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2004年12月 「活動日誌」

12月28日(火) 区立保育園園児死亡事故の報告書を読んで・・・

昨日(12月27日午後3時〜7時まで)福祉保健常任委員会が開催され、11月17日に起きた区立保育園園児死亡事故に関して、事故調査委員会がまとめた『新町保育園園外保育事故調査委員会報告書』が出され、詳細について報告されました。

福祉保健委員会に所属していない議員には、本日、「調査報告書を議員控え室のポストに入れておきます」という連絡がFAXで入りました。

今日は、役所の御用納めの日(年内業務の最終日)です。私は、他にも、年内に調べておきたいことが重なっていたので、役所に行って、その報告書を読みました。

報告書は全56ページ。大切な、かけがえのない命が亡くなってしまった、あってはならない大事故ですから、当然と言えば当然ですが、よくここまで詳細に調査してまとめた、と率直に思いました。

しかし、報告書を読んだ全体としての印象では、区側の責任はまぬがれない、区側としては弁明のできないような内容が含まれている、というものでした。

二度とあってはならないことです。そのために、事故の詳細が調査・報告され、今後の対策が講じられているわけですが、このことは、保育に限らず、区職員全体の問題としてとらえるべきだと思います。

基本的に、身分が保障され、努力や能力に関わらず年齢でどんどん給与が上がっていく。こうしたある意味「非常に楽」な公務員制度・公務員世界の中で、仕事に慣れてしまえばどうしても、緊張感が薄れ、緩みが出てくる。民間だったら、ほんのちょっとのミスでも飛ばされる、クビになる、ということがありますが、“服務違反”と認定されない限り、どんなミスをしたって公務員の場合はクビにはならない。

こうした“なまぬるい公務員制度”の中で起こった数々の不祥事については、このホームページ上でも報告して来た通りですが、やはりここは、保育課に限らず、すべての職員が自分のこととして今回の事故をとらえ、調査報告書を厳粛に受け止め、今一度、自分たちの仕事のやり方を省みてほしい、と考えます。

それが命にかかわることではなかったにせよ、実はとんでもないミスがたくさん起こっているのです。さすがに金銭に関わる不正は減ってきています。しかし、それ以外のミスだったら許される、というような甘さを感じる不祥事が昨年、今年と、数多くありました。

2004年が終わろうとしています。

「楽な公務員制度」の中にあっても、常に向上心を持って努力している職員の方々もたくさんいます。しかし、ここでもう一度、職員の方々一人ひとりに、区民の信頼を得られるような仕事ができるよう、新たな年に向けて、努力していただきたい、と、訴えたいと思います。もちろん、私たち議会の人間も、同じように「区民が安心して暮らせる世田谷区」となるように、勉強し、努力していかなければならない、と思っています。

2005年は、力を合わせて、よりよい年となるよう頑張っていきましょう!

 

 

※明日から1週間ほど、この活動日誌も冬休みに入りたいと思います。
今年はどこにも出かける予定はないので、ひたすら家の片付けと資料整理に専念するつもりです。

1月5日に、議員互助会の「新年初顔合わせ」があり、また仕事が始まります。 活動日誌もそのあたりから再開したいと思っています。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。

 

 

12月27日(月) インドネシア・スマトラ沖地震、マグニチュード9.0!

あと数日で2004年も終わり。今年は、猛暑、台風の多発、地震、と、異常気象や自然災害の多い年だった、と振り返っていたところに、また、大きな自然災害が起きてしまいました。昨日、インドネシア・スマトラ沖で起きた地震は、周辺諸国へも津波の被害が広がり、27日夕方の時点で、死者1万4000人を上回っています。行方不明者も多数出ています。

 

私の夫は、地震が起きた昨日、タイ出張から帰国したのですが、1日遅かったら予定通りには帰れなかったでしょう。

また、我が家では、よく年末年始を第二の故郷であるタイで過ごしていたので、友人から「まさかタイに行っていませんよね?」と心配のメールが届いたりしました。(ご心配いただきありがとうございます!)

このところの異常気象地球規模での自然災害の多発は、科学的な言い方ではないかもしれませんが「神々が人間のやっていることを許さない、と示しているのではないか?」「ここまで自然環境を破壊されてはたまらない!と、地球が怒っているのではないか」とさえと思ってしまいます。

海に囲まれた各国の美しいリゾート地が、地震や津波の被害で変わり果てた姿となって、我々の元に映像で送られてきます。観光業を国策としているところも多く、これから稼ぎ時、というときに、大変な被害でしょう。

何よりも、この地震で犠牲となってしまわれた方々に、心よりご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々にお見舞いを申し上げる次第です。

こうした教訓をいかして、首都圏で直下型の地震が起きても世田谷区は安全!と言えるシステムづくりを急がなければならない、と改めて感じました。区長も行政も、このことを強く受け止め、会派としても再三主張している「減災対策」=「耐震補強」に早急に、真剣に取り組んでいただきたきたい!!と思います。

 

 

12月26日(日) 今読んでいる本、読みたい本

いつも時間に追われていて、なかなか本が読めません。で、読みたい本がたくさんたまっています。

今日は、やっと時間をつくって久しぶり(2ヶ月以上ぶり!)に美容院に行きました。私が行っている美容院は下北沢の茶沢通り沿い(消防署のとなり)ある「バスク(BASQUE/03-5430-7878)」というお店ですが、元“ピーク・ア・ブー(PEEK A BOO)”の“トップスタイリスト・カリスマ美容師”の井上一彦氏、高校中央大学杉並高校の同級生です。

美容院に行く時は、必ず新聞や本を持って行きます。今日は、斉藤美奈子著『物は言いよう』を読もうと思ったのですが、井上氏が「この本、ちょっと気分転換にいいよ!」と勧めてくれたのが、呉智英著『言葉の常備薬』。ちょっと読み始めたら、なかなか面白い!(これは、借りて来ました)

その他に、
山本容子著『マイ・ストーリー』(バスタイムを利用して現在進行中)
田中優子(私ではありません、法政大学教授の田中優子氏)『樋口一葉「いやだ」と云ふ』(持ち歩いています)
酒井順子著『負け犬の遠吠え』遅ればせながらまだ読んでいないので一応読まなくちゃ、と)
フランク・パヴロフ著、藤本一勇訳『茶色の朝』(知人から勧められて)
フジ子・ヘミング著『運命の力』(知人からのプレゼント)
陳放著『東京黒社会群狼記・海怒』(全くジャンルの違う本ですが、興味深いと思って買いました)
浅田次郎(中央大学杉並高校の先輩です!)著の文庫本の数々、などが、今手元にあります。冬休みに少しは読み進めたいですが・・・。

この他に、仕事の資料となる本もたまっていて(新エネルギー、憲法、男女共同参画、教育、子育て関連、環境問題、等々・・・)、『歯と体の健康』のような実用書も読みたいし・・・もっと時間がほしい!!と切実に思う毎日です。

 

 

