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2004年10月 「活動日誌」 10月24日(日) 明日から海外派遣です いよいよ明日、姉妹都市提携20周年調印式(オーストリア・ウィーン市ドゥブリング区)と近隣諸国の視察(デンマーク・コペンハーゲン&オランダ・アムステルダム)に出発です。(関連の日誌はこちら) 今日、ぎりぎりまで、カレーを作ったり、紅玉りんごをたくさん買ってあったのでアップルパイを焼いたり、ごみ&資源の片付け、整理をしたり、と家の用事に追われ、大忙しでした。 公式行事の時に何を着るか?視察の時には何を着るか?相当寒そうだけど、冬物をどれだけ持って行けばいいか?色々考えながら荷作りするのは結構大変で(そういうの、苦手なんです・・・)、また、服が決まっても、アイロンをかけなければしまえなかったり、手袋がない!ということに気づいて買いに行ったり・・・と、あれこれ時間がかかって、バタバタの一日。(荷作りはまだこれから、です) 私がいなくても何でもできる夫がいるので、家のことはそれ程心配ないのですが、それでも、毎晩会社から早く帰れるというわけではありませんから、子どもへの夕飯の指示など、前もってやらなければならないことってありますよね。やはり、男性に比べると、女性が家を空けるのは大変なことだなぁ、と思います。 では、明日からの海外派遣、実りあるものにしたいと思いますので、報告を楽しみにしていて下さい。この日誌の再開は、11月3日以降になります。 “行ってまいりまーす!!”
追伸1 お知らせのページに、昭和女子大で行なわれる講演(10月30日)のご案内を載せました。そちらもご覧下さい。 追伸2 新潟の地震で、世田谷区は緊急募金と被災地への職員派遣を決定しました。(関連サイトはこちら)
10月23日(土) 松沢中学校の文化祭「松中祭」&夜、また地震が・・・! 今日は、息子の学校(世田谷区立松沢中学校)の文化祭、名づけて「松中祭」でした。 (診断は“軽い肉離れ”、で、湿布と包帯固定をしていれば大丈夫、ということでよかったです。湿布、たくさん持っていかなくちゃ) 松中祭の取材を兼ねて広報委員の打ち合わせがあったので、私は医者に行った後ちょっと顔を出しましたが、ほとんど他の広報委員のお母さん方に仕事をお願いして、展示物をざっと見て帰ってきました。(広報委員長はじめ、委員の皆さんに頭が下がる思いです。ありがとうございます!!) 今日は、夕方から夜にかけて、また地震がありましたね。新潟は震度6強が3回も!東京でも3回。台風の被害者が続出、と思ったら今度は地震。天災が続いています。(これらの災害で犠牲になってしまわれた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます) 私たちは、日頃から、もっと自分たちで減災対策をとらなければならない、と思います。地震の場合は「耐震補強」!まずはその認識をもっと広めなくては!聞くところによると、今日行われた「世田谷区基本計画シンポジウム」、熊本区長の挨拶では、安心安全から台風の話になり、さらに地震の話になり、南関東では大地震が30年以内に70パーセントの可能性、という話や、地震対策としては倒壊をいかに少なくするか、という話をされていたとか。「せたがや政策会議」の議会質問の内容(9月15日、10月5日、10月8日をご参照下さい)がしっかり受け止められているぞ!と感じました。
10月22日(金) 日経夕刊に「専業主婦一息ついて」&議員互助会 昨日(21日)の日経新聞夕刊に左記のような記事が出ていました。 「日々の子育てに終われ、外出もままならない母親を支援するため「短時間子どもを預かります」というサービスに力を入れる自治体が都市部で増えてきた。専業主婦の方が、働く母親より子育ての負担感が思い、という意識もあり、利用者からは「助かった」、と反響は大きい。 これは、まさしく、私が先の6月議会において提案した施策であり、実は私は5年半前、議員になって初めての議会質問の時(平成11年6月15日の定例会を見て下さい)にも、同じ趣旨の質問をしています。 こうしたほんのちょっとのサービスで、母親たちの”煮詰まり間”が解消でき、虐待や育児ノイローゼの予防にもなる、と考えます。ニーズは高い!と確信しています。 6月議会における田中茂・子ども部長の答弁では、「在宅の子育て世帯に対する支援も重要な状況になってきている、と認識しております」「今後、区が取りくんでいる一時保育事業や既存の保育サービス施設を活用しながら、在宅子育て支援の多様な方策を検討・実施してまいります」ということでしたが、世田谷区はいつから始めるつもりでしょう?
ところで、「議員互助会」の部活動。昨日はゴルフコンペ、今日はテニスをしました。 ゴルフ部のコンペ・・・術後約3ヶ月経ち、もう大丈夫かな?という挑戦でしたが、プレイは最後までできたものの、やはり体力が持ち堪えられなかったような結果でした。(昨年のコンペよりも22打もたくさん叩いて、スコアは110、ハンディキャップが16なので、それを差し引いたネットスコアは94。ブービー賞でした・・・) しかし・・・、翌日(今日)のテニス部の活動では、慎重に準備体操をし、ストレッチをしたにもかかわらず、ウォーミングアップの打ち合いの段階で右ふくらはぎが肉離れのような状態になってしまい、ゲームも出来ずにリタイア。 つまり、想像以上に、筋力が落ちている、ということだと思います。我ながらびっくり!!しました。やはり、この2ヶ月間、できるだけ休むように、特に術後の1ヶ月間はほとんど運動などできなかったので、脚が細くなった、と感じたくらい、筋肉が落ちていました。 今は、その肉離れのせいで、歩く時、右足はつるような状態です・・・が、3日後に出発の海外派遣は大丈夫です。ちゃんと歩けますから。(しかし、ドヂですよねぇ〜。あ、ドヂという言葉、まだ使われていますか?)
