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2005年5月 「活動日誌」  トップページに戻る

5月31日(火) (財)せたがやトラスト協会評議員会

今日は「(財)せたがやトラスト協会」の評議員会でした。

区の外郭団体の見直しにより、「トラスト協会」と「都市整備公社」との合併が打ち出され、大議論になったことは前回の評議員会の時に報告致しましたが、その後、どうなったかというと・・・・

トラストの活動に関わる区民ボランティアの方々や、関係団体の方々の努力により、現段階では、「都市整備公社に吸収合併される(かもしれない!)」という状況から、「トラスト協会も都市整備公社も両方とも解散して、その後、新たに財団を設立する。トラストの名前も残すよう頑張る」というところまで、状況が変わってきたようです。まだ最終決定ではありませんが、その方向で検討されている、という報告を受け、それは大きな変化だし、区民の皆さんの要請行動の成果だ!と思いました。

・・・が、議会に身をおく我々議員の評議員と、区民評議員の方々とは情報量が違い、これまでの外郭団体の見直し(改善計画を含む)の動きなど、詳細に伝わっていない部分があったため、「まず最初に合併ありきで話が進むのは納得できない」という意見が区民評議員の方から出されました。当然のことでしょう。

“丁寧に情報提供し、議論しながらモノゴトを進めていく”ことがいかに大切か、そして“それが結局は近道である”ということを、トラスト協会の事務局も知ったのではないか?と思われる会議でした。

前にも書きましたが、「せたがやトラスト協会」は、世田谷のブランドそのものでもありますし、この理念と活動を後退させてはならない。発展させるべき。トラストの名前も必ず残さなければならない!と、私は考えています。評議員の一人として、その点については今後の動きの中で、全力で頑張りたいと思っています。

 

       トラスト協会事務所と前に流れる野川の風景

 

※お知らせのページに、「漢字文化〜美しい日本語って何?」(基調講演とパネルディスカッション、6月14日)の情報を載せました。こちらです。申し込みはハガキで、6月4日の消印までですので、興味のある方、お急ぎ下さい!

 

 

5月30日(月) オウム問題・災害・防犯対策特別委員会

今日は、4つの特別委員会(地方分権・庁舎問題等対策、オウム問題・災害・防犯対策、清掃・リサイクル対策、公共交通機関対策」が開催されました。私が所属する「オウム問題・災害・防災対策委員会」で報告されたのは以下の項目です。

  

  【報告事項】
  (1)平成17年度主要事務事業について
  (2)オウム真理教(現アーレフ)問題対策について
  (3)災害対策総点検の検討状況について
  (4)起震車「なまず号」の運行再開について
  (5)「世田谷区安全安心まちづくりカレッジ」の受講生の募集について
  (6)世田谷区重点パトロール出発式について
  (7)その他(委員会運営についての要望→視察、防災備蓄品の試食等)

 

「平成17年度主要事務事業」では、
「オウム(現アーレフ)問題対策」423万9000円、
「総合防災訓練」878万5000円、
(新規)「新たな防災リーダーの養成」442万2000円、
(新規)「ハザードマップ(危険度地図)の作成」897万8000円、
「安全安心まちづくりの推進」5603万円、

の予算が計上されています。

この他に、特に予算はついていませんが、「災害対策総点検」(これ、昨年の11月議会で私が担当した「せたがや政策会議」会派代表質問で、やるべきだ!と提案したことです。実現されてよかったです)「国民保護法関連の取り組み(区条例の整備)が新規事業として盛り込まれています。

 

特別委員会終了後、お昼には、議員互助会野球部の反省会が開催されました。
「23区第3ブロック大会」のことは、このページでもご紹介致しましたが、3年間“勝ち”がなかった世田谷区議会野球部。今年は2連勝して3位だったので、来年はもっとガンバロウ!と、委員会室で一緒にお弁当を食べながら、先日の試合のエピソードで盛り上がりました。

超党派で力を合わせて何かを成し遂げる、ということは、本来の仕事の上でも必ず役に立つことだと思います。なかなかいい雰囲気の反省会でした。

 

午後は、会派で今日の特別委員会の報告会。「せたがや政策会議」では、各委員会ごとに何が報告されたか?何が話題となったか?どんな質疑が行なわれたか?等々について、4人で情報を共有できるようにしています。

その後、議会質問の準備のため、行政担当者とのヒアリング。今回は、いつもと違った視点での質問を組み立てようと思っていますが、実現可能な、しかも夢のある、なかなかいい質問ができそうです!

 

 

5月29日(日) 区民の皆様の「知恵」公募します!

27日の読売新聞に以下の記事が掲載されました。

「身近な困りごとを解決する妙何に対し、世田谷区っは補助金を交付することを決め、アイディアを公募する。解決の取り組みを通じ、町会などの地域活動を活性化するのが狙い」(以下、詳細は記事を読んで下さい)

〆切は、6月24日です。区民の皆様の知恵・アイディアをお待ちしています!!

それにしても・・・、世田谷区のホームページにはどうして載っていないのだろう?(見つけにくいだけで、どこかに載っているのかな?)新聞で発表されていることであり、区民にとって身近な話題なのだから、区のホームページのトップページ“Topics”に「皆様の知恵募集!」と、すぐにわかる(気づく)ように載せたらいいのになぁ!と思いました。

 

 

5月28日(土) 「東京シンクロクラブ」バザー&「ミリオンダラー・ベイビー」

このサイトでもお知らせしていましたが、今日は「東京シンクロナイズドスイミングクラブ」のバザーで、私もOGの一人としてお手伝いに行きました。

 

今回は、例年の会場と変わり、大久保駅と新大久保駅の間にある「ウェスレアン・ホーリネス淀橋教会」の広場での開催。大通りに面しているところだったので、一般のお客様にもたくさん立ち寄ってもらえて、予想以上の収益があがったとのこと。良かったです!スポンサーがついているクラブではないので、「東京シンクロナイズド・スイミングクラブ父母の会」主催で、保護者、コーチ陣、選手、OGたちが力を合わせて活動資金を集める、という努力が続けられています。

私は毎年、エプロン、お惣菜、手作りお菓子、その他雑貨等を買うのですが、今日は何年かぶりで水着を買いました!