12月25日(土) 幼保一元化、国の最終報告が出る

現在、世田谷区では、区立羽根木幼稚園と旭幼稚園を「幼保一元化新型施設」に転換すべく準備が進んでいます。なかなか具体案が出ない中で、関係する保護者の方々などから、「どんな施設になるのか示されずに転換すると言われても不安である」という声が昨年からあがっていました。

これに関しては、「せたがや政策会議」では、第4回定例会の代表質問において、具体的な提案を盛り込んだ質問を致しましたが、「親の就労形態にかかわりなく、等しく幼児教育を受ける機会を提供しなければならないと考えている」、「主に教育的活動を行なう時間帯を中心として、前後に保育的な時間を設ける、」「土曜日の開設」、「3歳から5歳児を中心とする」・・・などの、提案趣旨がいかされた考え方が示されました。

(参考:代表質問より抜粋)内容の議論に入りますが、一元化で保育園機能も入れる、ということであれば、当然、「ゼロ歳児から募集」が望ましいと思われますが、今回、会派として申し上げたいのは、当初段階では、とにかく、世田谷区で最初のことでもあるので、当面、3歳〜5歳児ぐらい、つまり、幼稚園児の年齢を対象にスタートすべきではないか、と提案致します

 

とはいえ、区としては、国の方針を待つ立場にもあり、この度ようやく、待っていた「国の最終報告」が出されました。以下は、昨日の読売新聞夕刊で発表された内容です。

 

今後は、この最終報告に従って平成17年度より、新たな(幼保一元化)総合施設のモデル事業が30ヶ所で展開される、とありますが、世田谷区においては、先に挙げた区立幼稚園2園について、施設事情を考慮しながら進めていくことになります。

関係者の方々には、十分に意見を出していただき、この新型施設が、世田谷区の子どもたちにとって、充実した幼児教育が受けられるすばらしい場所となるようにご協力をお願いしたいと思います。議会サイドでも、これから、しっかり見ていきます。

 

 

12月24日(金) クリスマス・イヴ・・・亡くなった友人を想う

例年、クリスマスには、夫が“田中家伝来のクリスマスチキン”を、母と一緒に何羽も焼くのですが、今年は出張と重なって実現しませんでした。そこで、今年のクリスマスは、夫の母、妹家族、従姉妹夫妻など、みんなで集まってクリスマス・ディナーに出かけることに。

・・・と思っていたところ、今朝、「高校の同級生が昨夜亡くなった」という連絡が入りました。肝臓癌で、わかってから半年だった、ということです。45歳・・・まだまだこれからなのに。ショックでした。

急きょ、今日がお通夜と聞いて、「クリスマス・ディナーと重なってしまった。どうしよう・・・?」と思いましたが、食事の方は遅れて行けば何とかなると思い、お焼香をあげて来ました。さすがに、笑顔の写真を見たときは堪えましたね・・・。

高校生の時、彼女がこんなに早く逝ってしまうとは誰が想像したでしょうか・・・。ホームルームで「男女間の友情は成り立つか?」という議題(?)の時、手を挙げて真面目に語っていた彼女の姿を思い出します。確か、「成り立たない。ただし、ある一定の条件(双方に、あるいはどちらかに恋人がいる、などの条件)の下でなら、成り立っているふうにはできる」と言っていたと記憶しています。(なんてなつかしいことでしょう・・・!)

実は、私には、もう一人、忘れられない友人がいます。小中学校の同級生ですが、3年前にやはり癌で亡くなりました。43歳でした。明るくてとても優秀。にもかかわらず控えめで、非の打ちどころのないようなステキな女性でした。

人は、亡くなっても、その人を想う人がいる限り、誰かしらの心の中で生きている、と言います。私は、早くに逝ってしまった友人たちのこと、何かの折には思い出して、心の中で生き続けてもらおう、と思っています。ショートエッセイにも綴りましたが、「モノがおいしく食べられる、というのは健康である証拠です。ありがたいことです!感謝!」・・・と、再び、実感として、そう思いました。

 

それから、現在、「予防型行政」という言葉が使われるようになっていますが、やはり「区民の命と健康」を守るために、早期発見で助かる命があるとすれば、区としてはできる限りの施策を用意することが必要だと思いますし、健康を維持するためのプログラムもさらに充実させなくては!と思いました。

MERRY CHRISTMAS と陽気に書きたかった今日の日誌は、そんなわけでちょっとしんみりです。遺されたお子さんやご家族は、どれほど悲しくつらいことでしょうか・・・。心よりご冥福をお祈り致します。

 

 

12月22日(水) 会派での勉強会

今日は朝から夕方遅くまでずっと、役所の控え室で「世田谷区実施計画(項目案)」、「行政経営改革計画(項目案)」、「子ども計画〜重点的取り組みの考え方〜」等々(先日出された資料)についてのヒアリング(行政の担当者を呼んでの聞きとり)をしました。

今日は財政全般と福祉領域(高齢者、障がい者、子ども施策など)について主に勉強しましたが、他にも、教育、企画総務、危機管理、清掃リサイクル、区民生活、都市整備、等々、まだまだ予算委員会に向けて勉強しなければならない項目がたくさんあります。それらについては、年明けすぐの1月6日、7日の朝から夕方まで、会派メンバーと担当所管の部課長のスケジュールを押さえてあります。

財政状況が厳しい中、国の三位一体改革の動向や、都の動向など、補助金や交付金といったものの影響を強く受ける立場にある地方自治体としては、財政課がそれらを見据えながら、予算の最終調整に入る、というスケジュールとなっています。

ひとつ興味深いのは、あくまでも予想のレベルだということですが、「交付金がほしい自治体は手を挙げろ」と、直接、区から国に申し込みができる制度を用意している・・・らしい、ということです。東京都を通り越して、国と区が直結するシステムは、これまではなかったと思います。“地方分権”が進んできたぞ!ということを実感すると共に、“東京都”って一体何なのだろう?という素朴な疑問が。私はやはり、生活に直結した身近な自治体、“世田谷区”がおもしろい!やり甲斐がある!と思います。世田谷区政のために全力を尽くして勉強し、頑張る気持ちでいます。

 

 

12月21日(火) 日本シンクロ界の世代交代

今日の日経新聞夕刊に、「シンクロ新生日本、始動」という記事がありました。「シンクロ」というと、つい目がいってしまう私です。

この記事では、長年、日本のシンクロ界を引っ張ってきた井村雅代コーチがアテネオリンピックを最後に勇退、立花美哉選手武田美保選手(ともに井村シンクロクラブ)が引退し、新体制で世界をめざす、ということが書かれてています。

その「シンクロ新生日本」の代表選手として、鈴木絵美子選手、原田早穂選手(ともに東京シンクロクラブ)が、またコーチとして、小川真佐代コーチ(東京シンクロクラブ)が紹介されています。小谷実可子選手、田中京選手が引退した後は、残念ながら東京シンクロクラブの名前が目立たない時代が続きました。しかし、地道に頑張ってきたことが、これから期待される選手やコーチの輩出につながっているのだと思います。

 

