日本でもよく食べに行くのですが、本場ベトナム料理は特に、ソフトクラブ(まだ甲羅が硬くなっていない蟹)と、シーフード鍋と、フォー(米の粉から作ったうどん)がおいしかったです。マンゴー、パパイヤ、グアバなどのフレッシュフルーツジュースも最高でした。ベトナム(ホーチミン市)は、今まさに発展している最中、という、非常に活気のある街で、私にとって、また機会があったら訪ねてみたい国のひとつとなりました。
(メコン川クルーズの途中の島で出されたお茶とドライフルーツ)
8月23日 平成15年度自衛隊富士総合火力演習視察
日本の軍事力はどの程度なのか?自衛隊の是非を議論する前に、まずは実際にどんなものなのか見てみる必要があるのではないか、ということで、会派で、自衛隊の演習を視察に行きました。当日はあいにくの天候(霧が多い)で、実弾射撃はほんのわずかでしたが、近くで爆撃を見て音を聞いてみると、それはすごい迫力でした。しかし、です。もしかしたら、一般見物客用のショー的要素があったのかもしれませんが、霧が出たら動けない、とか、何となく鈍く感じられる動き、等々、実際戦場となったら役に立つのか?あれで戦えるのか?は、素朴な感想としてはちょっと疑問、でした(自衛隊の方が読んだら怒られそうですが・・・)。私はあくまでも、武力で戦う前に対話で解決できることこそが、今の時代、外交手腕として求められている、と思っております。自衛隊の方々は大変ご苦労様ですが、自衛隊が出動しなくてすむ世の中こそ、私達が求めている世界なのではないか、と改めて感じました。
8月9日〜17日 夏休み 私の第二の故郷ともいえる「タイ」へ、家族で行ってきました。選挙のため春休みも返上だったので、やっと家族サービスができた、という感じです。
7月23日 区内施設を会派で視察
特別養護老人ホーム「博水の郷」 砧公園&レストラン“ル・ダルジャン” 世田谷区立駒沢生活実習所 子育て情報ひろば(太子堂区民センター2階) (博水の郷の入り口にて。向かって左から、上島議員、大庭議員、博水の郷の施設長&理事長、小泉議員、私)
議会改革について 地方自治体の議会というものは、「内閣制」の国会とは基本的に違います。 首長(市長や区長)と議会との「二元代表制」なのだから、与党とか野党、という立場をとるのなおかしいことだと私は思います。ひとつ一つの提案に対して「是々非々」で判断しながら、本当の意味で、広く区民のために役立つ施策、政策は何か?を提案しながら、あるいは、本当に私達が納めている税金が区民のために使われているか?ということをチェックしながら、議員活動を行なっていきたいと思います。 そのためには、これまでの慣習で「なあなあになっている」ところが多々ある(と私には感じられる)「世田谷区議会」は、議会改革が必要です。「せたがや政策会議」では、「議会改革」についての特別委員会か何らかの形で議論する場を作るべきである、と提案しました。 まだ、どういう形で検討の場が作られるかは決まっていませんが、各会派から、必要な議会改革の項目を挙げて提出し、それに基づいて、検討項目を決め、議論する場を作る、という運びになりそうです。役所とか学校などは特に(議会もですが)、「これまでのやり方を踏襲する」のが大好きで、それ以外のこと、新しいやり方、はしたくない、という体質が感じられます。しかし、そういう姿勢でいたら、これからの時代にはついていけないでしょう。少なくとも、議会はもっと区民のために役立つ仕事ができるよう、勉強し、議論ができるような形にして活性化を図るべきだと感じています。 具体的に私たちの会派では、「審議会等、区長の直属の諮問機関に議員が入っているのはおかしい」という主張を通しています。これは、新たに選ばれた熊本区長も同じ考えで、これまで議員がメンバーになっていた審議会などから(法や政令等で議員の参加が規定されているものなどを除き)、区長は基本的に議員をはずしました。議員は、区長から出された「審議会の答申」を元に、議会で議論する、という立場にあるはずです。にも関わらず、一番区長の意思が反映されるべき『世田谷区基本計画審議会』の構成メンバーに、区長は議員を入れることにしました。これは大変矛盾していると思います。 というわけで、私たちの会派では、この『基本計画審議会』の議員枠を返上して構成員とはなっておりません。「基本計画」についても、議会で十分に議論し、提案していきたいと考えています。それこそが、議会改革の大きな一歩であり、本来の議員のあり方だと思うからです。
会派早朝ミーティング 5月から新会派を結成して以来、毎週月曜日の朝は7:30〜ファミレスで朝食をとりながら、会派メンバーがそろって「今週の予定の確認と打ち合わせ」をやっています。その他の日も、他に用事がなければほぼ毎日のように、朝8時に役所の議員控室に集合で(役所の職員よりも早い!)、勉強会、調査活動、行政ヒアリング、政策立案、議会質問の準備、区民の方々との面談、打ち合わせ、等々を行なっています。 「登庁ランプ」の点灯率が一番高いのが、私達「せたがや政策会議」の議員ではないか、と思います。4人ともまじめで勉強熱心、そして議論好き。時には政策論争で激論にもなりますが、最終的には必ず「会派の意見」としてまとめあげ、議会の中で最強のチームワークを発揮して頑張っていまーす!
7月14日〜16日 文教常任委員会視察 神戸市、倉敷市、広島市を視察してまいりました。詳細は「勉強会&活動報告」のページへ
6月11日〜20日 世田谷区議会第2回定例会 田中優子の一般質問 「東京外環道は慎重に議論せよ」 「保育の第三者評価制度をいかせ」詳細は「田中優子レポート」のページへ
5月20日〜23日 臨時議会 新しく選ばれた52名の区議会議員の会派構成や役職、議会の議長、副議長などが決定しました。詳細は「世田谷区議会のホームページ」をご覧下さい。
田中優子 議会での所属が決定 文教常任委員会・副委員長 公共交通機関対策特別委員会・委員 (財)世田谷トラスト協会・評議員 (財)世田谷保健センター・評議員
5月より新たな議会で活動をスタート 議会内会派「せたがや政策会議」を結成(メンバーは以下の4名) 上島よしもり議員 (自由党世田谷、2期目) 幹事長 田中優子 (世田谷市民クラブ、2期目) 政調会長 大庭正明議員 (世田谷行革110番、5期目) 小泉たま子議員 (新風21、3期目)
4月27日 統一地方選挙 世田谷区議会議員2期目に当選(4524票・52人中12位)これからの4年間、区民の皆様からいただいた信託に十分にお応えできるよう、しっかり仕事をしていきたいと思います!
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