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2005年2月 「活動日誌」  TOPページに戻る

2月18日(月) 代表質問の原稿読み合わせ

いよいよ明日から、区議会第1回定例会が始まります。

「せたがや政策会議」の会派代表質問は大庭正明議員3月1日(火)午後2時50分〜
1 行財政改革の視点から中間層の厚みを取り戻す政策を(努力した者が報われる社会の制度設計に向けて)
2 地方自治を実感できる行政構造への転換
3 これからのごみ行政について

ぜひ、傍聴にいらしてください。また、議会の生中継もお宅のパソコンから、インターネットで見られます。

今日は、代表質問の原稿を、プロジェクターを使って、会派メンバー全員でチェック&加筆しました。ギリギリまで詰めの詰めを行なうため、答弁者側の調整も大変だったようです。明日、ご期待下さい。

私の質問は2日ですが、まだ原稿が出来ていません!もう本会議が始まってしまうというのに・・・これから頑張らなくちゃ!です。

ところで、ひとつお知らせです。
3月5日(土)午後2時〜4時 東京ウィメンズプラザにて「日中交流トーク&ライブ」という国際交流の催し(主催:社団法人国際婦人教育振興会)があります。詳細は「お知らせのページ」をご覧下さい。多くの方に参加していただきたいとのことです。私も行くつもりです。皆様ふるってご参加下さい。会場でお会いできるのを楽しみにしています!!

 

 

2月27日(日) 質問原稿書き

昨夜は徹夜で朝を迎え、今日は午前中仮眠。
議会質問の原稿を入力し始めたものの、まだ、山のようにある資料からデータや使える文章を抜粋しているだけの状況です。

使う文章やデータはほんの少しなのですが、原稿を作り上げるためには、その何倍もの資料や本を読む必要があります。何が大変って、その時間がものすごくかかること、なんですよねぇ。でも勉強になります。

途中、大庭幹事長から会派のメンバーにメールが入り、「代表質問の原稿の一部を書き上げたのでチェックして下さい」とのこと。自分の原稿から離れて、そちらを読んで、修正・加筆など考えて返信。

日曜日はたまっている洗濯をしたり、掃除したりしなければなりませんし、今日は所用で実家に行ったり、ということもあり、そんなこんなですぐ夜になってしまいました。これで食事の仕度に追われていたら、本当に仕事をする時間がありません!でも、今日は料理上手の夫が、昼は生地から作る手作りピザを焼いてくれて、夜は和食を準備してくれたので、本当に助かりました。(アリガトウ〜!!)

昨夜はちょっとした驚きがありました。

私が今回、心(精神)の健康について取り上げようと思ったのは、自殺予防対策や精神の福祉に関して精力的に取り組んでいる横須賀市議会議員、藤野英明さんの影響もあるのですが、彼のホームページ(活動日記2月25日の後半部分)に私のことが載っていたのです!

ホント、不思議なつながりだなぁ、と思います。

お互いに忙しいから、いつも連絡し合っているわけではありません。でも、いい意味で影響し合い、情報を共有し合っている、という関係。藤野英明氏のホームページは1日のアクセス数が1万を超える!という驚異的な人なのですが、ちっとも自慢することなく、真面目に謙虚にひたむきに仕事に取り組んでいる。まだ30歳。若いのにすごいなぁ!と思います。

私も負けずに頑張らなくちゃ!と、嬉しい刺激がもらえた一日でした。

 

 

2月26日(土) 国際交流 in SETAGAYA 2005

今日は、「世田谷海外研修者の会」主催(世田谷文化生活情報センター共催)「国際交流 in SETAGAYA 2005」という催しに参加しました。

 

来賓には各国の大使も見えていて、40カ国以上の参加者でにぎわう交流会です。今回は、京劇「花木蘭」(写真左)安宅囃子(写真右)&獅子舞が披露されました。京劇はテレビでしか見たことがなかったので、本物を近くで観ることができ、見入ってしまいました。

 

「世田谷海外研修者の会」というのは、女性たちが海外研修をする機会を!と、始まった区の事業があるのですが、それに参加された方々のOBで組織しているものです。毎年この時期に国際交流パーティーを企画・実施していらっしゃいます

これだけの規模のパーティーを企画するのは大変なことと思います。皆様お疲れ様でした!

国際交流といえば、私は日本語教師をしていたので、多くのアジアの学生たちとの交流がありました。特に、現地の大学タイ国立タマサート大学教養学部日本語学科)で教えていたことがあるタイに対しては、格別な想いがあります。私にとってタイは第二の故郷です。

世田谷区にも多くの外国の方が住んでいます。草の根国際交流がもっと広がるように、これからも議会で提案していきたいと思っています。

写真で手にしているのは、昨年の海外研修の報告書。参考のために購入しました。2004年は韓国に行かれたそうです。

 

 

2月25日(金) 武蔵野クリーンセンターを視察

今日は、会派メンバーの内、時間調整のできた3人大庭幹事長富永議員、私)で、武蔵野クリーンセンターへ視察に行きました。そこで、武蔵野市が取り組んでいるごみの有料化戸別収集廃プラスチックの焼却などについて、クリーンセンターの三輪博行所長にお話を伺いました。

 

 

(写真)クリーンセンター入り口。「排出ガス濃度を示す装置」  

今回、お話を伺って、改めて感じたのは、「本当に独立した自治体はいいな!」ということです。それだけ責任も重いわけですが、「自分たちで決められる」それが、世田谷区と大きく違う点です。

上記3つのことを導入するに当たっては、たった2ヶ月の間に120回以上もの説明会を開催し(職員は休みなし!だったそうです)、市民で組織している清掃協議会の意向を踏まえて、住民参加型で決めているのです。

 
  説明して下さる三輪博行クリーンセンター所長   手前より田中優子、富永議員、大庭議員

 

世田谷区の場合、清掃事業については、現在、「東京23区清掃一部事務組合」という「東京都清掃局」と全く変わらないような組織があり、その組織が23区全体をひとつ(まるで東京市のように)と考えて、どこに清掃工場を建てるかなど、清掃事業全般を決めているのです。

世田谷区には権限がないので、世田谷清掃工場の建て替え(地元)のことですら、世田谷区も議会も直接関与できない、というおかしな制度です。

 

 

以前、私は清掃・リサイクル対策等特委員会に所属していたのですが、その時に、「ダイオキシン対策で旧工場の解体工事が約9ヶ月間延長される」という報告を受け、「では、延長される9ヶ月分の人件費はいくらになるのか?」と議会で質問しました。