10月20日(水) 歯の噛み合わせ治療 歯の噛み合わせ、ってとても大事だ、ということをよく聞きます。集中して何かができる、スポーツなどで大きな力が出せる、そういう時、私たちは“歯を食いしばっている”そうで、その噛み合わせによってパワーを発揮できるかできないか、大きく影響する、そうです。 私は歯が弱くて、“歯が丈夫な人がうらやましい・・・”と、ずーっと思ってきました。歯磨きをしてもしても、虫歯になりやすい。虫歯にならなくても、噛みしめる力が強くて、歯の根をつぶしてしまい炎症が起こる、そして治療が必要になる、ということの繰り返しです。 この“根の治療”では、歯の移植手術、再植手術、ということまでやったことがあります。その噛みしめの力は、特に寝ている間がひどいらしく、“すごいストレスを抱えているでしょう?!”と歯医者さんに言われたことがあります。あまり自覚していないのですが、実はそうなのかなぁ・・・? なかなか忙しくて、歯医者に通う時間がとれずにいたのですが、今回思い切って「歯の噛み合わせ治療」をすることにしました。中学2年生の息子も歯並びを治す治療を始めることにしたので、二人分の治療費はかなりの額・・・・。夏、入院&手術をした時も感じましたが、またつくづく思いました。「健康である、ということは、それだけで貯金しているのと同じだ(病気の治療にはお金がかかります)」・・・と。 今回紹介してもらった歯医者さんは、ただ歯の治療だけをするのではなく、「生体構造調律研究所」という名前もついている歯科医院。「噛み合わせから体のバランスをみる」、ということをやってくれます。まずは、海外派遣の前に、大丈夫かどうか、今日、診てもらってきました。
明日は年1度の「議員互助会総会」で、箱根の「強羅アサヒホテル」(区の指定保養施設)に1泊2日で行ってきます。これは、議員の親睦会なのですが、その時に、「写真部」「釣り部」「ゴルフ部」「テニス部」など、互助会の部活動が開催されます(もちろんすべて自費です)。私は、明日、ゴルフ部のコンペに参加。翌日はテニス部の練習に参加する予定です。手術から約3ヶ月。ゴルフもテニスもできるようになってよかった!と思います。(なので、明日のサイトの更新はお休みです)
10月19日(火) 区議会第3回定例会最終日&議員2期生の同期会 9月15日にスタートした第3回定例会。決算特別委員会も行なわれ、長丁場だった議会が今日で終了しました。「せたがや政策会議」は、平成15年度決算認定すべてに賛成し、意見を述べました。 議会終了後には、区長・助役・教育長などが各会派の控室を挨拶回り(議会お疲れ様でした。無事終了し、感謝、という意味でしょうか・・・?)をします。(ウチの会派ではそれを「教授回診」「医院長回診」などと呼んでいます) 本会議終了後、「今後のスケジュールについての打ち合わせ」と、「予算要望書(10月29日が提出〆切り)の作成」で、夕方まで会派ミーティング。 その後、夜は、議員2期生の同期会が用賀のイタリアンレストラン・Luce(03-3700-2039)で開催されたので、参加。(2期生の14名が全員参加。前回の議会終了日と同じように、1期生、3期生も、それぞれ同期会をやっていたようです。ちなみに5期生は先週の金曜日に集まったそうです) 今日の2期生の同期会は、ゲストに熊本区長、平谷助役(他にも何名かの管理職の皆さん)をお呼びして、和気藹々とした雰囲気の中で、色々な話題が展開しました。 どんどん席替えなどもして、場所によっては侃々諤々、喧々囂々とやっているところもありましたが、何だかんだ言っても、議員って選挙の話が好きですねぇ。必ず選挙の話が一度は出ます。 こういう超党派の集まり、というのは(以前にも書きましたが)、お互いの組織の利益のため、ということではなく本音で話せる部分があり、とても貴重な会だと思います。同期生みんなが心から「議会、長かったねぇ〜!お疲れ様でした!!」と、慰労し合いました。
10月18日(月) 海外派遣最終打ち合わせ 今日は、「海外姉妹都市(ウィーン市ドゥブリング区)20周年調印式」区議団派遣の最終打ち合わせがありました。区議団のスケジュールは以下の通りです。(小さくて見にくいですがお許し下さい。最終的には、この海外派遣について、別立てでページを作成し、もっとわかりやすく、詳細をご報告するつもりです)
視察研修の資料もまとまりました。(全52ページ) この他に質問集も別冊で作成しています。派遣される議員がそれぞれ担当を決めて、事前に何を調べたいか、何を聞きたいかを提出し、「質問集」としてまとめました。しっかり勉強してきます! それにしても、もう来週の月曜日が出発だなんて、信じられません!! まだ荷物の準備など何もしていません〜!デンマークの気温を見たら真冬ではありませんか。あわててトランクルームに行き、冬服(コート、ジャケット、スーツ、下着、タイツ等々)を持って帰ってきました。 マンション暮らしだと洋服の置き場すら十分にありません。また、事務所を引きあげたので、机やイスなど色々荷物があるため、車で10分のところにトランクルームを借りています。 明日は、第3回定例会の最終日。本会議で、平成15年度の決算について、各会派が、賛成・反対それぞれの立場で意見表明を行ないます。(意見開陳と呼びます) 今日は、明日の本会議(最終日)の「意見開陳」の原稿チェック。今回意見を述べるのは、会派幹事長の大庭正明議員。なので、まず、大庭議員が原稿のたたき台を作成し、会派メンバーがそれに注文をつけたり推敲したりする、というやり方で原稿をまとめます。(深夜、メールでやり取り) 「せたがや政策会議」の個性ある「意見開陳」にぜひご注目下さい!!