「もう少し早く来れば、“小谷実可子ブランド”のとってもいいブルー色の水着があったのにぃ〜!」と言われましたが、残念!売り切れでした。でも、今日買った黒のスピードの水着も気に入っています。(とはいえ、スポーツクラブに行って泳ぐ、というわけでもないのに、どこで着るんだ??)

夜は、夫と六本木ヒルズのTOHOシネマへ。今日封切りの映画「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました。これから観る方がいると思いますので物語の最後は申しませんが、“感動”という感覚以上に考えさせられるものがあって、何だか発散し切れない妙な感覚が残っています。さすが、アカデミー賞主要4部門(監督賞、主演女優賞、助演男優賞、作品賞)受賞のいい映画ではありましたが・・・。

夜は道が空いていて、車で出かけると六本木もあっという間です。インターネットで席の予約もできるし、便利な世の中になりました。忙しい中にも、ちょっとした時間を工夫してリフレッシュを心がけています。“心の健康”維持のためには大切なことだと思います。

 

 

5月27日(金) 赤ちゃんとママの音楽サロン

乳児を抱えているお母さんは、映画やコンサートはおろか、美容院にすら行く自由(時間)がない、病院にも行けない(病気にもなれない)というのが現状ではないでしょうか。

そんな閉塞感からイライラがつのり、育児ノイローゼや子どもの虐待につながってしまうケースが増えていることが、今、社会問題となっています。

子育て中のお母さんも休んでいいのです。

ちょっと息抜きをすることで元気を取り戻し、また子どもと向き合える、それがいい育児につながる、と私は経験と実感を持って思います。

とはいえ、まだまだ、理由を問わずに子どもを預かってもらえる環境は整っておらず、なかなか生き抜き・リフレッシュする機会はないですよね。

今日は、音楽が好きで現在赤ちゃんを育てている、というお母さんにお勧めの情報です。赤ちゃん連れで楽しめる「赤ちゃんとママの音楽サロン」、6月2日(木)11:00-12:30自由が丘グリーンサロンにて。申し込みは以下の通りです。

お子さん連れでない方の参加もどうぞ、ということです。(その場合は1500円)

私も、議会前で忙しいのですが、視察を兼ねて、行ってみようと考えています。

 

それから、もうひとつ、コンサートのお知らせがあります。「お知らせのページ」をご覧下さい。

 

 

5月26日(木) 「企画総務委員会」&松沢中PTA文化部の仕事

今日は、大場やすのぶ委員長と私、田中優子副委員長の組み合わせとなって初めての企画総務委員会が開催されました。委員メンバーにも入れ替わりがあり(他の委員会の様子も同様ですが)、ずいぶん雰囲気が変わったようです。

企画総務領域というのは、現場を持っている部分が少ないので、具体的な施策(事業)があまりありません。例えば、「平成17年度主要事務事業」の内容は・・・
「基本計画の推進」、「実施計画の推進」、「行政改革の推進」、
「行政評価の推進」、「外郭団体の改善」、「予算編成方法の見直し」、
「広報誌の発行」、「電子政府世田谷の推進」、「人材育成の推進」、
「新たな地域行政の推進」、「外部監査」、「文書管理」、
「福利厚生事業」、「契約事務」、「区税賦課」等々・・・

というわけで、いまひとつ具体性とか直接的な面白みがない感じがします。でも、ひとつ一つ見ていくと、区政の根幹に関わる興味深いことがここだからこそ盛り込まれていて、どれもとても重要なことだなぁ、と思います。(今日の委員会の内容は以下の通りです)

 

 1.【報告事項】
 (1)第2回定例会提出予定案件について
   【議案の説明】
   1 世田谷区手数料条例の一部を改正する条例
   2 包括外部監査契約の締結
    (588万円を上限として公認会計士・城戸和弘氏と契約する予定)
   3 世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例
    (国の地方税法等の改正に伴い、特別区税の非課税範囲等を変更する)
   4 世田谷区立総合運動場体育館大規模改修工事請負契約
    (予定価格=3億341万8500万円→3億9万円
(98.9%)で白井建設株式会社が落札)
   5 仮称世田谷区立経堂図書館新築工事請負契約

    (予定価格=2億94787500円→2億9190万円(99%)で小田急建設株式会社が落札。ちなみにこの図書館は、小田急線経堂駅高架下に建てられる予定)

 ※入札の落札価格が限りなく100%に近いけれど、どうして??と感じるのは私だけ?

  【報告】
  1 平成16年度世田谷区繰越明許費繰越計算書
   2 平成16年度世田谷区事故繰越し繰越計算書
   3 「平成17年度主要事務事業」について
   4 平成17年度工事請負契約締結状況(4月分)について
   5 その他
(改築説明会の開催について。船橋小5/31、塚戸小6/1)
         
 2.【協議事項】
 (1)行政視察について(日程の確保→7月11日〜13日)

 

 

午後4時からは、松沢中学校PTA文化部のオシゴト。7月2日(土)午後3時〜開催予定の、滝澤雅彦副校長先生のバンド「フレンズ」コンサートのチラシの印刷をしました。とてもいいチラシができました!後日、お知らせを載せたいと思います。

PTA活動をしている保護者の皆さんって“すごい”です!あれだけの時間を費やして能力と労力を使ったら、「これが仕事だったらいくら稼げるかしら?って思う」と、友人が言っていましたが、本当にその通りだと思います。お習字の上手な人、イラストがプロ並の人、事務能力にすぐれている人、挨拶(話)がうまい人、等々、色々な才能のある方々が集まっていて、人材の宝庫、という感じ。

私はまた打ち合わせがあったので6時半に失礼しましたが、PTA会長、副会長はじめ文化部委員さんたちはまだ残っていました。お疲れ様でした〜!!