自分の出身クラブが、これからの日本のシンクロ界をリードしていってくれる!と思うと、ワクワクします。後輩たちに心からエールを送りたい!と思います。また、私が選手の時代からずっと東京シンクロクラブ、そして日本のシンクロ界を支えてくださっている、大先輩の金子正子コーチ(アテネオリンピック本部役員)市橋晴江コーチ(アテネオリンピック・シンクロ国際審判員)には心より敬意を表します。

私のルーツにはシンクロがある、ということを、私はいつも誇りに思っています。

また「世代交代」ということに関しては、私たちも「考え方の世代交代」をしていかなくてはならないのだろうと思います。それは、“進歩”とか“勉強”とも言い換えられるかもしれませんが、急速に変化する社会のニーズをどれだけ的確にとらえ、対応策を考え、政策としていくか、それが私たち議員に問われている大きな役割だと感じています。

 

 

12月20日(月) 噛み合わせ治療のその後&歯を抜かない矯正治療

10月20日の日誌に、「歯のかみ合わせ治療」について書きました。“マウスピース”を使った治療を始めて1ヶ月とちょっと経った11月25日には、「代表質問を前にして、左奥歯の調子が悪くて歯茎が腫れてしまっている」と日誌に書いています。そんな経緯があって、2ヶ月が過ぎましたが、1ヵ月半ほどで、“マウスピース”を使用する必要がなくなり、噛み合わせ自体は大分よくなってきた、ということでした。

その結果、自覚症状として何が起こったかというと、ずーっと長い間、(背中のゆがみからだと思いますが)肩の位置が右と左とで違っていて、写真を撮るときなどはいつも「右肩をもっと上げて下さい」と言われていたのが、それが治っているのです。これには驚きました。本当に不思議です。さすが、「生体構造調律研究所」という名前もついている歯科医院だけあります。

さて、そこまで噛み合わせは正しくなってきたものの、どうしても左奥歯(以前腫れたところ)の調子が悪くて、どうしたものかと相談したら、この歯が噛み合わせ全体の邪魔になっている、ということがわかりました。元々、「まだ生えてきていない“親知らず”を歯茎の中から抜き出して、その根を今の左奥歯の位置に移植した、という大手術をした歯」だけに、思い入れはあったのですが、5年程度しかもたないだろうと言われていたものが、10年近くももったので、もう役割は十分果たしてくれたかな、と思いました。それで、思い切って先週の金曜日に抜いたのです。

抜いた後はさほど悪くない状態ですが、きちんと噛めないために、大きな口内炎が舌にできてしまい、何か食べたり飲んだりしゃべったりする度に痛い!ったらありません(そうですよね、口内炎というのは、胃腸が弱っているからできるだけ食べないでくれ、と訴えるためにできているモノ、ですものね)

しかし、この忘年会のシーズンに、この状態はまいったなぁ〜!!と、本当につらい。今日などは、“激辛タイ料理”の忘年会。口内炎と戦いながら、でも人一倍、食べて来ました。(笑)

 

もうひとつご紹介したいのは、歯を抜かない矯正治療、です。今、日本人のあごは全体的に小さくなってきていて、歯が全部収まらない子どもが増えています。それで、飛び出した歯をきれいに並べるための“矯正”を行なうわけですが、たいていの歯医者さんが、飛び出した歯を抜いてから矯正ブリッジをかけることを勧めます。私の子どもの場合もそうでした。

でも、「健康な、生えてきたばかりの永久歯を4本も抜いてしまっていいのだろうか?!」と、私は非常に疑問を感じました。・・・ちょうどその時に、今の歯科医院を紹介してもらったのですが、「歯を抜いてブリッジをかける」のではなく、「あご自体を広げる」という装置をつける、という矯正治療だというのです。あごが広がると、自然と飛び出していた歯が中に収まってくる、という原理です。

「あごが?広がるわけないよねぇ〜?!」と思いましたが、実際にその歯科医院を訪れて説明を受け、体験者の写真などを見せてもらい、感動しました。本当に、あごが広がって歯並びがよくなっているのです!!その上、「あごが広がったら顔が大きくなってしまうのではないか?」という不安も、大丈夫。むしろ、あごが広がって歯並びや噛み合わせがよくなることで、顔が引き締まって小さくなる、くらいなのですよ!びっくりでした。(これは、体験者の写真で証明済み。費用もブリッジをかけるのもよりはずっと安いです)

世の中には色々な治療法がありますが、十分に情報をとってから判断した方がいいですね。歯に限らず、ですが、本当にそう思います。「情報」は、どんな場面においても大切な判断材料である、ということをつくづく感じました。

 

 

    

12月19日(日) 「伊能図の世界」、行って来ました!

12月13日の日誌でご紹介した「伊能図の世界〜あるく はかる つくる〜」へ、今日行ってまいりました。

 

 

 

会場は日本大学文理学部百周年記念館(京王線・下高井戸駅徒歩3、4分)。体育館の床に大きく広げられた日本地図は圧巻でした。大勢の人が訪れていましたが、事前にもっともっと宣伝できたのではないか、と思います。あれだけの規模のすばらしい展示でありながらもったいない!(講演会の会場で、7代目・伊能洋さんの妻である陽子さんにお会いしましたが、同じ感想をおしゃっていました)

 

   伊能忠敬の1歩は69cmだそうです    講演会も開催されていました

23日まで、日本大学文理学部百周年記念館アリーナで開催されています。入場無料。お時間のある方は、ぜひ、お出かけ下さい。よく“歩いて歩数ではかりながら”あれだけの地図が作れたものだ!と、大感動!ですよ。

 

 

12月18日(土) 新潟中越地震義援金、世田谷区の小学生が地元の新聞に

12月3日の読売新聞・新潟版に、以下の記事が出ていたそうです。(新潟版なので東京では読めない話ですが、知人が教えてくれました) 同じ世田谷区民としてとても誇りに感じ、心温まるいい話だなぁ、と思いましたのでここにご紹介致します。

 

3歳からの貯金1万円義援金に

 東京都世田谷区、区立明正小一年神山遥樹(はるき)君(7)から、一万円の義援金とともに手紙が届きました。

 「にいがたのみなさんへ はやくおうちにもどれるといいですね」

 母絵津子さん(39)によると、遥樹君は中越地震のニュースに関心を示し、中でも皆川優太ちゃん(3)が救出されたテレビ映像にくぎ付けだったそうです。直後、「僕のお金を全部新潟に送りたい」と言い出しました。

 車が大好きで、「大きくなったら自分の車を買う」と言って三歳のころから貯金していたそうです。貯金箱から出して数えてみると、小銭を中心に、ちょうど一万円ありました。

 著名人が数百万円を送ったというニュースに、「僕のお金なんて少なすぎるね」と言う遥樹君。絵津子さんは「あなたの一万円も同じくらいすごいよ」と言ってあげたそうです。

 