「一部事務組合の試算では約4億6000万円と聞いておりますが、当初の見積もり金額295億円の中でおさまるということです」

「えぇ〜?!それって何?!4億6000万円ものお金が新たに必要となっても当初予算で大丈夫?・・・ということは、最初からそれだけ多く見積もられていた、見積もりがずさんだった、ということ?じゃあ、見積もりの内訳はどうなっているの?!」

「見積もりの内訳は一部事務組合から出されていないのでわかりません」

・・・という、全く話にならないような制度なのです。

武蔵野クリーンセンターでは、市民がいつ見学に来てもいいですよ!と、とてもオープンな感じで、市民の疑問や不安にはきちんと答える、情報は全部提供する、という姿勢で運営しているということでした。お話を伺って、ああ、そこが絶対的に違う!と感じました。

これからの世田谷区には、「住民参加のルール」、「23区一部事務組合からの脱却」が必要でしょう。

今日は、他にも色々なお話が伺えて、大変有意義な視察でした。三輪所長(実は、私の高校の、しかも同じ水泳部の先輩)の資料のまとめ方はエクセレント!お忙しい中、有難うございました!!

 

 

2月24日(木) 議会質問ヒアリング

今日は、役所に行こうとしていたところ、息子の学校から電話。「微熱があるので帰します」とのこと。給食を食べずに早退するので、急きょ昼食の準備をして、息子と一緒に昼食を済ませてから役所へ。(明日から学年末試験だというのに大丈夫かな?)

その後、夕方まで議会質問のための準備(ヒアリング)。途中、大庭正明幹事長と代表質問の全体のつくりについての議論で、意見が分かれたり意気投合したり。

「少子化社会」「子どもを持つこと」「『私は産みたい』(野田聖子著)について」「子育て世代の中間層が元気になれる社会の構築」・・・話さなければわからないこと(話してみてわかること)って結構あるんだな、と思う。

議会質問の準備とは、昨日こちらが通告した内容を受けて、行政側は答弁を考える(議員としてはどれだけ実のある答弁が引き出せるか?というやりとりをする)のですが、「そこが焦点ではなくて、一番強く言いたいのはこのことなんですよ」というように、“話したつもり”、“伝えたつもり”でも、すれ違っていることが結構あります。

色々なことを、本当に深く理解するためには、相当議論することが必要なんだなぁ、と改めて感じました。その手続きをするからこそ、勉強にもなるのですが。

これから質問原稿に着手します。

 

 

2月23日(水) 質問通告〆切日(議会質問の順番が決定)

今日は、質問通告〆切日で、代表質問は11時までに、一般質問は正午までに、議場で質問する項目を通告することになっています。その後、正午に一般質問の順番を抽選で決める儀式が行なわれます。

世田谷区議会では、一般質問をする議員が多いので(今回は31人)、同じ内容が重なってしまう可能性があるため、できれば早い順番を引きたい!というのが多くの議員の願望です。

富永議員「1番なんてどうやれば引けるのかしら?」
「大庭さん、この間1番でしたよね?」
富永議員「いいなぁ〜!大庭さん、私のも引いてくれませんか?」
大庭議員「いやぁ、自分で引かなくちゃだめですよ!」
「私は残り物に賭けようと思って、最後に通告したつもりだったんだけど、ビリから2番目だった」
(※抽選を引く順番は、通告を出した順番なのです)

こんな会話の後、抽選会場に向かいました。

今日は、上島議員が来られなかったので大庭議員が上島議員の分を引いたのですが、何と「1番」!!私は、抽選の順番がビリから2番目だったので、最後に残った二つの封筒から一つを選んだところ8番でした。まあまあの順番です。(最後の一つは3番だったのだけど・・・)

質問日程(予定)は以下の通りです。

田中優子の一般質問は3月2日(水)午後2時頃〜約20分間です。
「すべての政策は心の健康から〜“心の健康”の視点から、不登校・虐待・自殺などの社会問題を考える〜」

 

「せたがや政策会議」の代表質問(大庭正明議員)3月1日(火)午後2時50分〜
1 行財政改革の視点から中間層の厚みを取り戻す政策を(努力した者が報われる社会の制度設計に向けて)
2 地方自治を実感できる行政構造への転換
3 これからのごみ行政について

お時間のある方はぜひ傍聴にいらしてください。
(区役所第2庁舎5階・本会議場)

 

 

2月22日(火) 質問通告書の作成

3月1日〜30日まで、第1回区議会定例会(予算委員会を含む)が開催されます。明日は、その議会質問の通告〆切日です。今回、「せたがや政策会議」では、代表質問:大庭正明幹事長。一般質問:上島よしもり議員富永さなえ議員私田中優子、の3人が担当します。

私は「心の健康」をテーマに質問するつもりですが、明日が通告〆切日だというのに、タイトルはどうしようか?サブタイトルは要るだろうか?と、役所でヒアリングをしながらもずーっと悩んでいて、ようやくまとめたのが23日明け方近く(午前3時過ぎ)

「すべての政策は心の健康から〜“心の健康”の視点から、不登校・虐待・自殺などの社会問題を考える〜」

というテーマで、明日、質問通告書を提出すつもりです。一般質問は抽選で登壇する順番が決まるので、今回は何番だろう?と、今からどきどき。(くじ運って、いい人とよくない人がいますよね。私は“抽選”とか“くじ”って、いつもほとんどダメ。なぜかあまり運がないんですよねぇ・・・)

 

ところで、最近、区民の方からの相談が色々あります。即答できるものと、十分な調査が必要なものとがあり、すぐ対応できない場合があること、対応しても成果が得られない場合があること、対応のしようがないという場合があること、等々、心苦しく思っております・・・。

でも、今日の相談は、まさしく、区民の声が行政に届き、職員のあり方(職務態度)が改善される、といういい例でした。それには、区民の声を真摯に受けとめる課長の理解と実行力、というものの存在が大きかったと思います。“長”という立場の方、今後も、区民のために率先して(部下の手本となるように)いい仕事をして下さい!