 

 

5月25日(水) 「正副委員長会」と「(財)保健センター評議員会」

今日は、午前中、「正副委員長会」があり、午後は(財)世田谷区保健センター」評議員会、その間とその後、昨日の続きで議会質問の取材、でした。

「正副委員長会」というのは、5つの常任委員会と4つの特別委員会の、委員長と副委員長それに理事者(担当する役人たち)が一堂に会して、委員会運営の“申し合わせ事項”の確認をする会議です。その後、各委員会毎に別れて、明日&明後日に開催される委員会の打ち合わせをしました。いよいよ、企画総務委員会でデビューです。

保健センター評議員会では、「平成16年度の事業報告・収支決算について」(諮問)、「新理事の選任について」(議案)、「平成16年度事業実績(3月末現在)について」(報告)、がありました。

私は、今日の評議員会を最後に、保健センター評議員を辞めて、富永さなえ議員にバトンタッチします。後半の2年は「せたがやトラスト協会」の評議員を引き続きやることになっています。

 

一昨日からくしゃみ、鼻水がひどくて、喉もイガイガしてきました・・・。先週末、夫が風邪で会社を早退して医者に行ったりしていましたが、我が家には風邪のウィルスが蔓延しているのかなぁ・・・?まいったなぁ・・・という感じです。皆様もお気をつけ下さい。

 

 

5月24日(火) 議会質問の準備

今日は、午後から夕方まで役所で、6月の議会質問(2日が質問通告〆切で、第2回定例会は8日〜17日の予定)に向けての会派ミーティングや取材などをしました。

6月議会では、会派代表質問は富永さなえ議員の予定ですが、富永議員を中心に、大庭正明幹事長、政調会長の私も関わりながら進めています。一緒に質問の骨子を作っていくと、本当に色々なことがわかり、勉強になります。

私は一般質問に立つ予定ですが、今回はちょっと趣向を変えてのいい題材があって、こちらも資料請求しながら準備を進めています。

 

ところで、今週の土曜日(28日)午前11時〜午後3時まで、東京シンクロナイズドスイミングクラブのバザーがあります。東京シンクロクラブは、私が中1〜大学2年まで選手活動をして過ごしたところですが、企業が経営しているスイミングクラブとは違って、任意団体で活動しているクラブです。そこから、あの小谷実可子選手をはじめ、現在のトップ選手(原田早穂選手&鈴木絵美子選手)をオリンピックその他の数々の国際試合に送り出しています。

コーチたちはほとんどボランティアで選手の育成をしていて(私も選手引退後、大学を卒業するまでジュニアクラスのコーチをしていました)、毎年、選手の保護者やOG、関係者でバザーを開催し、資金集めをしている状況です。1時半頃から片付けまで、私もOGコーナー(喫茶)のお手伝いに行く予定です。お知らせのページに詳細を載せましたので、ぜひ、お出かけ下さい。

 

※余談ですが(以前にも書いたかな?)、「シンクロの選手はたくさん食べなければならない」と、相変わらず世間では信じられているようです。それは、「人によります」。今でも、ダイエットが必要な選手もいるし、小谷選手と同じように、食べても食べても太れない、食べなければ体力が維持できない、という選手もいる、ということです。先日、恩師の市橋晴江先生(東京シンクロクラブのコーチで、先のアテネオリンピックの国際審判員)に聞いたのですが、「ウチの子どもはいくらでも食べられます。太っていますからシンクロ向きだと思います」と言って、入部の問い合わせをしてくる保護者がいるそうですが、「勘違いなのよねぇ」・・・と(笑)。ちなみに、私も現役選手時代、その市橋先生から「優子ちゃんはもっとダイエットしなさい!」と言われていた一人です(笑)。

 

 

5月23日(月) オウム問題学習会

今日は、「烏山地域オウム真理教(現アーレフ)対策住民協議会」主催の「抗議デモ」「学習会」が開催されました。

滝本太郎弁護士による「オウム真理教は今、何を考えているのか?〜オウムの恐怖に対する現実は?一般信者を脱会させることは可能なのか?〜」というテーマでの講演会。大変わかりやすく、これまでの経緯の総復習にもなり、また、具体的な対策の提案もあり、勉強になりました。

 

現在、世田谷区南烏山のマンションに拠点を置き、相変わらず麻原彰晃の教えで修行を重ねているオウム真理教(現アーレフ)の信者たち。「オウムは名前を変えただけで何一つ変わっていない!」と、滝本弁護士も、住民協議会代表の方も仰っていました。

地下鉄サリン事件から10年が経ちましたが、数々の凶悪犯罪が風化されてしまわないように、そして、一刻も早く解決できるよう(滝本弁護士によるとオウム問題の解決とは「麻原の教えを全面的に潰すこと!」ですが)、我々世田谷区議会においても、「オウム問題・災害・防犯対策特別委員会」を設置したことですし、住民協議会の方々と協力して取り組んでいかなければならない、と、改めて認識しました。

今後2年間、特別委員会の委員としても、真剣に考えていきたいと思いますが、この問題は世田谷区レベルでの問題ではなく、日本全国で、国レベルで考えなければならない「負の遺産」です。国への働きかけも引き続き強力に行なっていかなければならないと思います。

 

 

5月22日(日) 46回目の誕生日

今日は私の46回目の誕生日でした。

46歳?!ってすごいトシですねぇ〜!と、まだその年齢になっていないか、(私のように)なったばかりの人は感じるると思うのですが、その年齢を超えた方からは、「46歳?まだ若いわね」と言われます。