もうひとつ、新潟中越地震関連の話があります。私の高校の同級生で、湯沢で旅館の女将をやっている友人がいるのですが(もう一人の友人を介して聞いた話ですけれども)、激震地におにぎりをたくさん作って差し入れに行ったところ、避難所にいる現地の方々はどなたも「支援物資の配給をいただきましたから大丈夫です」と遠慮して受け取らない、というのです。また、「お風呂、お困りでしょうから、私どもの旅館に入りに来て下さい。無料で提供致しますよ」と避難所の皆さんに伝えたのだけれど、みえたのは一組のご夫婦だけだった、ということです。

私はこのことに、大変驚きました。・・・想像するに、もし、東京だったら??おにぎりの奪い合いになってしまうのではないか?・・・悲しいことですが、そんなふうに感じてしまうのです。

公共心とか、社会のモラルとか、助け合いの心とか、そういうものはどのようにすれば育つのだろう?と考えさせられました。最近の動きとして、ボランティアの必修などがありますが、経験は何よりも大事です。でも、ただボランティアを強制しても、押し付けの教育では公共心は育ちません。本当に子どもたちの心に響き、染み入るような“公共心を育てる教育”が必要である、と改めて感じさせられました。それにはまず、日常的に大人が、公共心やモラルを子どもたちに見せなければ、と思いますが・・・。

 

 

12月17日(金) 性教育は大人から?!

昨日の朝日新聞に大きく取り上げられていた記事です。

見出しにあるように、「性教育は大人から」「親との対話、子に効果」ということは、以前、区立松沢中学校の家庭教育学級「家庭で、親子で、性の話をしませんか?〜思春期真っ盛りの子どもの性について考える〜」(2004年1月20日の活動日誌をご覧下さい)で講師をしていただいた吉田敦子さんも同じことをおっしゃっていました。

「ふだんからの親と子の会話が、責任ある性行動につながっている」ということが、厚生労働科学研究の「男女の生活と意識に関する調査2002」で明らかになっている、そうです。

 

 

 

 

上の記事も、左の記事も、大変鋭く、興味深いものだと思います。私たち大人(親)世代は、残念ながら、きちんとした性教育を受けないまま大人(親)になってしまいました。

今からでも、学べる機会があるなら、と、大学生や大人たちが講座に殺到するのもよくわかります。

一方で、私は、中学校で、「正しい知識を得て自分を守り、相手を思いやることができるようになるために、専門家による性教育」に積極的に取り組むべきである!ということを平成14年10月12日決算特別委員会で主張、提案&質問しています。

 

日本は全体的にまだまだ「性教育」に対する理解が遅れている、と強く感じるのは私だけではないと思います。しかも、中学生向けの、とてもよくできた性教育のテキスト『ラブ&ボディ ブック』を廃止するなど、時代のニーズと逆行するような方針が、国や東京都から出されています。

子どもたちを守るためにも、性の話が家庭で、親子で、オープンにできるように、私たち大人(親)が頑張らなければ!ですね。

 

 

 

 

 

 

12月16日(木) 会派での会議

今日は、午前中は、都市整備福祉保健の常任委員会が開かれ、それぞれ大庭正明幹事長小泉珠子議員が出席。福祉保健委員会は請願の審査、報告事項がたくさんあるため、27日にもう一度委員会を開く、とのことです。(今日も朝9時半〜午後1時半までかかっていました)午後は、会派でのミーティング。まず、今回出された『実施計画の項目案』について、もっと詳しく内容をチェックしなければならない、ということで、年内と年始の会派会議のスケジュール調整。みんなそれぞれに忙しく、なかなか4人そろっての時間は取れない状況ですが、何とか時間を確保しました。

その後、常任委員会の報告。「請願・陳情の審査結果」など、各自の委員会での様子を伝えます。それから、各委員会で出された「報告事項」を報告。企画総務委員会では、来年3月25日に第2回目の「区民債」を発売する、という報告がありました。第1回目は5億円でしたが(あっという間に完売!!)、次は10億円の予定。利率は3月上旬の国債の利回りを見て決定するとのこと。

この、委員会の情報共有にはかなり時間をとられます。今日は、その他にビデオを見ながら勉強会もするつもりでしたが、時間切れとなってしまいました(せっかく、議会事務局からテレビ&ビデオセットを運んで来てもらったのですが・・・)。でも、上島よしもり議員が持ってきたビデオ(他の自治体議員の議会質問の様子を収録したもの)を少し見ることができ、決算委員会などのやり方が世田谷区とは違って、議会によって色々あるんだなぁ、と、新鮮な感じがしました。

夜は中村敦夫前参議院議員のパートナー、中村正子さんの関係の忘年会にちょっと顔を出させていただきました。

 

 

12月15日(水) 文教委員会の報告

今日は、常任委員会開催日でした。文教常任委員会では以下のことが審査&報告されました。(請願の審査だけで2時間半を要し、結局、午前10時〜午後1時半過ぎまでかかりました)

1.請願審査

『平16・30号 三浦健康学園跡地の有効利用を求める陳情』

三浦健康学園が廃止になった後も、土地を売ることなく施設の有効利用をしてほしい、という陳情。
会派としては、教育財産として残すことは老朽化していることや財政的にも無理であるので反対。しかし、建物をすぐに解体し、更地にして区長部局に引き渡す、という教育委員会の方針にも反対。区民感情からしたらやはり、“すぐ解体して売却”ではなく、民間活力の導入などで何かしら有効活用できるようなアイディアを募るなど、もう一工夫すべきである、と思います。よって、「趣旨採択」を主張しましたが、意見が分かれたため「継続審議」に。

『平16・37号 世田谷区のすべての小学校1、2年生を30人以下学級で学べるようにするための請願』

件名が同じで趣旨も同じような請願が昨年も出されていて「継続審議」となっていますが、それを取り下げて、また新たに請願が出されました。しかし、世田谷区では、「少人数学級」ではないですが、その代わりに「少人数教育」に力を入れて取り組んでいます。また、教育は1クラスの人数というよりも、「人」、「教師の質」で大きく変わります。40人学級でもきちんと子どもたちを見ることができて、いい授業ができる先生もいれば、25人程度のクラスでさえ学級崩壊に至ってしまうケースがあります。こうした理由から、我が会派は昨年同様「不採択」を主張。結果、「不採択」となりました。

2.報告事項

(1)世田谷区実施計画(項目案)及び世田谷区行政経営改革計画(項目案)について
(2)「(仮)世田谷区教育ビジョン」案(たたき台)について
(3)世田谷「日本語」教育特区の認定について
  12月8日に小泉総理大臣から認定を受けた。
(4)地域運営学校について
  平成17年度からモデル校として5校、実施予定。
(5)(仮)世田谷区子ども計画策定資料(重点取り組みの考え方)について
(6)(仮)世田谷のブランドアップ・魅力再発見の取組みについて
(7)世田谷区立小中学校への副校長制導入について
  呼び方を改め、「教頭」を「副校長」とする。
(8)区立中学生が起こした事件について
  偽札偽造事件の生徒たちのその後状況
(9)その他
  中学生と区長との意見交換会を1月12日に開催する。