10月17日(日) 第40回区民スポーツまつり 久しぶりの秋晴れで、気持ちのよい気候の中、区立総合運動場、千歳温水プール、厚生年金スポーツセンターにて、「第40回区民スポーツまつり」が開催されました。(私はその開会式に参列) オープニングセレモニーは、5歳〜小学校6年生までのチームによる「バトン」の公演(写真)がありました。子どもたちの一生懸命な姿はとてもほほえましかったです。 このスポーツまつりは、3ヶ所の会場で、50種類以上の様々なスポーツプログラムが組まれ、区民の方々(お子さんから高齢の方まで)が楽しめるようになっています。 大勢の区民の皆さんに楽しんでいただきたいのですが、難点は、駐車場が少ないこと、ですね。車が止められなくて引き返す人がたくさんいました。
民主党のあべ力也議員が、「4年後の北京オリンピック目指して、射撃をやろうと思っているんだよね」と言うので、私も、「同じこと考えていたの!まずはオリンピックの前に国体に出て・・・」→「いやあ、オリンピックでしょ、やっぱり」・・・(あべ議員、視力がいいので射撃が得意、とのこと) 私と阿部議員のこの会話(冗談話)を近くにいて聞いていた公明党の栗林のり子議員と、生活者ネットワークの西崎光子議員は笑っていました。 ※あべ議員の後日談「冗談じゃなくて本気ですよ」だそうです。 3年前だったか、「区民スポーツまつり」のビーム・ライフルの会場で、私はトライしたことがあるのですが、100ポイント(満点)中、98ポイントで、最高得点でした。(係りの人に「昨年は98ポイントは出ていませんから最高の成績です」と言われました。フフフ・・・) でも、残念ながら今日は時間がなくて、会場をあちこち回ることはできず、ラジオ体操だけをやって、すぐに帰りました。 射撃、習いたいなぁ・・・。実は、私は、タイの警察署で銃のライセンスを取得しています。2週間の講習(38口径のピストルで実弾500発の実技を含む)を受けた後、FBI方式の実技試験があり、75%以上の命中率の人が合格。私は87%で、参加者の中で2番目という好成績で合格しました。日本人は私たち夫婦しかいませんでしたが・・・(講義はすべてタイ語なので、理解するのが大変でした)。 私たち夫婦は「スポーツ感覚」でその講習を受け、ライセンスを取得したのですが、タイの人たちにとっては「合法的に銃を持つためのライセンス」です。そのためにピストルの使い方を習うのです。考えてみれば恐ろしいことですね。日本を、個人の家庭で銃を所持することができる国にしてはいけない!と、私は思います。あくまでも「スポーツ感覚」がいいですよね。
10月16日(土) 「アテネオリンピック・パラリンピック出場選手の健闘をたたえる会」 今日は、世田谷区民会館にて「アテネリンピック・パラリンピック出場選手の健闘をたたえる会」が開催され、その後、関係者でのレセプションがブライトホール(区役所第3庁舎)にて行なわれました。 合宿などで参加できなかったという選手の方々もありましたが、アテネオリンピック&パラリンピックに、選手、監督、審判員、医師というそれぞれの立場で参加された皆さん(世田谷区に関係している方々)が集まりました。
(写真) 左より、川嶋奈緒子選手(国士舘大学)、藤丸真世選手(日本体育大学)、熊本哲之世田谷区長、原田早穂選手(日本大学)、私(田中優子)。 原田早穂選手は、東京シンクロクラブの後輩です。シンクロ関連記事は、4月24日(東京シンクロクラブ同窓会)と7月12日(東京シンクロクラブ・オリンピック壮行会)に載せてありますのでぜひご覧下さい。
私たちに、夢と希望と感動を与えてくれた皆さん、本当にお疲れ様でした!&有難うございました!今後のますますのご活躍を期待しています。
10月15日(金) 世田谷区教育長が朝日新聞「ひと」欄に 今日の朝日新聞朝刊「ひと」欄に、若井田正文世田谷区教育長が載っていました。 今、世田谷区教育委員会では、「教育ビジョン」を策定中ですが、その中には数々の新しい戦略的施策が打ち出されています。メインの一つが「日本語特区」構想(関連記事はこちら)。 私は見られませんでしたが、NHKニュースでも「日本語特区」のことがオンエアされたとか。それだけ世田谷区の教育が注目されている、ということですね。責任重大だと思います。 ぜひとも子どもたち、保護者、教職員はじめ関係者の皆さん、そして地域の方々が、その成果を実感として感じられるように、若井田教育長のリーダーシップの下、教育委員会と学校がしっかりと連携をとって頑張っていただきたい、と思います。