 

 

2月21日(月) 冒険スキーヤー和田好正プロの祝賀会

今日は、南極大陸のビンソンマシフ山の冒険スキーに成功して帰国した「冒険スキーヤー和田好正プロ」を囲んでの祝賀会がありました。

 

テレビで放映された南極での冒険スキーの映像を見て、改めてそのすごさを実感しました。まるで垂直!絶壁のような、しかも雪山というより氷の塊という崖を滑っていくのです。よくぞ無事に帰られました・・・!命の危険と隣り合わせの、本当にすごい冒険だと思います。

この冒険は、入念なトレーニングと、多くのスポンサーの協力があって初めて成功するもの、ということです。世界の超難解コースを制覇している和田プロから出た「いつも初心に戻り、ゼロからのスタートでスポンサー探しをするんです。スポンサーの方々に心から感謝します」という言葉に、とても真摯なものを感じました。

「夢」と「挑戦」と「大自然」という言葉がぴったりの和田プロの生き方に、会場に集まった私たちみんなが感動を与えてもらったような気がします。20年かけて10回の冒険スキーの成功を収め、これが最後の挑戦だった、ということです。(・・・が、もれ聞こえるところでは、また冒険心がうずくのでは?と)

和田プロが主宰するスキークラブでは、和田プロとともに滑るスキーツアーを開催しています。興味のある方はこちらをどうぞ。私もいつか参加したいと思っていますが、今は毎日が目一杯の生活でスキーをする余裕はない・・・ですね。しばらくは仕事に専念します。

 

ところで、先週の金曜日に傷つけた左目。今日、また眼科で診てもらったところ、「土曜日の段階では傷がひどかったけれど、きれいについていますよ」、ということで一安心。よかった〜!!まだちょっとゴロゴロした違和感はありますが、痛みは大分治まってきました。

でも、この「角膜上皮剥離」(黒目の皮膚がはがれた状態)というのは、治っても、また剥がれてしまう可能性(再発性)があるとか(何もしなくても、ですよ。そ、そんなぁ〜!)

何かいつもバタバタ駆け回っているような生活をしているからこういうことになるんだな。もう少し、落ち着いた生活をしないとだめだな。・・・と思いました。



 

2月20日(日)  「自殺対策“緊急”シンポジウム」に参加

今日は、国立オリンピック記念青少年センターで開催された「NPO法人ライフリンク」主催の「自殺対策“緊急”シンポジウム〜自死遺族支援に向けて 遺族会のつながりを!〜」に参加しました。

代表の清水康之さんは、2月16日(水)の読売新聞「顔」で紹介された方です。(新聞記事参照)

 

今日のシンポジウムは、大勢の参加者があり、報道人も多数来ていました。

日本では、1998年に年間自殺者の総数が前年に比べて一挙に1万人以上も増え、それ以来、年間自殺者数3万人台が続いています。2003年は過去最高の3万4000人を記録してしまいました。残された遺族の数はそれ以上に多いわけです。どれほど悲惨な状況か・・・が想像できます。

自殺に追い込まれるという心(精神)の状態は、決して健全なもの(健康で元気な状態)ではありません。自殺予防には、こうした心(精神)の問題という観点からのアプローチが欠かせない、と考えます。もちろんそれだけではなく、今の日本のストレス社会をどのように改善すればいいのか?経済状況をどう改革しなければならないか?という大きな問題もあります。

今日は、「経済苦から父親が自殺してしまった」という遺児ご本人の話を聞く機会を得ましたが、そのつらさは言葉に尽くせるものではありません。そのことが実感としてわかりました。

「生きていることが楽しい!」と誰もが感じられる社会を創りたい。特に、子どもたちが希望を持って育っていける社会を創りたい、と思います。今日学んだことを生かし、議会質問に臨みたいといます。

 

 

2月19日(土) 会派ミーティング

今日も、土曜日ですが、朝から役所の控え室で会派会議。

代表質問の詰めと、一般質問の内容報告と、予算委員会の担当(先週決めた分担は「暫定的」なものだったので)について話し合いました。

その他に、議会改革「費用弁償」についての話し合い。これについては、今、議会運営委員会理事会で議論しているところで、幹事長から経過報告を聞きました。

やはり最終的には議事録にきちんと残る「議会運営委員会」で議論すべきである、と、「せたがや政策会議」では考えています。やっと「交通費1日6000円は是か非か?(実態に合っているか?)」の(議論の)第一歩が始まりました。

「実費弁償」という法的位置づけがある限り、できるだけ私は“私の実費”に近づけたい、と思うのです(お弁当代という日当の考え方を入れたとしても6000円という金額は、“私の実費”からは遠すぎる・・・)

きちんと議論された末に決まったことであれば、それを受け止めようと思いますが、そのためにも、今後の経過を見守り、会派としてもできることはする、という姿勢で行きたいと思っています。

また、今年度については、会派の構成メンバーに変更もあったことですし、正式に議会内で議論が始まった、ということで、当初暫定的に会派として決めた形(政務調査費の一部を自己負担して公費に返却する、という考え方。これ、法的には何も意味をなさないのですが、あくまでも気持ち・姿勢を表す、というつもりでやっていました)ではなく、現在ある形を認めるしかないだろう、という判断をしました。

行政改革だけでなく、議会改革も必要な時代です。それは、何でも削減すればいい、という考え方ではなくて、議員の活動に必要なものはきちんと保障するしかし、常識的におかしいと思うものに対しては改革をしていく。そういうメリハリをしっかりつけることが大切だと思います。

 

本当は、今日、午後は、区が主催するセミナー「〜男性の更年期障害〜正しく認識し、パートナーと共にのりこえよう」に行きたかったのですが、昨日、新聞を片付けようとしたら左目に入ってしまい(いつもバタバタした生活なので・・・)、今日も痛みが続いていました。

心配だったので、インターネットで探して土曜の午後もやっている眼科へ。やはり眼球がかなり傷ついている、ということでした。黒目の場合は、ばい菌に感染すると大変なことになるそうですね(コワイ・・・)。抗生剤入りの目薬と軟膏が処方されました。セミナーをあきらめて眼科に行って正解だった・・・!と思います。

 

 

2月18日(金) 公共交通対策等特別委員会&保健センター評議員会

今日は午前中「特別委員会」。午後3時から、「世田谷区保健センター評議員会」に出席。私は、「世田谷区トラスト協会」の評議員でもあるのですが、何と今日は二つの評議員会が重なっていたのです。悩んだ末、トラスト協会には委任状を提出し、保健センターの方に出席しました。

通常は、議会や関連する委員会・評議員会などの日程はまず重ならないように調整されています。今回はどういう手違い(不手際)があったのか?ちゃんと仕事(日程調整)して下さいよ〜!次回からこのようなことのないように、日程調整の責任者の方、ヨロシク!