今日は、午後2時半から「地域運営学校」についての勉強会(教育委員会主催)がありました。講師は、「文部科学省初等中等教育局・初等中等教育企画課教育制度改革室長」の塩見みづ枝さん。「義務教育改革」についてもお話を伺いました。質疑では、全体的に「今まさに検討中です」という説明が多かったです。

 

 

12月14日(火) 特別委員会(トンネルシールド工法)の視察

今日は、「公共交通機関対策等特別委員会」で、「首都高速・新宿線」のトンネル堀り(シールド工法)と、「首都高速・王子線」飛鳥山換気塔を視察てまいりました。

東京外環道の計画が、現在、高架のまま凍結となっていますが、「大深度地下」という新たな技術による案もあり、地下にトンネルを掘る、というのはどういうものなのか、委員会として視察をし、今後の議論の参考にしよう、ということから本日の視察が決定されました。

 

  (左) まず、模型を使ってシールド工法についての説明を受ける 
  (右) 約1km先の、トンネルを掘っている最前のところまで歩く、歩く・・・

 

  (左) ずーっと歩いて来たところ(すでにトンネルができている部分)
  (右) この機械の先で、今まさにトンネルを掘っているところ

掘った土は糊などを混ぜてドロドロにし、スクリューコンベアで運び、産廃業者に持っていく、ということ。一日平均1200リューベ(立法メートル)、トラック240台分を運び出す。その先、土の活用はあるのか?と聞いてみましたが、すっかりお任せ状態(だからどうなっているか、わからない)のようです。う〜ん、産廃業者に出してしまえばおしまい、という感覚ではなく、最後まで、どのように取り扱われているのか、もっと関心を持ってほしいなぁ、と思いました。

 

  (左) 機械を使って掘る、と言ってもこのように手作業の部分もあり、本当に大変な仕事です
  (右) 中央制御室(機械の操作はすべてここから遠隔操作をしています)

 

(左) 飛鳥山の排気塔。普通のビルのようです  (右) 室内で排気塔を視察

「トンネルを掘る」という作業は、機械がやるとは言え、想像を超えた大変な仕事でした。視察してよかったと思います。

敷地内に以下の標語が書いてありました。これ、工事現場以外でも同じことが言えますよね。

他人に頼らず、自分で確認! はずだ、だろう、が命取り!

 

 

12月13日(月) 伊能図の世界「あるく はかる つくる」

“伊能図の世界「あるく はかる つくる」〜伊能忠敬日本図展〜”知人から以下のパンフレットが届きました。実は私も、少し前に、京王線・下高井戸駅でポスターを見かけて、これは絶対に行かなくては!と思い、立ち止まって一生懸命開催期間や講演会の日時を手帳に書き写したりしていたところでした。

でも、駅のポスターを見るまでは全然知らなかった!チラシを学校で配ってくれたら、子どもたちにも保護者にも周知されるのに!(日大文理学部で開催、ということは地元なのですから)と思います。大規模な、すばらしい展示会&講演会なのにもったいなーい!そこで、今日はこのサイトでご紹介します。

この伊能家の7代目に当たる伊能洋さんは、私の家のすぐ近く、松原4丁目にお住まいでいらっしゃいます。伊能家では、ここ3代、忠敬先生(敬愛の念をこめて、“ちゅうけい先生”と呼んでいるとか)から伝わるさまざまな遺書・遺品の管理は女性たちがしているそうです。現在は洋さんの妻である陽子さんがその仕事を担っていらっしゃいます。今回は、これまでどこにも出していなかった資料なども展示されているそうです。

23日まで、日本大学文理学部百周年記念館アリーナで開催されています。入場無料。お近くの方はもちろん、遠くの方でも、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか(詳細は下記チラシか、こちらをご参照下さい)。私も、何とか時間を作って出かけたいと思っています。

 

 

12月12日(日) 家族での短い休暇(遅い夏休み)

今年の夏休みは私の入院&手術のためひたすら療養で、家族で出かけることが一切できなかった・・・のと、冬休みは色々用事があって出かけられそうにない・・・ということで、一昨日(10日)から2泊3日、土日を使って家族で香港へ行って来ました。

香港へは2度目、約18年ぶりですが、世界一着陸が難しいと言われていたあの狭い、山と山の間&ビルの谷間をくぐり抜けて滑走路に向かう空港が廃止となり、新しい場所に広い空港ができて、そこから九竜に行くエアポート・エクスプレスも新設され、(よく出張に行く夫から話は聞いていたものの)本当に変わったなぁ、と思いました。そういえば、イギリスから中国に返還される、という大きな出来事もありましたが、「香港は香港(のまま)」、という印象でしたね。

 

相変わらず、ビルの乱立状態はすごい!すさまじい!よくあんなにたくさんの高層ビルが建てられるものだ!とびっくりです。土地がないから仕方ないのかもしれませんが、ビル群の合間には全くと言っていいほど緑がありません。すぐ後ろに山がある、といえばそうですが、それにしても・・・ものすごく人工的な街、という感じです。

 

 

 (どこもクリスマス飾りでにぎわっていました)      (繁華街の交差点においてあるゴミ箱)

とはいえ、ちょうどクリスマスシーズンだったので、街中、クリスマスの飾りとイルミネーションでとてもきれいでした。向こう岸(九竜島から見た香港島)のビル群の、ビルごとの、数々のクリスマス・イルミネーション、それを鑑賞しながら海を渡る船、屋根なしの2階建てのバス、ケーブルカー、100万ドルの夜景、等々、さすが「観光立国」!と、学ばされるものがありました。

あの海岸沿いのビル群のイルミネーションは民間だけでできることではないだろうな。国から(県?から)助成が出ているんだろうな、いくらぐらいの予算がかかっているんだろう?などと考えながら鑑賞していました。これが行政視察だったら、その辺のことを詳しく聞けるのに残念!と思ったりしながら・・・。(どこに行ってもすぐに仕事に結びつけてしまう習性があるようです)

2泊3日とても短い時間でしたが、アジアの活気を十分に感じることができ、先月の海外視察(ヨーロッパ)とはまた違った視点でものごとを見ることができたな、と思います。

 

 

12月9日(木) 「日本語」の重要性

今日の朝日新聞社説「いまこそ日本語を」を読みました。最後のところで、世田谷区が「日本語特区」をとり、総合学習の時間や生活科の授業時間を減らして国語(日本語)の授業を増やす、ということが紹介されています。「英語特区を申請する自治体が相次ぐなかで異彩を放つ」と。

 

「何が書かれているか、文章が理解できなければ数学の問題も解けないし、科学もちんぷんかんぷんだ」(社説より)・・・私は、前々から「国語力はすべての教科の基本である」と思い、もっと力を入れるべきだと考えていました。平成14年の第4回定例会でも、一般質問で「教育委員会は国語教育をどのように進めるつもりなのか」と問い、当時の小野教育長から「国語教育を充実させる」という答弁を得ています。(以下の質問原稿をご参照下さい)

この度の世田谷区の「日本語特区」は、質問の成果でもあるので嬉しく感じています。ぜひとも、来年度から、取り組みの成果をあげてほしい、と思います。

 