10月14日(木) 決算委員会「補充質疑」 今日は決算特別委員会の最終日、「補充質疑」と「決算認定に対する賛否の態度表明」が行なわれました。 「補充質疑」というのは、行政(答弁者)側に、区長、助役、教育長、収入役、各総合支所長、各所管の部長クラスが出席し、どの領域に関しても質疑ができる、という日です。会派としては、これまでに取り残してしまった質問や、区長に直接聞きたい質問を、最終日のこの日にする、という位置づけのものです。 我が会派からは、決算委員会の総まとめとして、「コミュニティー」「防災(災害・地震対策)」「火葬場」「砧公園」「都と区の関係」「循環型社会と清掃工場のあり方」をキーワードとした質疑を幹事長である大庭正明議員が行ないました。 中でも、地震対策では、東京ガスの「超高密度リアルタイム地震防災システム(SUPREME)」、これはぜひとも職員も視察に行くべきである、ということを提案致しました。(委員会の休み時間に、早速「行きます!」という管理職が登場) また、「地震情報配信サービス」(地震Net)の情報サービスについては、来年から区民が区のHPで見られるようにしたい、という実効性のある答弁が得られて、地震対策は着々と進んでいく、という実感がありうれしいです。 決算認定については、「せたがや政策会議」は、平成15年度一般会計歳入歳出決算、他4件(国民健康保険事業会計、老人保健医療会計、介護保険事業会計、中学校給食費会計)について、すべて賛成致しました。
それから、先日、ある管理職の方に、“教育委員会の朝”って知っていますか?と、声をかけられました。「えっ?教育委員会の“まなビジョン”(教育委員会のホームページ)にそんなコラムがあるのかな?教育長とか部長、課長などのメッセージでも毎朝載せているのかしら?」と思ったら・・・、「朝、役所に来たら、まず、パソコンのスイッチを入れて、田中議員のホームページを見る。これが“教育委員会の朝”なんです」ということ。(それはそれは、ありがとうございます!) 「でも、毎日教育のことを載せているわけじゃあないけれど・・・」 ・・・というわけで、結構、役所の職員で見て下さっている方もいるんだー、と思いました。(そういうアクセスの方が有権者よりも多いかも??)
10月13日(水) 東京ガス「超高密度リアルタイム地震防災システム」を視察 今日は会派視察で、浜松町にある「東京ガス」の「防災・供給センター」を訪れました。 会議室にてお話を伺う 24時間体制でガス供給をコントロールしている部屋 東京ガスでは、世界初の遠隔遮断システムを開発し、地震が起きてガス供給ネットワークに重大な被害が起こった場合は、すばやくガス漏れを防ぐことができるようにしています。このシステムにより、短時間で的確な配給停止を可能にし、ガスの安全性を高めています。 揺れの実験をしていただく
この「超高密度リアルタイム地震防災システム(SUPREME)」は、約3.100Kuのガス供給エリア内の、3.700基の地区ガバナ(ガスの圧力を中圧から低圧にする整圧器)すべてに新SI センサーを配備し、地震の揺れをキャッチできるようにしています。 地震が発生し、震度5以上のゆれを感知すると、ガスの中継点で一定の地域全体の元栓ともいえる地域ガバナがガスを自動遮断し、遠隔操作もできる、という世界初、世界一(と、ちょっと謙虚に、でも胸をはって、おっしゃっていました)のシステムです。 (写真) 新SIセンサーと自動遮断装置 ここでは、様々な揺れを設定し、被害状況を出すシミュレーションもできます。区の危機管理・防災関係の職員の方々はぜひとも視察してほしい!と思いました。 この他にも、東京ガスでは、「地震情報をリアルタイムに配信、迅速な初動対策を可能に!」と謳った「地震情報配信サービス」も行なっています。実はこれ、世田谷区では、23区で唯一、すでに契約している、ということでした。 でも、聞いたことなかったし、職員の誰と誰が、この情報をゲットできる体制になっているのでしょう?世田谷区が契約しているのは、とりあえず“100人に配信する”という内容のようですが・・・。100人がひとつの単位(で、月1万円)ということでした。基本料金が月5万円、その他に地域情報を得るのに約3万円、100人に配信する毎に1万円、という計算のようです。議員にもこの情報、配信してほしいなぁー。
10月12日(火) 決算委員会「文教」&映画「東京原発」再び上映中!! 今日の決算委員会は「文教」の領域についての質疑。 「教育ビジョン」「幼保一元化新型施設」「少人数学級」「教育の自己決定権」「地域運営学校」「図書館サービス」「おやじの会」「区立中学校の絶対評価」「部活動の支援」「大学との連携」「教職員の健康管理」「図書館に指定管理者制度の導入を」「学区の見直し」「幼小一貫校」「特別支援教育」「中高一貫校」「学校の防犯」「自転車の免許制度」「男女平等教育」「隠れたカリキュラム(ジェンダーの視点から)」「公共心の育成」「憲法を学ぶことの必要性」・・・等々についての質疑が展開されました。 決算委員会終了後、大急ぎで「リュウ・ウェイさんのヴァイオリン・コンサート」へ。 それからお知らせです!!