「公共交通機関対策等特別委員会」では、東京外環道に関連する資料がたくさん出されました。カラー写真をたくさん使ったとても贅沢な資料です。「これ、高そうですよねぇ〜!国の予算?」と、委員会終了後に、道路整備部の栗下孝部長に聞くと、「そうですよねぇ。全部、国の予算ですよ」とのこと。何か、ムダが多いような気がします。

紙の資料は、取って置く場所を確保するのが大変ですし、一度しまうと探すのが大変です。パソコンにデータで入っていれば、いつでも必要な時に必要なページを見ることができるのに、と思います。

「公共交通対策等特別委員会」の報告事項
(1)東急田園都市線における地下駅火災対策整備事業について
(2)小田急小田原線(代々木上原駅〜梅ヶ丘駅)鉄道用地の上部利用について
(3)ミニバス実験運行結果説明会の報告について
(4)東京外かく環状道路(関越道〜東名高速間)における生活再建救済制度の実施状況について
(5)PI外環沿線会議について
(6)外環オープンハウス・意見を聴く会について
(7)環境の現地観測結果(四季)について

世田谷区保健センター評議員会
諮問「平成17年度事業計画・収支予算書(案)について」
報告「平成16年度事業実績(12月末現在)について」

風邪&インフルエンザが流行っているようです。会派内でも罹ってしまったメンバーあり。私も、なんとなく寒気がするし体調が絶好調ではないなぁ、という感じ。気をつけなければ!!

 

 

2月17日(木) 健康診断(その2・体力測定と全体の結果)

 

昨日の日誌「心(精神)の健康」について触れましたが、議員健診では、事前に約300の項目に答え、そこからその人の「心の状態」までチェックしてくれます。

今日の二次健診では、各種体力測定(柔軟性、敏捷性、筋力、バランス、持久力、等々)を行なった上で、一時健診の結果も併せ、すべての結果を受け取りました。

毎年ひっかかっていた「貧血」も、今年は改善されていました。最初は理由がわからなかったのですが、そういえば・・・、昨年の夏に子宮全摘手術を受けたので、それ以降は生理がありません(よく誤解されるのですが、卵巣はあるので卵子はつくられていますし、ホルモンバランスも従来通りです。でも子宮がないので生理はなくなるのです)。だから、貧血が改善されたのですね、きっと。これはラッキーな副産物でした。

 

 

1枚目の写真は「休養指導」のページです。「現在の生活快適度」「体型」「行動面からの特徴」が記されています。

私の場合、ストレス・愁訴・喫煙すべて晴れマークでクリア。ただ生活リズムは雨マークでした。体型はふつう。行動面では厳格だが優しく、合理性があって奔放でもあり、だけど頑固、そんな特徴があり、日常生活は「競って頑張りすぎ」、と出ました。

上の写真は、「心理面からの特徴」を表すものです。

「開放的・リラックス・巨視的・自律神経安定・おだやか・おおらか・友好的・爽快」の度合いはほぼ満点。主体的(左側)と融通(右側)の2点だけが、ちょっとへっこんでいます。融通と反対にあるのは「完全欲」です。なるほど、と思いました。

「心の状態を含めた“私”」の結果は以下の通りです。
相手を受容し、思いやりのある方です。ご自分でも無理がなく、むしろ楽しんでしまう天性をもっていらっしゃいます。また現実を合理的に処理する賢さをも兼ね備えていらっしゃいます。多くの人が理想としているタイプです。ただ、何かとても自分を急ぎ立てて、のんびりすることを嫌っていないでしょうか。心筋梗塞や動脈硬化を促進する行動パターンでもあります。意識してゆっくり行動するよう努めましょう。

○○議員、△△議員と、健診が終わったのが一緒だったので、お互い結果を見せ合いました。「ふふ、多くの人が理想とするタイプ、って私のにはありますよ〜!」と、言ったら、「田中さんがぁ〜!」「だいたいそういうこと、自分で言う?」「また、それ、ホームページに書くんでしょ!」と言うのです。

ちなみに○○議員は「いやぁ〜、当たってる。ホント、その通りなんだよね。“資料整理が苦手で場当たり的なところがあります。行動を起こす前に考えましょう”、だって。本当にボク、そうなんだよねぇ〜」と仰っていました。(そう、この診断、かなりいい線いっていると思います)

 

 

2月16日(水) 心(精神)の健康について

このところずっと、日本の自殺者の数が気になっていました。昨年度は3万4000人を超え、過去最高の数。こんなにたくさんの人が自ら命を絶ってしまうとは、日本の社会は一体どうなっているのだろう?こんなことでいいのか?という思いがあります。

自殺者の多くが、うつ状態であるとか、統合失調症の症状を抱えていたとか、精神的に健康な状態ではないと言われています(そうでなければ自ら命を絶つなんて、とてもできそうにありませんよね・・・)。そこで私は、心(精神)の健康について勉強を始めようと思っていました。

心(精神)の病と大きく関わるものに、不登校から引きこもりとなり、そのまま大人になってしまう人が増えている(その中には自死を選んでしまう人も・・・)、ということがあります。今や社会問題となっています。子どもの時に引きこもりとならないような予防策はないものか?と、考えていたのです。

それにはまず、自分でも心(精神)の病を理解する必要がある、と思いました。まずは、統合失調症(旧・精神分裂病)の症状を体験してみよう、と考え、今日、ヤンセンファーマ株式会社を訪ねました。この会社では、億単位の経費をかけて、「バーチャル・ハルシネーション(“統合失調症”の症状の中でとても多い“幻聴”をリアルに体験できる装置)を開発しています。

 

そんな怖いものを体験して大丈夫かなぁ・・・と、ちょっと心配でしたが、思ったより冷静にその状況を分析することができました。でも、あんな症状がしょっちゅう起きたら、とてもつらい!恐ろしい!人間不信に陥ってしまう!うまく生きていけない・・・と思いました。6分間のプログラムでしたが、統合失調症の人の“現実”が体験できました。

でも、これも、脳の病気の一つなのです。薬を処方することで症状を抑えたり治したりすることができます。大切なのは、早期発見(病気を認識すること)&早期治療だそうです。引きこもってしまう人の中には、適切な処置をすれば十分に社会に出て行ける、というケースが多い、ということです。まずは、本人や家族が病気を認めることができるように、社会の偏見をなくすことが必要ですね。

今日は、担当の方と色々お話しさせていただく中で、政治の場にいる人間として何かできるか?どんな政策提案をしたらいいか?ということのヒントが見つかりました。本来なら、この『バーチャル・ハルシネーション』装置は、家族会と医療機関にしか貸し出さないそうですが、世田谷区のために役に立てるなら、というお言葉もいただきました。これはとても有難いお話です!!