その昔(高校生ぐらいまで)、成人の日に振袖を着て街を歩いているお姉さんを見て、「大人だなぁ〜」と感じていたのが、今ではその人たちが「子どもに見える」、というのも面白いものです。

ちなみに、5月22日は何の日か?というと・・・

 

 ガールスカウトの日
ガールスカウト日本連盟が制定。1947(昭和22)年、第2次大戦で中断されていた日本のガールスカウトを再興する為に準備委員会が発足した。ガールスカウト日本連盟が結成されたのはその2年後だった。日本でのガールスカウト運動は、1920(大正9)年に東京で結成された「日本女子補導団」が始りとされている。

 国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)
1994(平成6)年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定。国際デーの一つ。


・・・だそうです。

色々ご心配してくださる皆さんから「若いつもりでもトシはトシ。体力は確実に落ちています!無理しないように」とのご忠告が、Happy Birthday メールと共に届いています。こうして心配してくれる友人・知人、本当にありがたい存在です。感謝。

その昔、運動選手(競泳→シンクロナイズドスイミング)だったので、フツウの人からするとまだまだすごい体力の持ち主!にみえるらしいのですが、ホント、自分でも体力落ちたなぁ〜、と実感する毎日です。気をつけます。でも、体力&筋力は、鍛えれば確実についていくもの、です。最低でも、退化するのを防ぐこと(現状維持)ができます、鍛えれば。特に、これまで何もやっていない方は、やればその効果は絶大でしょう。今日から、腹筋&背筋、少しずつでも頑張りましょう〜!

46歳の1年間も、油断せず、無理をせず(できるだけ・・・)、健康管理に留意しながら、いい仕事ができるように頑張っていきたいと思います。

 

 

5月21日(土) 「性と健康を考える女性専門家の会」シンポジウム

このサイトの「お知らせのページ」で、皆様にもお知らせをしておりました、「性と健康を考える女性専門家の会」シンポジウムに参加。テーマは、「若者の“自分力”を高める〜大人のための十代サポート塾」。盛りだくさんの充実した内容に、「参加してよかった〜!」と実感した勉強会でした。

プログラムの詳細は「お知らせのページ」をご覧下さい。勉強会の内容については、追ってご報告&紹介したいと思います。大葉ナナコさんの「誕生学」とか、医学生が主宰している「IFMSA Japan」(国際医学生連盟・日本)など、紹介したいことがたくさんありました。

とりあえずひとつだけ、「女性と医療を考えるページ」に、「女性総合外来とティーンズクリニック」について載せましたので、ご覧になって下さい。すばらしい取り組みをしている女性医師たちがいます!!

今回のように、医師という専門家が、その他の色々な分野で活躍する人たちと連携して「性と健康を考える」取り組みを開催したということは、画期的なことだと思います。

 

昨今、東京都では「性教育バッシング」などが強まっていますが、それでは本当に必要な「性と健康を考える」ことがおざなりになってしまうのではないか?と、私は懸念を感じていました。・・・が、今回、「感情的なものとしてとらえるのではなく、科学的・医学的見地から、きちんと取り組む必要がある」、ということを確認できたことは、大きな収穫だったと実感しています。

「心の力を育てる喫煙防止教育」の講演をして下さった、和歌山県田辺第三小学校の北山敏和校長先生からは、「声の大きさとしゃべっている人の数を間違えないように」というアドバイスをいただきました。「今、多くの人にとって何が必要とされているか?何が求められているか?ということを考えたら、一部の人が大きな声でそれに逆行することを唱えていても怖くない」ということのご示唆だと思います。

パネリストの方も仰っていましたが、「こうして色々な分野の人たちで広く連携がとれると希望が持てますね!」と。本当に、そんな、勇気と希望をもらって帰ってきた勉強会でした。

この勉強会に誘ってくださった金澤直子先生に感謝!です。

 

 

5月20日(金) 「臨時議会」最終日

今日は「臨時議会」最終日で、議長、副議長から辞職願いがそれぞれ出され、議会で承認されたため、新たに議長、副議長を決めるための選挙が、それぞれ行なわれました。その結果、菅沼つとむ議長(自民党)と、岩本すみまさ副議長(公明党)が選任されました。

監査委員も(同様に)辞職したため、区長から新たに推薦された石塚いっしん議員(自民党)諸星よういち議員(公明党)が、議会の同意を得て選任されました。

また、以下の議案と専決処分が可決され、後半2年の委員会構成と役職が以下のように決定しました。

議案第55号 世田谷区立船橋小学校改築工事(2期)請負契約
          体育館・クラブハウス・陶芸室等の建設 4億9560万円
議案第56号 世田谷区立塚戸小学校(増築工事請負契約
          給食調理室・普通教室(6)・ランチルーム等の建設 2億7090万円        
専決第1号 専決処分の承認園児の死亡事故に係る損害賠償額の決定)
          損害賠償額の決定 5341万5541円

※手書きでわかりにくいかもしれませんが、は「委員長」、は「副委員長」、は「議会運営委員会の理事」です。

後半2年、私は、「企画総務委員会」の副委員長を務めます。大場やすのぶ委員長と共に、円滑で活発な委員会運営となるよう努力したいと思います。

個人的には、「文教委員会」と別れるのはとても残念なのですが・・・、「企画総務委員会」は区の中枢ともいえる財政や政策企画、行政経営などを扱う大変重要な委員会です。また、「オウム・災害・防犯対策特別委員会」も、取り扱う内容が増えて新たなスタートとなります。気持ちを引き締めて頑張っていこう!と思います。

 

 

5月19日(木) 「学力低下心配」が76%も!