10月11日(月・祝) 月9(げつく)、始まる 「月9(げつく)」と聞いて、わかる人とわからない人がいるとすると、そこには「何か(年齢ということではなくて)」の違いがあるのかも??しれません。 そうです、数々の名作(?)がこれまでに放映されてきた“ゴールデンタイム”と言われている「月曜夜9時のトレンディー(ってもう言いませんか?)ドラマ」のことです。今日から始まった「ラスト・クリスマス」。私としては本当に久しぶり(3年ぶりぐらい?)に「気分転換にテレビドラマを見よう!”と決心し、DVDに毎週撮ることにしました。 何しろ、通常の仕事と家事をこなすだけで精一杯。いつも、テレビを見る時間はほとんどありません。ドラマを見ようとすると、深夜、睡眠時間を削ってしか見ることはできない、という生活。ですから、“気分転換と睡眠時間とどちらを選らぶか?”という闘い(?)なのです。 このドラマの主人公を演じる織田裕二は、「月9」で主人公を演じるのは「東京ラブストーリー」以来、13年ぶりだということ。そういえば、「東京ラブストーリー」の主題歌、「ラブストーリーは突然に」(小田和正)も、今回の主題歌「ラストクリスマス」(山下達郎)も、私はどちらも大好きです。 深夜の、仕事の合い間の楽しみができました。例のマシーン・トレーニングをしながら、アイロンかけをしながら、効率的に見ようと思います。(でも、何かしながら、だと感情移入ができなくて、今ひとつ面白くないんですよねぇ〜)
追伸:NHK総合の夜11:00〜11:15(月〜木)の「結婚のカタチ」(先週スタート)も見ています。今の日本の社会の家族、家庭、夫婦、というものの変化、特徴、課題、等々をとらえていて興味深いドラマです。
10月10日(日) 子育て支援施設「東横学園」の場合 今日の朝日新聞第2部に、「変わる女子大・短大〜きらめく独自色〜」と題して、ひとつには「東横学園の育児支援施設」のことが載っていました。 記事によると、東横学園女史短大は今年6月に、乳幼児と親を対象に子育て支援センターを開設。専門の保育しがいて、育児相談にのるほか、保育学科の学生が経験を積む場としても活用される予定だということです。(保育学科開設の目玉として設けられたもの。利用料は100円) ただ、この記事の中にある「世田谷区には公立の子育て支援施設がないので・・・」の部分、これは正確ではない、と思います。確かに、世田谷区には、子育て支援センターという名称の専門施設はありませんが、その代わり、区内に25ある児童館に、「子育て広場」という(個別の名称はこの限りではありませんが)「子育て支援機能」があります。多いところは、70組〜100組の親子が集まる、ということで大盛況です。 しかし、それだけで十分とは言えませんし、また、これからは民間活力を利用する、ということが大事な時代です。民間でやれることは民間に任せるべきでしょう(その場合、行政はチェック機能を果たすべきですが)。そういう意味で、この東横学園短大の取り組みは、大変注目に値する、と思います。
10月9日(土) ヴァイオリニスト・リュウ・ウェイさん「名器グァルネリでコンサート」 友人の劉薇(リュウ・ウェイ)さんのヴァイオリン・コンサートが、12日(火)に東京文化会館小ホールにて開催されます。そのことが、一昨日(7日)の産経新聞に載っていました。その日は、決算委員会(文教領域)がありますが、夕方、委員会終了後に、コンサートにかけつけるつもりです。 今日は、台風が関東地方にも上陸、ということで、午後早めの時間帯は、スーパー(食料品売り場)が混んでいたこと!(すごかったです) 世田谷区内、水害は大丈夫だろうか?毎年水害にあっている友人の家(半地下の構造)は大丈夫だろうか?・・・と心配しながら過ごしました。 そんな雨の中、午後1時半過ぎから、子どもの中学校の「PTA広報委員会」の打ち合わせに参加。デザイナー、建築士、イタリアンレストラン経営・・・等々、素敵なお母さん仲間が集まりました。 やっぱり、男女の性別にとらわれることなく、社会において(女性であっても)色々な職種、業界で能力が発揮できるというのはすばらしいことだなぁ、と改めて感じました。みんな子どもとの関わりも大切にしながら、一生懸命頑張っています。 劉薇さんもしかり。コンサートの大成功を祈っています!! ※私は、やっと昨日、決算委員会での質問が終わりましたが、その準備に追われ、ずっとメールの返信ができないままでした。相当数たまってしまっているのと、中には、なかなか簡単には返信できない内容のものがあるのとで、失礼しております。質問は終りましたが、次から次へと新たな課題が押し寄せてきて対応に追われてもいます。もうしばらくお待ち下さい!!