1時間の約束が、結局1時間半以上も時間を割いていただきました。貴重な体験とお話。担当の方に、心から感謝申し上げたいと思います。有難うございました!!

 

 

2月15日(火) 文教委員会の報告

 

今回の常任委員会では、○○計画、△△計画、◇◇方針・・・と、一度にいくつもの計画が発表(報告)されるという、これまでになかったような「計画ラッシュ状態」で、どの委員会も報告事項がずら〜り!!(一応、どんな項目があったか、以下に並べます)

資料の量もすごかったです!(写真参照)

 

報告事項
(1)平成17年第1回区議会定例会提出予定案件について
  【議案】世田谷区文化財保護条例の一部を改正する条例
(2)就学援助の所得基準見直しについて
(3)区立赤堤小学校の部分改築について
(4)小学校校庭の芝生化について
(5)天井等ふき付け材(アスベスト)の調査について
(6)(仮称)世田谷区スポーツ振興計画(案)について
(7)三宿中学校夜間学級の給食費の変更について
(8)平成17年4月1日月(組織改正(案)について
(9)世田谷区基本計画(案)、世田谷区実施計画(案)及び世田谷区行政経営改革計画(案)について
(10)(仮称)世田谷区教育ビジョン(案)について
(11)「世田谷区子ども計画」(案)について
(12)公共施設整備方針(案)について
(13)外郭団体改善方針(案)について
(14)「指定管理者制度導入に係る指針」に係る検討状況について
(15)区立幼稚園、小学校及び中学校の平成16年度卒業(修了)式・平成17年度入学(園)式の日程について
(16)「世田谷区における特別支援教育の在り方」(中間報告)(案)について
(17)区内大学と世田谷区教育委員会との連携に関する基本協定の締結について
(18)地域運営学校指定候補学校の選定について
(19)幼稚園と保育園の機能を一体化した「総合施設」構想案の検討について
(20)世田谷区の就学前(幼児)教育の方向性について(案)
(21)その他(2月5日の日本語フォーラム開催結果について/昨日の大阪府寝屋川市中央小学校の事件を受けての世田谷区教育委員会の対応について)


※(3)区立赤堤小学校の部分改築について

これは、詳細な調査の結果、耐震補強が必要と判断された校舎が見つかったのですが、費用対効果からすると改築(=新築)の方が望ましいということで、部分改築案が教育委員会より示されました。

校舎の建て替え位置を変える、という案には多くの反対も予想されます。一度建て替えすれば50年100年近くは変更できないことからすれば、慎重な検討が必要です。特に、赤堤小学校の地域は、PTAや地元の方々の活動が盛んでとてもすばらしい地域である、ということは先日ご紹介したばかりですが、これからの学校は地域の活動拠点となるべき存在です。

できるだけ地元の皆さんの意見を聞いて、ここ何年かの工期や費用のことだけで判断するのではなく、これから長く使う、ということを見据えたものにしていくべきである、と意見しました。

 

※(19)幼稚園と保育園の機能を一体化した「総合施設」構想案の検討について ※(20)世田谷区の就学前(幼児)教育の方向性について(案)

「幼保一元化新型施設」は一体どういうものなのか?教育委員会からなかなか具体的なものが示されず、多くの保護者の皆様にご心配をおかけしていましたが、今日、ようやくその内容が示されました。

幼児教育をすべての子どもたちがきちんと受けられるようにすること(これは多くの会派が一致団結して主張してきたことです)、対象年齢(3歳〜5歳児)、調理室の設置、自転車登園の検討、給食・お弁当の選択制など、昨年11月の議会で、「せたがや政策会議」が代表質問(私が担しました)で提案したことが取り入れられています。

あとは実施に向けて、関係者に十分に周知し、意見集約ができる態勢を整えることが必要でしょう。入り口部分での意見の相違は、今はもう乗り越える時期だと思います。きちんと情報を伝え、意見が吸い上げられるように、教育委員会としても最大限の努力をしてほしい、ということを申し述べました。

 

 

2月14日(月) チョコレート(カカオ)の効能

 

今年も、国民的行事『バレンタインデー』がやってきました。今年のチョコレートの売れ行きはどうだったんでしょう?

ところで、1月30日(日)の日経新聞にチョコレート(正確には“カカオ”ですが)の効能について載っていました。

以下の記事を見ると、本当に身体によさそうですね!虫歯の原因菌を殺菌する、なんて意外な感じですが。

「カカオやチョコレートは、栄養バランスのとれた総合食品」だそうです。(国立健康・栄養研究所名誉所員の板倉弘重・茨城キリスト教大学教授の弁)

ただ、効果を期待して過剰に摂取するのは禁物、とのこと。多くのチョコレートに砂糖やミルクなどが加えられているので、糖尿病などにつながる可能性もあるそうです。

今日、たくさんチョコレートをもらった方は気をつけて下さいね。(私も、夫がもらってきた義理チョコと、夫にプレゼントしたものを結局自分で、今日はたっくさーんチョコレートを摂取してしまったので、明日から控えなくては・・・?!でもまだたくさん残っているので当分チョコレート三昧になりそう)

チョコレートやココアについて正しく知りたい人はこちら「日本チョコレート・ココア協会」

 

 

2月13日(日) 北沢川緑道の整備状況

今日は、下北沢に用があって自転車で出かけたのですが、途中で「北沢川緑道」界隈を視察して歩きました。

この北沢川は、代沢小学校から淡島にかけては、せせらぎの復活できれいに整備されています(写真左)が、代沢小学校以西は川がふさがれ、さびた柵で囲まれて(写真右)、全く景観が違います。地元の方々から、こちらも同じように早くせせらぎの整備をしてほしい、と、前々から要望があがっていました。

 

 

 

今年度、一部ですが予算がついて、代沢5丁目3番〜代沢4丁目46番先まで、写真(左)のように、大分緑道整備が出来上がってきていました。(工事の看板には1月31日まで、とありましたが、少し遅れているようです)