 

平成14年11月28日 田中優子 一般質問 (一部を抜粋)

 教育基本法の改正が取り上げられるなど、今、教育については熱い議論が交わされています。私はさきの決算特別委員会で、その中でも特に懸念されている学力低下について取り上げ、まずは低学年から少人数学習を進め、しっかり基礎学力を身につけることの重要性を訴えました。今回は基礎学力の基本とされている読み、書き、そろばんの中でも、特に読み、書きについて取り上げたいと思います

 最近ちまたには日本語関係の本があふれ、大変なブームとなっています。また、子どもたちは携帯電話で絵文字などをふんだんに取り入れて頻繁にメールを交わしています。しかし、今、日本人の間で本当の意味でのコミュニケーションがどれだけ行われているでしょうか。自分の考えを言葉でまとめ、気持ちを言葉にして相手に伝える、活字にするなど、豊かな日本語を時と場所、状況に合わせて正しく自由に使いこなせるようになって、子どもたちの発想も豊かになっていくのだと思います。

 そのためにも、国語はすべての知的活動の基盤となるものであり、国語力によって知識、知恵が獲得されていくのだと思います。例えば論理的な思考力というと、算数や数学によって培われると思いがちですが、正解か不正解の二者択一ではなく、自分の気持ちを整理して相手に伝えられる力、相手の気持ちを理解できる論理的な思考力というものは、本当は国語教育によって培われるものなのです。

 以前、ある数学の先生が、数学の成績をよくするには本をたくさん読むことだとおっしゃっていたのも同じお考えからだと思います。また、豊かな人間関係や信頼関係を築き上げる能力をはぐくむ、こういう人として社会生活を営む上でも最も大切なことを学ぶのが国語教育という位置づけではないでしょうか。

 このようないわゆる国語教育について、区の教育委員会はどのようにお考えでしょうか。また、今後この国語教育を含め言葉の教育というものをどのように進めていこうとされているのか、教育委員会の見解をお伺いいたします。


 

 

 

12月8日(水) 「三浦健康学園」を視察

来週(15日・16日に)開催される常任委員会では、請願・陳情の審査をすることになっています。「文教委員会」には、「三浦健康学園跡地の有効利用を求める陳情」が付託されていますが、実際に現地を見てみないことにはイメージがわかない、ということで、急きょ今日の午後、神奈川県三浦市まで会派メンバーで視察に行きました。

 

  (本当に海がきれい!いいところでした)

「三浦健康学園」というのは、主に肥満や喘息の児童の転地療養を目的として、昭和39年(1964年)に、神奈川県三浦市に「養護学園」として開園されました。しかし、現在では医学が進歩し、喘息も医者の管理によって現在地で管理をしていくということが主流になっている、ということで、児童数が大幅に減少したこと等を受け、今年度の第3回定例会において「平成16年度限りで廃止する」という条例が可決されています。(肥満については、東久留米市にある都立久留米養護学校を紹介する、ということ)

 

 (放課後、校庭で運動する子どもたち)   (学園の大根畑。葉の下には立派な大根首が!)

  ※敷地面積は約13000u、高さを変えなければ(現在2階建て)転用可能ということ

9月2日の文教委員会では、「跡地利用をどうするのか?」という質疑がありましたが、「建物等が大変老朽化しているので更地にしたい(その後どうするかは区長部局と検討予定)」という説明でした。(詳細は会議録検索システム、「常任委員会」「健康学園」で検索して下さい)

海があってすばらしい場所、ということは前々から聞いていましたが、実際に行ってみて、本当にいいところだなぁ、と感じました。確かに、せっかくのこの世田谷区有地を何の工夫もなく手放してしまうのはもったいない!というのが率直な感想です。とはいえ、税金で新たな公共施設を建てて維持する、ということも財政的に非常に厳しい(不可能)でしょう。

であれば、例えば、民間活力(アイディアや資金)の導入などで、あの土地を有効利用できないものか?・・・会派メンバーでそんな話をしながら帰ってきました。

 

 

12月7日(火) 区議会第4回定例会・最終日

今日は、第4回定例会の最終日でした。各委員会に付託された議案はすべて賛成多数で可決されました。

この他に、熊本区長から、「名誉区民の選定」という同意案件が出され、裁決が諮られました。これは、大場啓二前区長に、「質の高い区民文化を高めたこと、その貢献に対して名誉区民の称号を授与したい」というもので、11月17日に「名誉区民選定委員会」が開かれ、賛成多数で決定しているものです。

「名誉区民」とは、「区政の進展に卓越した功績があった区民に対し、その功績をたたえ、区民敬愛の対象として顕彰するもの」(『世田谷政策概要』より)で、これまでに18人の方々が選ばれています。(作家の井上靖さんや俳優の森繁久彌さんなども)

「選定委員会」は、区民の代表6名、議会から交渉会派(所属議員が3名以上の会派)の代表6名、計12名が構成メンバーです。「せたがや政策会議」からは、小泉たま子議員が出席。

小泉議員は、会派の代表として、「文化都市世田谷を築いた功績は大きい。視察等で様々な自治体を訪問するが、伺う先々で、世田谷に学びたい、と言われるほどです。“西の神戸、東の世田谷”と言われる時代をつくられた大場啓二さんに対して、素直な気持ちで名誉区民になることに賛成する」と、意見を述べています。

この「同意案件」、「政治家が区政に貢献するのは当たり前」「熊本区長がライバルである大場前区長に名誉区民の称号を与えるとは、ドロドロした裏があるに違いない」「熊本区長は自己否定することになる」等々、反対意見を述べた議員もありますし、「今更どうして?」と思う区民の方々もいらっしゃるかもしれませんが、会派としては、やはり、文化高き世田谷を全国に広め「世田谷ブランド」を構築した功績は大きい、と評価し、賛成しました

ちなみに、「名誉区民」に与えられるものは何か?というと・・・
  肖像画 約100万円
  額    約 15万円
  メダル  約 40〜45万円
  称号記 約  5千円 
   合計約155〜160万円 
(条例で決まっている。提案するのは区長権限。選定委員会を設置して決定する)

この他の経済的支出、援助等は何もありません。さて、皆さんはどう思われるでしょうか?