今日の新聞では、「学力低下」を心配する保護者が多く、学校週5日制の否定派が肯定派を上回っている、という調査結果が取り上げられていました。

この調査は、「日本PTA全国協議会」が、全国の小1〜中3の保護者6000人を対象に、2004年10月〜11月にアンケートしたもの、だそうです。(詳細は新聞記事をご参照下さい)

私のところにも、学力低下を心配する区民の方からメールが届きます。

「区議会ではどんな議論をしているのか?」
「世田谷区の教育委員会はどんな対策をとっているのか?」
「世田谷区の子どもたちの学力はどういうレベルにあるのか?」
「世田谷区では各学校で数値目標を設定しているが、それでどのような効果が出ているのか?機能しているのか?」e.t.c.・・・。

区民の方々の関心の高さが伺われます。

議会においても、委員会での質疑や、議会質問の機会をとらえて、各議員が「学力低下問題について」取り組みを求めていますし、教育委員会でも、様々な手法で教育改革を行なおうとしている姿勢が「教育ビジョン」に現れている、と思います。

私は「ゆとり教育」自体が悪いとは思いません。しかし、この政策は文部科学省の失敗でしょう。中途半端だったために、社会の価値観を変えるに至らず、相変わらずの受験戦争が存在する中で「ゆとり」と言っても・・・。

個人的なことを言わせていただくと、ウチの子どもは現在中学3年生で、もろに「ゆとり教育の実験台」となった世代です。はっきり言って「アタマに来ている!」保護者仲間がたくさんいます。この大切な3年間をどうしてくれる?!・・・と。

もちろん、「中途半端なゆとり教育」に惑わされることなく、しっかり学力を伸ばしているお子さんもたくさんいます。・・・でもね、全体的、平均的に考えたら、やはり“ゆとり教育の犠牲になった”という思いを持つ保護者は多いのではないだろうか・・・。

以前から主張していますが、「読み・書き・そろばん(計算)」の基礎学力がしっかり身につくように、教育改革を進めるべきだと考えます。また、教える側(教師)の資質向上のための取り組みも(教育ビジョンの中にありますが)大変重要です。世田谷区においては、実効性のある教育改革を期待したいと思いますし、私たち議会サイドでもしっかり見て(モノ申して)いくつもりです。

 

(独り言)でも、いい教育をするためには、教師に(それこそ)「ゆとり」がないとダメなんですよね。今の学校現場では、余りにも書類の提出が求められてはいないか?そのことに時間をとられ過ぎてはいないか?と、(現場の話を聴いていると)感じます。書類に頼らないチェック機能ってないものだろうか?と考える毎日です。

 

 


5月18日(水) 第3回「市町村サミット」

今日は、午前中は介護問題研究会の打ち合わせ。午後は、全国の地方自治体149の首長が所属している「市町村サミット」に参加(傍聴)して来ました。

題して「市町村の自立・国依存からの脱却を目指して」

埼玉県志木市・穂坂邦夫市長の挨拶、北海道ニセコ町・逢坂誠二町長の司会により、会が進められましたが、竹中平蔵・内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・郵政民営化担当本間正明・大阪大学大学院経済学研究科教授(経済財政諮問会議委員)の来賓挨拶もありました。

討議の内容は、「自立」をキーワードとして、総人件費の削減」、「給与水準について」、「首長主導の必要性」、「廃止すべき事務・事業をどう探すか?」、「必要な業務の効率的実施(民間委託を行なう事務・事業の選択)」、指定管理者制度の限界と市場化テスト(官民競争入札制度)」、債権・債務の長期的管理(合併特例債の危険性を含む)」などで、合併を除いては、「世田谷区議会でウチの会派が主張・提案していることと同じだなぁ」、と思いました。

「市町村は、その地域の特性を活かしながら、その地域に生活する住民とともに自立する好機を迎えている。厳しい財政状況の中、“ピンチをチャンスに換える”気概で、今こそ、国依存の体質から抜け出し、自立に向けて、貴い一歩を踏み出すべきである」・・・とまとめられ、「改革自治体の自立宣言」が満場一致で採択されました。

  改革自治体の自立宣言
 宣言1 住民生活の基盤である「ふるさと」を守るため、官民協働による新たな公共を構築します。
 宣言2 国・都道府県・市町村の役割分担と財政調整制度の堅持を追及します。
 宣言3 地方自治の活性化を通して、国力を回復します。 

地方が国を相手に「財源移譲を主張して闘うぞ〜!自立するぞ〜!」という姿勢を見せつけているのがこの「市町村サミット」。この、国と地方の関係は、東京都と世田谷区(23区)の関係に置き換えられる部分があります。「世田谷区も、都からの「自立」を見据えて、中長期的政策を練っていかなければならない!」と思います。

 

 

5月17日(火) 家電の寿命と技術の進歩

先週、乾燥機が壊れて動かなくなってしまいました。我が家の家電製品は、1990年5月、タイ駐在から帰国した時に買い揃えていますが、あれから丸15年が過ぎ、すでにテレビは3台目、エアコンはマンションの買い替え時(約8年前)に新しいものを設置し、コンピュータに関しては何台目になるかわからないくらい・・・!です。

その乾燥機ですが、「家電を15年も使えばもう寿命だから、修理するより買い換えた方がいいだろう」と夫が判断し、インターネットでカタログを調べました。

普段は、洗濯が終わると干していますが、急ぎの時や雨が続いた時など、乾燥機がないと困ることがあるので、我が家では乾燥機は必需品です。

ウチの乾燥機は洗濯機に組み立てるように乗せるタイプのものだったのですが、カタログを見たら、もうそういう型はなくて、乾燥機だけを買い換えるということができません。ちょうど、洗濯機も15年使ったし最近では調子が悪かったので、洗濯機と乾燥機が一緒になったものを購入しました。(写真)

新しいものを使ってみてびっくりしたのは、音が静かだ!!ということ。これまで使っていたものと全然違います。洗濯や家事をするのが夜になってしまうことが多いので、本当に助かります。

節電・節水機能も進歩しているようで、15年の間の技術革新にはすごいものがあるなぁ、と実感をもって関心してしまいました。

また、テレビの周辺には、リモコンがいくつも置いてあって(写真参照)、夫と息子はそれらを駆使して、DVDに映画やドラマを録画したり色々やっていますが、私はとても使いこなせずにいます。(ビデオで録画しているのは私だけ・・・)

テレビを消そうとしても「どのリモコンなの?!」って感じで、便利なんだか不便なんだか・・・。(ここにもすごい技術革新が!)