でも、代田1丁目の方は、まだ取り残されています。

公共の仕事は、公平・平等であるべきですが、限られた財源の中で、いかに必要なことから進めていくか、ということ(優先順位)を考えなければならないので、すべて平等に、というわけにはなかなかいかないのも事実です。

学校改築ひとつ考えてみても、中学校の3年間、改築工事で不便なまま過ごすことを余儀なくされる生徒がいれば、新築で温水プール付きの最新の設備の学校に入学できる生徒がいます。

仕方のない部分ではありますが、当事者の区民の方からしてみれば、“不公平〜!”という気持ちにもなりますよね。

この「北沢川緑道」の件で私に連絡を下さった区民の方は、代田1丁目にお住まいの方だったなぁ・・・。ああ、ゴメンナサイ!代田1丁目はまだなんです。順番に少しずつ進めていく、ということですので、もうしばらく待っていて下さい!・・・と、心の中でお詫びをしながら帰って来ました。


 

2月12日(土) 会派ミーティング

今日は3連休の真ん中ですが、「せたがや政策会議」は、役所の控え室にて午後からずっと会議。平日になかなか全員が長い時間集まることができなくて、連休中にやることになりました。

さて、3月議会に向けての会派ミーティング。会派が5人になってから、初めての議会となります。

代表質問 大庭正明議員
一般質問 上島よしもり議員富永さなえ議員田中優子

今日の会議で、代表質問の内容も決まり(乞うご期待!です)、予算委員会の担当もだいたい決まりました。

控え室の黒板に、委員会の日程・領域と希望者の名前を書き込んでいったのですが、「これ、あくまでも暫定的ということで、変更もあり、ですよね」と全員で確認。書記の私は「ざんてい」黄色いチョークで書きました。・・・が、やはり格好悪い。でも漢字がわからない!

「ざんていってどういう字でしたっけ?」・・・みんな沈黙。そこで、上島議員に携帯電話メールで調べてもらいました。

上島「車って書いて、その右にこういうやつ(手で形どる)
田中「あのぉ〜、所の右側ね?」
上島「そうそう。で、下に日」
全員「おお〜、こういう字だったか?!」(控え室内に感動が走る)

漢字が書けない日本人・・・。悲しい。情けない。小学生も深刻だけど、子どものこと言えないなぁ・・・。

そういえば、ずっと前ですが、レイ・パーカーJr.の曲を使って “KANJI KAKENAI” という替え歌みたいなのをダンスマンが歌っていたの、皆さん知っていますか?“なんでだろ、漢字書けない〜♪読めるけど、漢字書けない〜♪”・・・と、ダンス調のノリのいい曲で。


実はこの連休、私は京都に行きたかったのですが、今日の会派の会議と、他にも用事が重なってしまったのであきらめました。(残念!)

京都では、昨日から明日(11日〜13日)まで、「アジア太平洋みどりの京都会議」(オーストラリア、モンゴル、パキスタン、フィリピンなど世界20ヶ国から議員や市民団体の代表100人が参加するもの)が開催されています。「みどり(環境)の視点」は、政治に必要不可欠なこと、と思います。

 

 

2月11日(金) 羽根木公園「梅祭り」を視察

今日は所用でバタバタしていたのですが、午後遅くなってから、羽根木公園の「梅祭り」の様子を見に行こう!と、自転車で出かけました。

 

期待していたほどには梅がまだ開花していなくて、全体的にさびしい感じ・・・。そんな中でも、実行委員会本部につめていらっしゃる皆さん、東松原、梅丘、代田などの商店街の皆さん(焼きそば、おでん、けんちん汁、揚げ餅、ドリンク・・・メニューも豊富です)、福祉ショップの皆さん、造園業の皆さん、他にもたくさんの関係者の皆さんが、寒い中、朝から出店して下さって成り立っている「梅祭り」です。ありがとうございます!!

 

世田谷区と縁組協定を結んでいる群馬県川場村からも、産地直送のお店が出ていました。ここのアップルパイ飲むヨーグルトはとてもおいしいです。お土産に買って行ったら子どもが大喜びでした。


他にも、本部には、梅ゼリー(これ、私の好み!また買いに行こうと思います)梅ロールケーキ梅ジャム梅○○○・・・と、「梅祭り」にちなんだお土産が色々あります。土日は各種イベントも開催。梅の花は、来週か再来週の方が見ごろかもしれませんが、27日までです。皆さんお出かけになってみて下さい。

 

 

2月10日(木) ミニ集会

今日は、近くの方々が数名集まる場に呼んでいただいての区政報告会。(というほど大げさなものではなくて、区議会や区政についての最新情報など交えながら、皆さんと色々おしゃべりをするというもの)

「話を聞くと面白い。区政にも議会にも興味がわく」と仰っていただけて、「区政を身近に!」をテーマのひとつとしている私も嬉しく感じます。

そうなんですよね、本当に、お伝えしたいことって色々あります。例えば、このサイトでは書けないけれど、ちょっとした情報(対面だから話せる)ということもありますし、そこで出る様々な質問、疑問などは、皆様の生の声として受けとめることができて、こちらもとても参考になります。

最近では、「○○についての勉強会を立ち上げたいのですが」と言った提案をいただいたり、嬉しいお誘いもあります。区民の皆様の意識の高さが伺われます。「区の情報を積極的に調べて、現場では何が必要かを区民同士で考えたい。そして、区民がどういう意見を持っているかを、何かが決まる前に区に伝えたい」そんな想いからのお誘いだと思います。

そのようなミニ集会が、地域単位で開けたら、きっと世田谷区はもっともっと区民にとって住みやすい街になる!と思います。行政、区民、議員が、“日常からできるだけコミュニケーションをとることのできる状況”、が望ましいのではないかと思うのです。「市民参画」とか「住民自治」というと難しく聞こえますが、まさしくそういうところから始まるのではないか、と。

いつもお伝えしていることですが、必要な場面でどんどん議員を使って下さい。いつでも声をかけていただければ参上致します。

 

 

2月9日(水) 主婦たちが地域で起業『グループ菜』

このサイトの『よくある質問にお答えします』のページでも紹介している『グループ菜』さん。区民の方から問い合わせがあったのでご紹介します。

“忙しい主婦を少しでも助けよう!”という想いで、地域の主婦仲間が集まって配食サービスを始めたそうですが、今では、「COS下北沢」(何か地域貢献がしたい、というオーナーの想いで建てられた地域活動推進の場所)に拠点を移し、昼の配食など事業を広げる計画だとか。活動を始めて15年以上の実績があります。