 

 

12月6日(月) これぞ行政との協働!「政策提言の会」の最終報告会

今日は、pm7:00〜区民集会室にて、「政策提言の会」の、8ヶ月間の活動の最終報告会がありました。(内容は以下のとおりです)


「政策提言の会」って一体何なのだろう?と、最初はよくわからなかったのですが、「福祉分野において、各専門領域で活動している区民の方々が、現場からの声を行政に届け、どのような政策に結び付けてほしいかを提言する」、そういうグループが一同に会し、行政が事務局となって、一緒に進めていく、というものだったようです。

今日の会の挨拶では、長谷川会長より、「単なる批判で終わらずに、行政に提言する、というしくみづくりをする」「現場の声を届け、政策にする、ということを目的とする」というお話がありました。そして、「ぜひ、行政と区議会とで政策にしていただきたいということでした。

 

発表を聞いていて、「現場では何が困っているか?」「どうすれば問題は解決するか?」「区民側にできることは何か?」「行政にやってもらいたい部分は何か?」「先進的な事例はないか?」など、真剣に議論し、調査活動をした結果の政策提言である、と感じられる、それはそれは内容の濃いものでした。

夜、会派の会合があったため、途中までしか発表を聞くことができず、本当に残念でした!「ビデオ、撮ってないんですか?」と聞いてしまいましたよー!撮ってないそうです・・・。後日、また時間をとって、会派として、個別にお話を伺えたらと思っています。

(写真左)熊本区長が挨拶。山田助役も出席されていました。(写真右)会場の様子。デジカメが故障してしまい、携帯の写メールで撮りました。やはり画像がイマイチ、ですね・・・。

 

私は、これぞ、まさしく「行政と市民とのパートナーシップ」であり、「市民参画」である!と思いました。すばらしい活動に心から敬意を表します。

このところ、“議会”、“議員”と、“市民”、“市民の代表”とがごちゃごちゃになって、制度(地方議会における「議会制民主主義」)が軽く考えられている傾向があるなぁ・・・と感じることがあります。その辺の整理にも取り組まなくては、と思いますし、その上で、制度(民主主義)に沿って、「市民参画」「行政との協働」をより進めていきたいと考えています。これからも、政党や組織に属さない「市民派議員」の立場から、私なりに積極的に呼びかけていきたいと思います。

 

 

12月5日(日) 日韓親善の夕べ

今日は、「日韓親善協会」主催、「日韓親善議員連盟」共催の交流パーティー「日韓親善の夕べ」に参加しました。

○○親善議員連盟」というのは、議員有志で作っている会ですが、現在、韓国、台湾、ベトナム、と、3つあります。毎月、各会ごとに1000円ずつ積み立てをしていて(自費です)、1〜2年に一度、交流パーティーを開催したり、相手国を訪問したり(昨年、ベトナムに行きました。これも自費です)、と、何かしらのイベントを行なっているのですが、私は、国際交流の視点からも重要だと思うので、すべてに所属しています。

 

 (日韓親善協会会長・荒木義一前区議の挨拶)    (民団顧問の方々)

 

韓国と言えば、私は学生時代(26年前。すごい昔ですね!)に、シンクロナイズドスイミングの講習会の要請が韓国からあり、日本水泳連盟の派遣で選手団の一員としてソウルを訪問したことがあります。私の初めての海外体験は韓国でした。(あの時はすごいカルチャーショック!でしたねぇ・・・)

その後、韓国は、ソウルオリンピックを契機として大変な発展を遂げた、と聞いています。当時と今とでは、街の様子はぜんぜん違う!でしょうね。来年あたり、行けたらいいなぁ・・・。(来年は、日韓の国交正常化40周年に当たる年だそうですし)

先日、韓国に旅行に行った知人から「あの勢いはすごい!ホテルのボーイさんだって、韓国語、英語、日本語は当然、その他にもう一ヶ国語、という感じで、4ヶ国語は話す。日本人の若者たちの、フリーターだとかニートだとか、一体日本はどうしちゃったの?!と情けなくなる。こんなことでは日本はすぐに韓国に抜かれてしまいますよ!」・・・という話を伺ったばかりです。

日本語教師をしていた時(議員になる前ですが・・・詳細はプロフィールをどうぞ)、韓国の学生もたくさんいましたが、みんなとても勉強熱心でした。男子学生は徴兵制を経験している人も多く、(私は徴兵制がいいとは絶対に思いませんが)根性が違いました。それは事実、です。

「冬のソナタ(ヨン様)」で、韓国がぐっと日本に近くなったことは歓迎すべきことだと思います。何であれ、お隣の国の言葉や文化を学ぼう!という姿勢はとてもよいことです。でもねぇ、日本人は平和ボケしている、と言われないように、平和であることはすばらしいことだ、と伝えられるように、もう少ししっかりしなくちゃ!と・・・、私は知人の言葉をかみしめながら、考えさせられています。

 

 

12月4日(土) 特別委員会(12/3)の報告

昨日開催された「公共交通機関対策等特別委員会」の報告をいたします。

1.報告事項

(1)ミニバス実験運行の結果速報について
祖師谷・成城地域循環ミニバスの実験運行(11月1日〜30日)が終了。
のべ11054人が乗車(1日平均368人)。今後は、平成17年2月初旬に、本格運行の可能性について住民説明会を開催する予定とのこと。
私も委員会で試乗してみて、利用者の区民の方から「ぜひとも本格運行してほしい」という声を聴き、喜ばれているのを感じました。ただ、全体の意見はどうなっているのか?と質問をしたところ、実験中に行なったアンケートでは、約8割が賛成(バスの導入に期待)、約2割が騒音や排気ガスの問題を心配している、ということ。割合からするとバスを望んでいる区民が多いと思いますが、とにかく危険のないように、ということに留意してもらいたいですね。後は、事業として成り立つかどうか、バス会社との交渉になります。

(2)砧地域南部バス路線導入可能性調査について
砧地域南部の交通不便地域解消に向けて、新たなバス路線の導入ができるかどうか調査・検討する。(写真参照:オレンジ色の点線で丸く囲んだ地域。この他にも、世田谷区内の交通不便地域とされているエリアがオレンジ色で示されています)

 

(3)世田谷区交通バリアフリー基本構想の策定について
国の法律(通称「交通バリアフリー法」)を受けて、平成17年度中に、重点整備地区の基本構想を策定する。

(4)東京外かく環状道路環境の現地観測結果(夏季)について
大気質、粉塵、生態系、地下水、景観、人と自然とのふれあい活動の場、の観測結果の報告書が出される。(すべての観測結果について、こちらのHPで見られます)

2.協議事項

行政視察について
12月14日(火)、トンネル工事(シールド工法)と、排気ガス浄化施設を視察することが決定。


昨日の介護保険の2500万円過払いの不祥事、つらつらと考えていたのですが、こういうことは世田谷区だけで起こり得ることだろうか?もしかしたら、日本全国で起こる(起こっている)可能性もあるのではないか?・・・だとしたら、とんでもない額の税金&保険料が無駄に使われている、という可能性があることになります。余計なお世話かもしれませんが、他の自治体は大丈夫?と言いたくなってしまいます。("よその自治体のことは関係ない”、と放っておくわけにはいきません。だって、国で使われている税金も私たちが払っているもの、ですからねー!区民の税金が世田谷区以外のところに回っている、という現状もありますし・・・、やはり他でもきちんとしてもらわなければ!と思います)

 

 

12月3日(金) 区立松沢小学校の研究発表会&介護保険の不祥事!