でも、今回のことでつくづく思いました。「“モノを大切にする”というのは必要なことですが、家電など、技術革新で省エネ対策他、色々なことが進歩している現在、新たな技術を導入し利用する、ということが理にかなっていることもあるのだなぁ」

 

 

5月16日(月) 第1回臨時議会

今日は、第1回臨時議会が開催されました。臨時議会の議案は「こちら」をご覧下さい。これらの議案は、HPにありますように、企画総務委員会と福祉保健委員会に付託されました。

第1回定例会最終日(3月30日)以来、1ヵ月半ぶりの議場だったので、なんとなく新鮮な感覚でした。4月の異動で、行政(区)側の理事者席(答弁者席)のメンバーも一部入れ替わりがあり、女性が増えた(3人から5人になった)ことも、議場の雰囲気を変えています。

臨時議会終了後、会派で視察の日程調整などをして、夜は、区立松沢小学校改築・基本構想説明会へ。9時過ぎまでかかりました。出席者からも意見が出ていましたが、説明会への出席者がとても少ないのが残念です。(昨日、今日の日中と夜、全3回開催で、52名だけ・・・)

まだ基本構想の段階なので、これから基本計画に入っていけば、また具体的に色々なことがわかって、関心も高まるかもしれませんが、学校は地域の核となるものなので、大勢の方に興味を持っていただきたいと思います。

 

明日は、議会の役職や所属委員会などの届出〆切日です。ウチの会派は、5月11日にお知らせいたしましたように、すでに所属委員会や役職などは決まっています(一番に議会事務局に提出しました)。 あとは、他会派のどの議員と一緒になるか?ということで、明日の結果が楽しみです。

 

 

5月15日(日) 「開かずの踏切」問題 

昨日の朝日新聞夕刊に「開かずの踏切」問題についての記事が載っていました。

 

首都圏の「開かずの踏切」ワースト20の中に、世田谷区は3ヶ所あります。京王線の明大前2号と4号(この2ヶ所、私よく使うんですよね)、東北沢6号踏切です。

ピーク時の1時間当たりの遮断時間は、52分〜55分。(ほとんど開かない、ということですね)

以下、記事の本文から

03年の調査では、横浜市を除いて、区・市で最も多くの「開かず」を抱えていたのは、世田谷区で42ヶ所

同区は昨年7月に「『開かずの踏切』解消促進協議会」を設けた。国などへの働きかけを強めるためだが、具体的な解消計画を持っているわけではない。

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具体的な解消策はない、と言い切られても困ってしまうのですが、費用や工期がかかることだけに、高架にしても地下化にしても、踏切解消を実現化させるのは困難なことです。

でも、だからこそ、今から働きかけをして、少しでも早く解決に向けての動きが作り出せるように、これは超党派で協力できることだと思いますから、議会でも頑張っていきたいと思います。

 

 

5月14日(土) 「女性のための政治スクール」第3回

今日は、「女性のための政治スクール」、3回目の講座に出席しました。

第1部 「世界の平和と国連の役割」
 講師:元津田塾大学学長 志村尚子氏 

第2部 「日本の安全保障問題」
 講師:吉田正紀(海上自衛隊一等海佐・在米日本大使館駐在防衛官)
    笠松誠(陸上自衛隊二等陸佐・在パキスタン日本大使館防衛駐在官要員)

 

 

今日の講座も興味深いものでしたが、問題の本質については言及していなかったので疑問が残るものでした。

というのは、「国連の今後の実効力はいかに?」、「日本の安全保障といってもその前提となる危機をどう想定するのか?」等々に対する疑問が解けたわけではないので、結局、「今後の重要課題だな」と持ち帰って来ました。

でも、特に自衛隊の方の話は、「マスコミで聞けないようなことを話して下さい」という、主催者からのリクエストがあったためか、イラク・サマーワに派遣された笠松氏からは、現地での様々な(マスコミでは報道されなかった)ことを教えていただき、参考になりました。

 

あの時の自衛隊の派遣については、手続き上問題有りだと私は思っていますが、現地での後方支援や復旧作業の状況(自衛隊が現地の人々に受け入れられていたというエピソードの数々)について詳細に知ったことは良かったと思います。


 ※来月の講座は、一般公開です。
  6月11日(土)13:30〜17:30
  第1部「環境の世紀」 講師:中村敦夫・前参議院議員
  第2部「今後の環境政策について」 講師:朱建永・東洋学園大学教授
  参加費:どちらか一つ5000円、両方1万円
  申し込み:女性のための政治スクール事務局
        03-3261-1835 / E-mail school@madoka-yoriko.jp

 

 

5月13日(金) 松沢中学校PTA文化部委員会

今日は、息子が通っている区立松沢中学校のPTA文化部の委員会がありました。時間調整ができ参加できてよかったです。

文化部というのは、区教育委員会から予算がつく「家庭教育学級」を(年3回)開催するのと、松中祭(松沢中学校の文化祭)でのPTA展示室の管理・運営をやるのが仕事です。

3年生の委員は第1回目を担当することになり、7月2日(土)の午後3時から、松沢中学校体育館にて、コンサートを開催することに決定しました。演奏は「フレンズ」・・・元“森田公一トップギャラン“のメンバー&元“荒木一郎とマグマックスファイブ”のメンバー&松沢中副校長の滝澤雅彦先生で構成するグループ・・・の予定です。(「青春時代」という歌が大ヒットした「森田公一とトップギャラン」のトップギャランです!覚えていますか?)