10月8日(金) 決算委員会「都市整備」 今日の質問領域は「都市整備」。昨日の日誌を見て頂ければわかるように、明け方までかかってやっと質問原稿を入力し(終了したのは朝5時過ぎ)、それから読み込みをしながら原稿の推敲、その後、入浴して、出てきたらもう朝の7時過ぎ。 1時間だけでも寝よう!と思っていたところが、中学生の息子が「微熱があって頭痛がひどいから学校を休む」ことに。となると、昼食の用意をしなければ!・・・で、結局一睡もできないまま、議会に行きました。 (目の下のくまがひどかったかも?・・・ですが)今日の質問の目的は果たせた、と思います。とにかく「地震は必ず来る」「減災対策は何と言っても耐震強化」それに尽きる、ということ。このことを区民にしっかり知らせなければだめ、ということ。 以下は、今日の質問で使ったパネル。世田谷区は、耐震の弱い1981年以前の建物が、全体の58%を占めています。(それはかなり危険である、ということです) 白い部分は延焼が起こらない(起こりにくい)地域ですが、やはり、大きな公園がある場所とか、大学の敷地やグランド、あるいは、北烏山の場合は寺町のあたりでしょうか。 極端な話、建物が倒壊さえしなければ、大地震がきても人が死ぬことはない。負傷者も出ない。延焼火災も起こらない。避難所が被災者で溢れかえることもない。倒壊家屋が道路を塞いでしまうこともなく、人の救助ができる、緊急車両が通れる。物資が運べる、のです。それを区民が認識し、古い家屋は自ら耐震診断を行なって、問題があれば耐震補強をしよう!という街づくりをしていかなければ!と強く訴えました。行政としては、やはりその動機付けとなるような意識啓発や助成のあり方を検討せよ!と。 電線類の地中化についても、景観というより、災害に強いインフラ整備、という観点でもっと優先的に進めるべきである、ということも提案しました。 とにかく、徹夜明けながら、議会質問が無事終了してよかった!です。(我ながら、よく夕方までもったなぁ〜)
10月7日(木) 姉妹都市バンバリー市から小学生親善訪問団 今日は、海外姉妹都市のひとつである、オーストラリア・バンバリー市から、小学生の親善訪問団が世田谷区役所を訪れました。議長、副議長に加え、私たち議員も出迎えをしました。(私は会派幹事長の代理で出席) 男子9名、女子7名、ツアーリーダー1名(教師)、引率4名(保護者)の合計21名です。(保護者が引率なんて、世田谷区では考えられないなぁ、と思いました。保護者も学校運営に参画する、という地域運営学校のような感覚があるのかもしれません) 訪問団一行は、5日に現地を出発。6日に成田に到着し、今日の区長・教育長・議長の表敬訪問があり、明日からは、3日間のホームステイを含め、12日まで、学校(玉堤小学校)訪問をしたり、都内見学、鎌倉、富士山、ディズニーランド、等々の日程が予定されています。 これは「交換留学生制度」なので、世田谷区からも、バンバリー市に、小学生が訪問していて、お互いの家にホームステイをする、ということが、参加の条件になっています。
議場にて記念撮影 (前列、向かって右から3番目が私) お昼前の、この表敬訪問の出迎えを済ませてから、午後4時過ぎまで明日の質問の取材(今回は、時間がなく、ギリギリまで質問を追加したり変更したり、と大変!)。その後、帰宅して、2時間半仮眠。夜7時半に起きて、夕食の仕度や食事、片付け、洗濯などしばらく家事に時間をとられていたので、質問原稿の入力を始めたのは、夜11時ごろから。今、明け方に近い5時過ぎです。やっと、原稿を書き上げた、という段階で、まだ読み込む練習などできていません。(何ということ、これでは徹夜になってしまう・・・?!) 今週は本当に色々な用事が重なって、原稿に着手するのが大幅に遅れてしまいました。が、内容には自信(地震?!・・・そうなんです、テーマは防災対策だから)があります。 明日は、朝一番(10時〜10時31分)の質問です。がんばらなくては!!