今日は、午前中は議会の特別委員会に出席(私は「公共交通機関対策等特別委員会」に所属)、午後から、世田谷区立松沢小学校の研究発表会に出席しました。

松沢小学校の研究課題は、「ことば・心・かかわり合い〜豊かな人間関係を育てる言語環境〜」です。今日は、テーマに沿った授業参観を開催し、その後、NHKアナウンサー・青木裕子さんによる講演「読んで伝えるって何だろう?」が行なわれました。お知らせのページにも情報があります)

 
 

青木さんの講演では、児童3名と教師3名がそれぞれ詩の朗読をして、どのようにすれば、気持ちや情景が聴いている人に伝わるか?というアドバイスをする、というとても実践的でわかりやすく、楽しいものでした。

多分、会場の皆さんが「目からウロコ」!だったと思いますが、私たちは「詩の朗読」というと、ゆっくり、はっきり、句読点でポーズ(待ち時間少し)とって読む、のがいいと思っていませんか?

学校の授業でもそのように教えられていると思いますが、そうではないんですねー!

おしゃべりするように読む(というより話す)のが、一番内容が伝わる」「”読む”から”しゃべる”へその時の気持ちになって」「"句読点で間をおく”ということをやめて、とにかく“話す”ように」だそうです。勉強になりました!

学校全体で一生懸命、研究に取り組んできた、ということが感じられる、とてもいい研究発表会でした。酒井眞理子校長先生はじめ、諸先生方に敬意を表しま

(写真2番目)田近洵一・東京学芸大学名誉教授の講話

 

 

 

・・・と、いい話で終われればいいのですが、今日はとんでもない記事が新聞各社(写真は朝日新聞ですが、他に毎日、読売、日経など)に掲載されました!

何と、「介護保険」の報酬を2500万円以上(正確には2525万6692円)も、多く支払っていた!というのです。

区では「故意の不正ではなく過誤請求」としているようですが、いずれにしても「過失」であり「不祥事」じゃないの?と思います。

今、区財政はとてもひっ迫していて、一つひとつの施策においては、数千円、1万円という単位で削る努力を強いられている状況です。2500万円あったら、一体どれだけのことができるでしょうか?!

とりあえず、発覚した、ということはよかったですが、こんなことが起こるなんて、たるんでいませんか?!

「公務員だから信頼できる、安心して任せられる。民間は(営利目的だから)ダメ!」という図式の反対運動がよくありますが、公か民かの問題ではなくて、やはり一人ひとりの人間性、責任感、適正や能力の問題なのではないか、と思います。

こういう不祥事が起こると、今度は公務員全体が責められる世論が形成されたりします。それでは一生懸命やっている職員の方々が気の毒です。

仕事をしている以上、私たちは、一人の責任ある立場の人間として、常に気持ちを引き締めて臨まなければいけない!と思います。

 

 

12月2日(木) オリンピックの金メダル

今日は、高校中央大学杉並高校の先輩が社長をしている会社冨士鉱油株式会社が開催した「講演会」に参加させていただきました。


演題「挑戦は果てしなく」 講師「朝日生命体操クラブ総監督」塚原光男氏

アテネオリンピックでは、体操男子が28年ぶりで団体優勝(金メダル)を勝ち取り、私たちに感動を与えてくれました。その舞台裏の話を詳細に聴くことができ、とても興味深かったです。

 

「体操競技というのは個人競技であるのに、今回のオリンピックの選手たちは本当に“チーム”としてよくまとまっていて結束していた。だから、金メダルがとれた」というお話でした。やはり、人と人との信頼関係、チームワーク、というものが大切なんですね。

塚原光男氏の一人息子である塚原直也選手(アトランタ、シドニー、アテネオリンピックに、3回連続出場)は、全日本で5連勝した後、一時は29位にまで落ち込んでしまったそうです。それでも体操が好きで、もくもくと練習を続け、アテネオリンピック選考会の時には見事返り咲き、オリンピックに出場できた(そして金メダルをゲットした!)ということでした。

 

「好きなことを続けることが成功への道」      
「夢を持ち続けることが実現への道}
「健康と体力が基本」
「皆さんも、人生の金メダルを勝ち取って下さい!」

(写真左)
塚原光男氏が28年前(1976年)のモントリオールオリンピックで獲得した金メダル。本物を会場の参加者に回して見せてくださいました。塚原光男さんは現役時代、オリンピックで5つの金メダルを獲得しています。

 

 


12月1日(水) 文教委員会の報告&区立中学校の生徒、1000円札偽造事件で逮捕

今日の「文教委員会」では、今定例会で、文教委員会に付託された議案「世田谷区立学校給食調理場設置条例の一部を改正する条例」について審査しました。これは、現在二つある中学校の給食調理場の一つ(用賀調理場)を、自校方式などの広がりで必要なくなった、ということを受け、平成17年3月末で廃止する、というものです。前回の委員会で、すでに(跡地利用も含め)詳細についての質疑は行なわれていたので、異議なく認められました。

報告事項は以下の2点です。

(1)第57回都民体育大会結果の訂正について 
世田谷区は、男子総合3位でしたが、一部の種目(ソフトテニス・・・優勝した!のですが)において、出場資格が適していなかったということが後から判明し、総合5位に修正された、ということ。

(2)平成16年度区立幼稚園新入園児募集結果について
来年度の区立幼稚園の応募者数が発表されました。募集は、各園とも68名。定員オーバーで抽選となるのは、松ヶ丘幼稚園(倍率1.5)と桜丘幼稚園(倍率1.04)の2園のみ。その他の9園は平均すると約73%、という定員割れの状況です。


ところで、今日、テレビ、新聞で報道されましたが、区立中学校の2年生が通貨偽造の疑いで、警視庁に逮捕され、同じ中学に通う同級生が8人が補導される、という事件がありました。インターネットで購入した雑誌を参考に、パソコンで100枚以上の旧千円札を偽造し、自動販売機で使っていた、ということです。

報道によると、その偽札を同級生に渡すなどしていたため、校内でうわさが広まり、保護者の1人が「息子が同級生から偽札を見せられた」と学校に連絡、同校が警視庁に相談していた、という経緯だったようですが、その少年(たち)は、通貨の偽造は刑法に触れるような重大な犯罪である、という基本的なことを認識していなかったのではないか?逮捕されて初めて、事の重大さを身にしみて感じている、という状況なのではないか?・・・と思いました。

我が家の息子も同じ中学2年生です。他人事ではないと感じています。家庭でも、学校でも、もっと具体的に色々なことを教えなければいけないのだな、ということを改めて感じました。

それにしても腹立たしいのは、「偽札の造り方」の雑誌が出回っている、ということです!

どうしてそんなものが堂々と売れるのでしょう?それも表現の自由?刑法に触れるようなことのノウハウ本が出版できるなんておかしな社会だと思いませんか?テレビ番組なども、小中学生が見る時間帯を避けるべき、というものがたくさんありますが、何の規制もなく、野放しの状態。ただ、視聴率をあげればいいのだ、ただ、おもしろおかしくて売れればいいのだ、という勝手なオトナたちがつくる“消費社会”に子どもたちが毒されていく・・・ということに対して、何か抗議する方法はないものだろうか?と、いつも頭を悩ませています。


2003年の 「活動日誌」

   
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