今年度から新たに着任された滝澤副校長先生。噂によると、プロのバンドで演奏されていらしたとか?ある時、教育に目覚め、大学に入りなおして教職課程を習得し、教員採用試験を受けて教師になった、というユニークな経歴の方だとか。

今日は2年生の遠足の引率で留守だったためお会いできなかったのですが、7月の家庭教育学級が楽しみです。近隣小学校の児童・保護者や地域の方々にも開放した形でやりたい、と、話を進めています。大勢の方に来ていただければいいな、と思っています。

 

ところで、昨日の「議員野球大会の全体の結果」は、以下の通りです。

  優勝   品川区
  準優勝 目黒区

  第3位 世田谷区
  第4位  渋谷区
 (それ以外 大田区)
※世田谷区も昨年は大田区の立場だったので、今年の第3位は進歩!来年はさらに頑張りましょう!


 

5月12日(木) 議員野球大会(23区第3ブロック大会)

今日は、23区議員野球の第3ブロック大会がありました。(第3ブロック=世田谷区・目黒区・品川区・渋谷区・大田区)

 

昨年は、品川区がブロック大会で優勝し、23区のブロック代表戦に行きました。今年はその品川区はシードで2回戦からの出場。我が世田谷区チームは、以下の通りに戦いました。

  1回戦渋谷区と   →(14対3で)負け
  2回戦は大田区と  →(7対10で)勝ち!
  3回戦(3位決定戦)再び渋谷区と →(11対15で)勝ち!

というわけで、今年は、2試合連続勝利を得て、第3ブロックで第3位となりました。

今日は、私の野球部員としての“デビュー戦”だったのですが、キャッチボールすらほとんどやったことがない、という私が、1回戦〜3回戦まで(部長の心配りで)すべての試合に出場する場面を作っていただき、とてもよい体験となりました。

とはいえ、バッティングセンターでは結構打てたのに、実際の試合では、1回戦“三振”、2回戦“デッドボールで出塁し盗塁もしながら身内のヒットに支えられてホームまで到達(得点)! ”、3回戦また三振。・・・と、(2回戦はとっても盛り上がりましたが)不本意な三振が2回という結果でした。

「来年までにはもっと練習して、バッティングもキャッチボールもうまくなるぞ〜!」と誓って帰って来たのでした。


こうしてスポーツを通しての懇親というのも、ある種、仕事を円滑に運営していくための知恵、というか、必要なものなのだろうなぁ、ということを感じました。大会挨拶では、青木英二目黒区長が、「いよいよ(都区制度改革の)主要5課題についての議論が始まります!各区が団結して取り組みましょう!」なんて言う場面もありましたしね。

それにしても、多摩川河川敷の野球場、今日は風が強くて寒〜い一日でした。選手、役員、審判員、そして色々お世話してくださった皆様、お疲れ様でした!&有難うございました!!

 

 

5月11日(水) 会派ミーティング

今日は、「議会運営委員会」があり、各会派の所属委員会や評議員、役職などの割り振りが決められました。大庭幹事長からその報告を聞くために、会派メンバー全員が集まってミーティングをし、「せたがや政策会議」としての割り振りを以下のように最終決定致しました。

 【常任委員会】
 企画総務・・・田中優子(副委員長候補)
 区民生活・・・小泉たま子
 福祉保健・・・おおば正明
 文教   ・・・富永さなえ
(副委員長候補)

 (都市整備には所属していません)

 【特別委員会】
 地方分権・庁舎問題等     ・・・小泉たま子(副委員長候補)
 オウム問題・災害・防災対策・・・田中優子
 清掃・リサイクル対策      ・・・おおば正明
 公共交通機関対策等     ・・・富永さなえ

 【付属機関等委員会】
 子ども・青少年問題協議会   ・・・小泉たま子
 せたがや文化財団評議員会  ・・・おおば正明
 保健センター評議員会      ・・・富永さなえ
 社会福祉事業団評議員会    ・・・小泉たま子・富永さなえ
 せたがやトラスト協会評議員会・・・田中優子

これらは、来週16日から開催される臨時議会で正式に決定されます。

 

私が新しく所属する「企画総務委員会」というのは、区の政策経営や財政など、区政の中枢をつかさどる委員会です。また、特別委員会も、「オウム問題・災害・防犯対策」と、(災害対策が加わったため)前期より領域が広がり、とても重要な委員会となりそうです。2年間、気持ちを引き締めてやっていきたいと思います。

この他に、上島よしもり議員が5月9日付けで一人会派「新保守」を立ち上げたという報告がありました。

           新しくなった「せたがや政策会議」議員控え室入り口です

 

 

5月10日(火) 「女子学生中心に強まる専業主婦願望」?!

今日の日経夕刊の生活欄に大きく出ていた「女子学生中心に強まる専業主婦願望〜優雅に趣味楽しみたい〜」、ご覧になった方も多いと思います。

もうずいぶん前から、女性学を勉強している仲間で議論となっていたことのひとつが、「男性の働き方の改善の必要性」でした。

いくら、男女の雇用機会が均等になっても、女性が働きやすくなるどころか、ただ女性にも男性と同じように(過労死もいとわないくらいの)超ハードな働き方が要求されるだけであれば、全く意味がない。ますます女性たちが働きづらくなるだけ。

真の男女共同参画社会の実現には、男性の働き方の改善が必要、というものです。

男性の企業戦士たちが、「子育てに関わりたい」「家事にも協力したい」と思っても、物理的に無理、不可能、という状況がほとんどでしょう。

仕事をしていれば責任も生じ、「ノルマが達成できない」「リストラされた」などの問題に直面し、自殺にまで追い込まれてしまうケースも男性の方が圧倒的に多いのが現状です。