10月6日(水) 決算委員会「福祉保健」&オリンピック選手パレード 今日は決算委員会の「福祉保健領域」の質疑が行なわれました。 「グループホーム」「ケアハウス」「認証保育所」「高齢者筋力トレーニング」「高齢者の生きがい」「障がい者の地域交流」「老人大学」「幼老舎」「保育の質」「給田4丁目墓地問題」「区立保育園の民営化」「精神障がい者が地域に戻るために」「障がい者の生活支援センター」「若者のクラジミア感染の増加」「保険点数の値段」「保育行政」「梅ヶ丘病院跡地」「少子化対策基金」「子ども計画」「両親学級」「災害弱者の対策」「梅ヶ丘中学校にショートステイを」「児童館子育てひろばの拡充」「高齢者虐待」・・・等々について質疑が行なわれました。 途中、3時頃の休憩の時、国士舘大学出身のアテネオリンピック選手&監督が、区役所前を通る、というので、1階に下りて行ってみました。すると、役所の中庭に大勢の区民が!(たまたま役所に来ていた区民が放送を聴いて出てきたようです) 熊本区長からオリンピックメダリストたちに花束贈呈をおこない、区長、助役、教育長、議長、副議長と共に記念写真の撮影。
決算委員会が5時40分に終了し、その後、明後日の質問についてのヒアリング(取材)、6時40分〜8時20分まで、アポイントを受けていた区民の方々と面会(保育園民営化についての話をする)。その後、また質問についての打ち合わせで、結局、帰宅したのは夜10時半近く。
帰り際に大庭正明議員が、「今日の空は地震が来そうな感じだよなー」とつぶやいていたのですが、23時40分、震源地:茨城県南部、震源の深さ:60キロ、マグニチュード5.8、最高の震度は5弱、世田谷区は震度3(23区でも場所によっては震度4)という地震が来たではありませんか!びっくり! 「大地震は必ず来る!」という認識を区民がもっていないことが、建物の耐震が進まない最大の原因。もっと危機感をもって備えておかなければ!と、先日の委員会の質問でも取り上げたばかり。 本当に、様々な調査によると、いつ起きてもおかしくない!んですよ。皆様のお宅は耐震、大丈夫ですか?世田谷区では、耐震診断に要する費用の一部を助成する制度について、「建築物耐震診断助成のご案内」という資料を配付していますので、ぜひ、こちらのページを参照し、お問い合わせ下さい。
追伸:昨日の日誌に載せた「赤い羽根共同募金」について、ですが、、正確には、「区議会議員は東京都内(市部も含む)では募金をしてはいけない」ということで、例えば、埼玉県とか神奈川県など他見で募金をするのはOKだそうです。(選挙管理委員会で確認)。しかし、「赤い羽根」は見た目には同じなので、どの都道府県で寄付をしたかはわからない(まぎらわしい)。だから、ダメですよ、という注意をよびかけた、ということでした。
10月5日(火) 決算委員会「区民生活」 今日は、「区民生活領域」の質疑の決算委員会でした。 私は、「男女共同参画の整理」と「地域防災力向上のための具体的な取り組みの提案」の2点について、質問をしました。防災関連では、パネル(大庭正明議員が制作)を3種類使いましたが、決算委員会の質問席は“行政側と対面”していて、そちらを向いて議員は質疑を行ないます。議会中継のモニターもそちらを見ていないと映らない。でも、そうすると、質問席の後ろに座っている他の議員たちからパネルが見えない。 というわけで、後から言われたのは、「パネルをもっとちゃんと見たかった!こっち(議員席)を向いて説明してほしかった!みんな(議員たちは)消化不良!欲求不満!」だそうです。ふぅ・・・) うぅ〜む、あの席の配置で、行政と議員の両方にパネルが見えて、両方に指示棒で説明ができる、というのは不可能だなぁ・・・。でも、次の質問の時にはもう少し議員席にも見えるように気をつけよう、と思いました。(で、今日の質問の時、よく見えなかった!と言われたパネルをここでご紹介します) (質問で使ったパネルとその説明) 地震による犠牲者を出さないためには、まず、建物の耐震補強をすること!(特に、1981年以前の建物は要注意) 阪神淡路大震災で死亡した人たちは83%が、倒壊した建物による圧死・窒息死であった。また、建物が倒壊すると、人の救助に追われ、その間にその建物から火が出て、あっという間に延焼が起こり、地域に広がってしまう。自分の家が大丈夫でも、近くに、地域内に、耐震の弱い家があって倒壊したら、延焼が起きたら、その地域は全体としてダメージを受けてしまうのである。(写真左) 建物が倒壊しなければ、人々はすぐに救助活動、復旧作業にとりかかることができる。(写真右) 1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きた日の午後。こんなに状況が違う。 私たちは地震に対する認識が希薄ではないか?それでは、「必ず来る」と言われている地震に備えることはできない。 写真左は、国土地理院の実測データと東大地震研究所が発表しているデータ。 ここ80年間で、房総半島の南端は、何と2mも移動している。ギューッと押されて、関東平野の地下では、ものすごいヒズミが生じ、いつ、そのヒズミの解消(衝撃)で東京直下型地震が起こってもおかしくない状況だと言われている。 このところのテレビや新聞の地震特集、とても増えている、と感じませんか?「多分、すぐくることはない」とか、「地震が来たときは来たときだ!」とか、そういう心構えではいけない。ひとり一人が「地震はいつきてもおかしくない状況である」と認識しよう!
「男女共同参画」と「防災(これは他の会派もたくさん質問していました)」以外に、今日出た質問の項目は次のようなものです。
そうそう、10月は「赤い羽根共同募金」を各地でやっていますが、9月30日に、議会では注意がありました。「明日から赤い羽根共同募金が始まりますが、議員の皆様はつけないように」と。「議員はいかなる寄付行為も禁止されている」、ということの確認でした。赤い羽根ぐらいいいのでは?と、うっかり(そういう場面に遭遇したら)募金して、上着に羽根をつけるところでした。いけない、いけない・・・!
10月1日の活動日誌で、「たばこ税」とたばこについての感想を述べました。 すると、今日の日経新聞に、「禁煙、9万人を救う」というセンセーショナルな記事が。 記事によると、「厚生労働省の10年がかりの調査で、たばこをやめれば約9万人が癌にならずにすむ、という結果が出た」そうです。 喫煙が原因の癌は約2割。有毒のダイオキシンを大量に浴びて、血中濃度が普通の人の数百倍になったとしても、発癌リスクはまだ喫煙者よりも少ない。 「癌予防の観点から見ると、喫煙者を減らすことは絶大な効果がある」「受動喫煙と癌の関係についても、近く調査内容を公表する。結果次第では喫煙者の自己責任では済まなくなる」 やっぱり!たばこの税収があっても、癌罹患率が高ければ(男性1.6倍、女性1.5倍です)、それだけ医療費が使われます。税収があるからいい、という問題ではない、と思います。 今からでも、やめたい、と思っている方、頑張って下さい!