こうした“想い”で、地域で起業できる、って理想的なことだなぁ、と思います。ウチの会派が主張している「職住近接」を実践している皆さんです。野菜をたくさん使って作るお惣菜は「家庭の味」で、我が家でもとても助かっています。『グループ菜』さんのメニューは、自分で料理を作るときのヒントにもなります。(一例を以下に貼り付けました。1食750円。ボリューム満点です。申し込みはメニュー内にある電話番号へ)

 

 

2月8日(火) 「路上禁煙地区」の追加指定

世田谷区では、平成16年10月に、太子堂1.2丁目を「路上禁煙地区」として指定していますが、来月から、新たに2ヶ所、指定地区が増えることになりました。

「三軒茶屋駅周辺」「赤堤3丁目」です。(『区のお知らせ』3月1日号に「三軒茶屋」、15日号に「赤堤3丁目」が載る予定)

赤堤3丁目といえば(私の家の近くでもありますが)、今回、自ら手をあげて、地域パトロールをしながら、路上禁煙についても街の美化という観点で進めたい、ということで決まったそうです。すばらしい〜!!

この辺りは赤堤小学校区を中心として、生涯学習活動などが盛んな地域です。赤堤小には「赤堤生涯学習センター」が学校内に設置され、地域の人々が運動や文化活動に参加できる場となっています。

その中の登録団体の一つ「まちなかの会」が主催する「ふれあいサンデー」は地元で有名ですし、「まちなかキャンプ」(公園にテントを張って、自分たちで食事をつくって泊まる、という企画。消防自動車なども呼んで、地域防災の学習の場ともなっています)も毎年開催。私の子どもも小学生の時、参加させていただきお世話になりました。

「総合型地域スポーツクラブ」が文部科学省で提唱されていますが(世田谷区では、東深沢中学校用賀小学校用賀中学校を拠点としている地域スポーツクラブがあります)、それに近い形が出来ているのです。地域の方々のパワーを感じます。

「赤堤」は、このように、住民自治が進んでいる地域です。すぐれたリーダーがいらっしゃる、ということも大きな要因だと思いますが(本当に、何かがうまくできるというのは人の力、なんですよね!人と人とのチームワークも大切です)、他の地域にもこうした動きが広がっていくといいなぁ、と思います。何といっても、地域のことはそこに住んでいる地域の皆さんが決める、つくる、ということが基本であり理想である、と思いますから。

 

何かのきっかけで始まった住民運動に意気投合して、普段挨拶もしなかった地域住民が知り合い、集まり、話をするようになる、ということがあります。最近では違うかも知れませんが、その運動が終わってしまえば解散、そういうこが多いのも事実です。もちろんそれはそれでいいと思います。でも地域って、それだけでは終わらないのも事実です。ひとつのことに気づくと、それをきっかけに、次々に気づくことが出てくる、そういうものではないでしょうか?地域で多くの情報を取り、意見交換しながら、行政ともうまくパートナーシップがとれる形にして、“行政を使って行く”。同じように地域で地元の“議員を使っていく”のもひとつの方法です。どんどん使ってくださーい。と私は思っています。

 

 

2月6日(日) 「夫は外、妻は家庭」賛否初めて逆転!

昨日は香川県丸亀市で「男女共同参画のまちづくり」についての講演をしてきましたが、今日の新聞では、「夫は外、妻は家庭」賛否初めて逆転!「妻は家、夫は外」反対48.9%初の多数派、という記事が新聞各社で取り上げられていました

(写真:日本経済新聞)

時代は確実に変わってきている!と感じます。

私が昨日の講演で強調したのは、「誰もが選べる社会にしたい」ということ。

多様な選択肢のある社会の方が、個性が尊重されやすく、可能性が広がります。そういう意味で、日本の社会に根強くある「性別役割分業意識」は非常によくない!と思うのです。

実は(男女共同参画のコトだけでなく)もうひとつ、昨日の講演で取り上げたのが「住民自治と議会制度」「市民参画のまちづくりと可能性」についてです。

 

私の話の内容が、はたして、まちづくりの市民活動を先進的にされている方々が企画したフォーラムの目的に合っているだろうか?と、ちょっと不安だったのですが、「田中優子さんの講演は、今の私たちにとって、とてもわかりやすく、かつ的を得た内容で、これからの市民がまちづくりを活発に盛り上げて行く為の、ゆるぎない指針を与えて下さった内容であったと、感謝致しております」とのメールをいただき、ああーよかった!と思いました。

その他にも、「参加者にとってはすばらしい学びの場であり、グループにとっては格好のエンパワーとなりました」「有意義で濃い学習と実践でした」「お話を聞いて勢いづいています!」との言葉をグループの代表の方からいただき、感激。いいなー、こういう仲間たちって。私も、ますます元気が出てきました。

これからもこうした人と人とのネットワークを大切にしながら、私の活動も充実させていきたいと思います。

 

 

2月5日(土) 香川県丸亀市にて講演

今日は「香川県男女共同参画社会づくり推進モデル事業」の講師として、日帰りで、香川県丸亀市まで行って来ました。

「まちづくりグループまるみな」という市民活動グループが企画した「フォーラムまるまる参画・市民とともに!議員が語る男女共同参画のまちづくり」で、講演させていただいたのです。

 

丸亀市は「男女共同参画宣言都市」です。市民グループの活動も盛んで、議員も行政も一緒に取り組んでいる、ということが感じられました。今日の(市民グループが主催した)企画にも、行政職員の方、市議会議員の方が、複数参加されていた、ということです。

 

会場は丸亀市の生涯学習センター会議室。70名分の席がいっぱい。男性も10人以上いらっしゃいました。皆さん、熱心に聴いて下さって、こちらの方が感激!これだけの人を集めるには事前の準備も大変だったことでしょう。市民の力のすばらしさ、ですね。

 
      (男性の姿も!)                  (会場はこんなに満杯!)