10月3日(日) 徹夜で質問原稿の準備 決算委員会での私の質問は、二日後(火曜日の11:21-11:52)と迫っています。・・・が、何かと所用に追われて、なかなか集中して質問原稿に取り掛かれず、土曜の夜が過ぎ、日曜日に日付が変わり、深夜相当遅くなってから、よぉ〜し!とばかりに、パソコンに向かいました。 頭の中にはだいたいの構想が入っていて、調べた資料もノートにびっしりメモをとってある。パソコンにも必要な情報は入力してある。あとは、それらをいかにわかりやすく、取捨選択しながら、原稿として仕上げていくか、という作業です。これ、相当の集中力が必要で、眠くてフラフラしている状況ではとてもできません。 結局、深夜2時ごろから朝7時まで、一気に入力を続け、ざっと初稿をまとめました。外はもうすっかり明るい。朝。(7時だもの、当たり前か) 間もなく夫が起きてきたので「おはよう〜。じゃあ、お休み〜!」と言って、7時半〜11時半まで4時間睡眠をとり、起きて、食事して、午後は「温熱治療」に出かけました。 「テルミー」という(私が受けている)温熱療法は本当に不思議で、悪いところは熱が反発してとても熱く感じます。少しよくなってくると、スーッと熱が体内に入っていって、気持ちがよい、と感じます。同じお線香の熱なのに。そして熱を入れることで血液循環がよくなり、悪いところが治っていく、というものです。手術の傷口周辺を特にていねいにやってもらい、だいぶ楽になりました。 温熱療法から帰宅後、今度は吉祥寺へ。実家の母の誕生日が近いので、妹一家と一緒に食事に行こう、ということになりました。(うぅ〜!私は質問原稿をかかえていて、超忙しい!睡眠時間もないくらい!なのだけど、他でもない、母の誕生会だしね。母は古希を迎えました。改めて、そのお祝いもしようね、と言って帰って来ました) これから、質問原稿の推敲に入ります。これがまた、結構時間を費やすものなのです。でも、みんなが聞き入るような質問をするぞー!と張り切っています。
今日の決算委員会では「企画総務領域」の質疑が行なわれました。 「たばこ税」「電子申請と個人情報の保護」「出張所改革」「防犯カメラ」「世田谷区基本計画」「公共施設」「学校の耐震化(まだ31校が耐震検査もしていない状況)」「人事」「基本計画における福祉政策の位置づけ」「職員研修」「都区財調制度」「本庁・総合支所・出張所の三層構造」「性同一性障がいの方への配慮」「指定管理者制度」「職員の派遣事業」「世田谷区における人口動態」・・・等々について、質疑が行なわれました。 この中で私が面白いな、と思ったのは、「たばこ税」について。 確かに、車で役所に行って、駐車場に止めて、地下の入り口から庁舎に入ろうとすると、その「片隅で」「追いやられた感じで」「寂しそうに(?)」タバコを吸っている職員の方々を見かけます。結構同じ顔ぶれなので、「あ、またこの人」と、私も思うわけで、顔を知っている管理職の方には「また(というところがちょっと嫌味かしら?)お会いしましたねー」と声をかけます。(そうすると、「はい、お出迎えをしようと思いまして、ここでお待ちしておりました」なんて言われるのですが) 確かにちょっと気の毒な感じはしますけれど、やはり今の時代、「分煙」は当然のことですし、できれば、ご本人のためにも、周囲の人々のためにも、タバコはやめた方がいい、と私は思いますがー。 税収のことを評価するのなら、タバコ税はもっと高くした方がいいですね。一箱最低でも500円。1000円でもいいかもしれません。そうしたら、経済的にやめざるを得ない人、本数を減らさなければならない人、が出てくるでしょう(それは、みんなの健康のためにいいことです)。税金を高くしておけば、吸う人が減っても税収が激減する、ということはありませんし。(というのが私の個人的な意見) また、2年ほど前だったと思いますが、「タバコは健康のためにやめるべきだと思うが、愛煙家の助役の意見は?」という趣旨で、ある議員が、当時の八頭司助役に対して質問した時、八頭司助役は「タバコは税収額が大きいし、私もそれに貢献しているひとりです」と答弁の中で(胸をはって・・・?)述べたことがあったのです。 でもね、その時私は思いました。タバコの税収の中には未成年者が払っている分が確実に含まれています。それに、たばこの煙は周囲の人に悪影響を及ぼしますし、「医療費が増えている」、ということとも無関係ではない、と思います。ですから、タバコ税の額というのは、大きくてもあまり胸をはって威張れるものではないんじゃないかな、と思うのです。 もうひとつ、耐震化ができていない学校が31校もある、というのは大問題です!公共施設は災害時の避難場所や拠点となるところです。特に学校はその中心となる施設です。その学校で、震災時に児童・生徒が死傷するようなことがあってはなりません。優先的に、早急に耐震改修ができるよう、今日の委員会で我が会派の上島よしもり議員がこの件をとりあげました。他会派の議員からも同じ趣旨の質問がありました。今後も議会から働きかけなくては!と思います。
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