昨今、「ジェンダー・フリー・バッシング」のような動きがあちこちでありますが、ジェンダー論の誤解から来る不幸な現象だと思います。

男女共同参画社会というのは、「女性が過剰に権利の主張をして男性の上を行こうとするもの」ではありませんし、「(男女に違いはないのだ!といって)性差の解消=ジェンダー・レス」を目指すものでもありません。

「男女がその性別によって、できることや可能性が決められたり制限されたりしてしまうのではなく、それぞれ個人の個性と能力と可能性が十分に発揮できるような社会を目指すもの」なのです。それは、男性であっても女性であっても、子どもでも高齢者でも障がいがある方でも、誰にとっても生きやすい社会の実現を目指す、ということでもあります。

今日の講演で、少しでもそのことが皆さんに伝わっていればいいな、と願っています。

 

 

追伸:香川県といえば讃岐うどん!今日は、“行列ができる有名なお店”に連れて行っていただき、郷土料理を満喫することができました。ホント、おいしかったです!

(写真「まちづくりグループまるみな」の皆さんと、「男女共同参画都市宣言」の石碑の前で)

 

 

 

2月4日(金) 補正予算説明、他にも色々

今日は、平成16年度第二次(最終)補正予算の説明と、平成17年度に向けての各所管の様々な取り組みについて、具体化してきたことの説明を受けました。

午前中もヒアリングがいくつかあり、午後は1時〜夕方6時近くまで、一度トイレ休憩を6分入れただけで、色々な所管の担当課長が入れ替わり立ち代り来て、個別事務事業や組織改正などの説明をします。こちらはずっと説明を聞き、質疑を行なう、ということの繰り返し。神経を集中させていたので疲れました〜!!

その中でも、ウチの会派が昨年9月議会と決算委員会&11月議会と続けて(こだわって)取り組んだ「耐震補強」ですが、今日、詳細が示されました。今年度は400万円だった「耐震補強」に関する予算が、来年度は1億3000万円計上されることになり、耐震相談耐震診断耐震改修助成、と具体的に行なわれることになります。

「防災と言ったら、減災」「減災と言ったら、耐震補強」「生死を分けるのは住宅の“強度”」です!

区民の皆様、特に、昭和56年以前の木造建築は危険です。区の助成を使って、耐震診断をぜひ受けて下さい。

それから、区立烏山北小学校では校庭の芝生化が、世田谷区の学校で初めて実現します(これは東京都の補助金が出る、ということもあってなのですが)。「校庭の芝生化をぜひやるべきだ」と、議会で一番最初に質問したのは、ウチの会派の幹事長・大庭正明議員でした。あの時、杉並区の学校の芝生化された緑の校庭の写真(パネル)を見た議員たちから、“わぁ〜、きれい・・・”と、ため息が出ていたのを覚えています。

全体的に、我が会派「せたがや政策会議」が主張・提案してきたことが、様々実現化してきている、ということを感じます。

他にも色々ありましたが(地域行政制度の見直しとそれに関わるプレハブ庁舎の増築など、う〜ん、全体の構想をもっとしっかり示してほしいなぁ・・・と思うような施策も・・・?!)、詳細についてはまた後日、折りをみてご報告します。これから予算委員会に向けて、今日の資料(重ねたら3cm以上もあります。何百ページだろう?!)をしっかり勉強しなくては!と思います。

 

 


2月3日(木) 「世田谷区当初予算(案)」プレス発表の記事

昨日、世田谷区の平成17年度当初予算(案)についてのプレス発表があり、今日、新聞各紙一斉にその内容が取り上げられていました。(写真は朝日新聞の記事)

我々議員は、プレス発表の前に、各会派ごとに予算案についての説明を受けています。

「せたがや政策会議」は、1月28日に説明を受けましたが、その内容と感想については活動日誌(1月28日)に記した通りです。

この新聞の見出しにもあるように、来年度の予算編成は、「防災」と「子育て」に重点がおかれています。私が議会質問で訴えてきたことと一致しますので、評価できるのではないか、と思っているところです。

予算書(案)の概要については、こちらでご覧になれます。私は「わかりやすい予算書作り」についても、議会で散々取り上げてきましたが、「概要書」は、とても見やすく、わかりやすいものに変わったなー!というのが実感です。(何度も言ってきただけのことはあるぞ!と思います)

これから、3月の予算委員会に向けて、会派で勉強していきます。区民の皆様にも、興味を持って見ていただけたらと思います。

 

 

2月2日(水)  健康診断(その1)

今日は、年に一度の議員健康診断でした。
採尿採血胸部レントゲン撮影身体測定眼底検査視力検査肺機能検査(肺活量測定)心電図運動・生活・栄養相談の聞き取り、という内容です。(この他に、バリウムを飲んで胃の撮影をする検査もありますが私は毎年パス。あのバリウムって身体に悪いような気がして)

この健康診断の前には、痰の検査や検便、300項目にわたる問診、日常生活のペースを細かく書いたり一週間分の食事内容についての設問等々、たくさん事前にやっていることがあります。それだけ詳細に調べてもらえるのは有難いと思いますが。

さて、気になる身長&体重ですが、昨年よりも1cm伸びて(バレエと噛み合わせ矯正で姿勢がよくなったから?)、1s減っていました!(やったー!)視力はどちらも1.5。でも昨年より老眼が進んでいました(近くが見えないのです!ショック・・・)

そうそう、ある議員が、“採血できない”と、お湯で手を温めていました。朝の駅頭街宣で、身体が冷え切ってしまった!そうです(血が凍りつくほど??)。ああ、でもそれ、よくわかります。本当に芯から身体が冷え切ってしまうんですよね、この時期の朝街宣は。

私も、以前は議会の後は必ず議会報告街宣を朝&夕方、連日、北沢支所内にある各駅(やスーパーの前)を回ってやっていましたが、病気治療と手術、その後の療養期間のため、ここしばらくできずにいます(昨年6月〜7月の中村敦夫さんの参院選では連日マイクを握って街宣活動しましたが・・・あれはあれで、ものすごい猛暑、炎天下での街宣という過酷な状況ではありました)。特に婦人科関連の病気は冷えは大敵!なので、無理して身体を壊してしまったら元も子もない、と現在は休止状態です。その代わりにできることとして、ホームページで情報提供をしています。

議員は体力が勝負!なので、健康管理には気を遣います。この1年間でどれだけ体力が落ちたか?維持できているか?体力測定検査は17日、楽しみです。今日から“握力”をつけるためのトレーニングをしなくちゃ!(検査のためにやったって意味がない?)

 

 

2003年の 「活動日誌」

2004年の「活動日誌」

   
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