そんな男性の働き方を見ていたら、女性たちが同じように働きたいとは思えなくなり、「専業主婦願望」が高まるのものも当然のことかもしれません。

(政治セクターにいる人間としては、やはりこの問題を改善していきたい!と強く思います。男性も働き過ぎから解放されるべき、ですよね)

 

でもでも、(新聞記事の中で)精神科医の香山リカさんは、「“楽に見えるからと専業主婦を選び、後でひずみが出る人もいるのでは”と警鐘を鳴らす」、とあります。

「雇用の流動化やなお続くリストラ懸念などから、夫の収入だけに頼るのはリスクが高まっている今なぜなのか?」と疑問の声もありますし、「現実は甘くない。社会からの疎外感から行き場をなくし、精神科クリニックの扉をたたく四十代の専業主婦が目立つ」ということ。(その年齢になってみて初めてわかること、ってありますが・・・)

 

う〜ん、この記事を読んで、「例えば、私の姿を見た女子学生はどう感じるのだろう?」と思いました。

毎日めちゃくちゃ忙しい。睡眠時間も十分にとれず、いつも仕事に追われている感じ。(子どもは中学生になったとはいえまだ子育てから解放されているわけではないし、家事も(最低限とはいえ&男女共同参画夫がいるとはいえ)やらなければならないし、とにかく余裕がない。

(余裕がない証拠に、いつも何かなくして、探して、大変な日々を送っています。先々週は貯金通帳を、今日はキャッシュカード再発行の手続きをしました。何かのサービスカードなどもせっかく作っても、いざ使おうと思った時には見つからない。でも、必ず後でどこかから出てくるんですよね・・・ああ!)

こんな姿を見たら、「あんなふうに仕事をしたい」「仕事も家庭も両方あっていいな」とは思われないだろうなぁ・・・という気がします。

私は、専業主婦を否定するつもりはありません。色々選べる社会が理想だと思っています。ただ、「専業主婦になれば優雅に趣味を楽しめるか?」と言ったら、やはり「ちょっと考えが甘いんじゃないの?」と思います。趣味を楽しむにはお金がかかります。よほど収入のある男性をゲットしなければそんな優雅な生活はあり得ませんよ!ねぇ。

(終身雇用が崩れた今、一生優雅な生活を保障してくれる男性なんているのかなぁ?宝くじを当てるより確率低いかもしれません)

何より、そんな、他人(の収入)に人生を全面的に任せるなんて、私には怖くてできないなぁ、と思います。女子学生の皆さん、よ〜く考えてみてね!

(私も、少しは“女性の生き方”として、憧れの対象となるように頑張らなくちゃ!だなぁ・・・)

 

 

5月9日(月) “五月病”を乗り越える方法

一番長期に連休をとっていた人も昨日で終わり、どの職場においても、今日、月曜日から本格的に仕事が始まっていることと思います。

この時期に言われるのが“五月病”5月7日の日経新聞には、以下の記事が載っていました。

私は、“心の健康”をテーマとして、今後も必要な政策を提案していきたいと思っていますが、特にこの時期、“自分の心の状態”をよく観察・分析し、調子が悪いと感じたら、必要な手立てを早めに講じることをお勧めします。

上記、新聞のアンケートで取り上げられているようなこと(友人などに会って話す、自分の好きなことをする、外へ出かける、・・・)などで解決できればそれでもいいですし、医療機関を訪れて気軽に相談してみる、ということもひとつの方法かと思います。

議会の場合、来週、臨時議会が開催され、議長・副議長(選挙?)を含む後半2年の役職などがそこで決まります。その後、すぐに6月議会(第2回区議会定例会)を迎え本格稼動する、という時期なので(結構あわただしい!)、“五月病”も何もないな、という感じですが、後半の所属委員会や役職、メンバーなど、それなりに環境が変わりますから、あなどってはいけない!自分自身も、“心の健康”に留意しなければならないなぁ、と思っています。

 

 

5月8日(日) 自分のやりたいことを見つける、ということ

今日は、久しぶりによく寝て、ゆっくり休めた〜!と実感できた一日でした。昨年夏に手術をしたこともあって、1年以上ご無沙汰していた「エサレンマッサージ」にも行くことができ、ゆったりとした時間を過ごして来ました。

なかなか日常生活の中では、これだけ身体全体がリラックスできることってないよなぁ〜と思いながら、最高の2時間でした!

この、あまり聞き慣れない「エサレンマッサージ」ですが、施術師は、友人の広瀬由美子さん。(私が区議になる前)日本語教師をしていた時の同僚で、イギリスの大学院を二つも出ている才女であり、日本語教師としてもとても優秀な方でした。それが、「日本語教師の仕事を捨てて、アロマセラピー関係のマッサージの修行でアメリカへ行く?!」と、当時(5年近く前になるのかな?)聞いたときは大変驚きました。

でも、今、彼女を見ていると、本当に生き生きとしていて、「自分がやりたいことを見つけて、好きな空間で仕事ができることは、本当に幸せ」と言っています。人生の原点ってそれだよね、と感じるのでした。

「人生、いくつになってもやり直せる」、というのは私の大好きな言葉ですが(以前にもご紹介しましたけれど、“Age 35”というドラマのテーマだった言葉です)、本当にやりたいことを見つける(やりたいことに出遭う)、というのは結構時間のかかることかもしれません。色々やってみて、初めて自分のことがわかる、ということもありますよね。

私も、6年前、39歳にして、新たな(区議という)仕事のスタートでした。色々困難なこともありますが、今は、「これぞ自分がやるべき仕事との出会いだったなぁ」と感じています。そういう意味で、私の人生も充実しているかな。(感謝!&頑張らなくちゃ!)

 

 

5月7日(土) 若者に急増!ウィルス感染による「子宮頸部がん」

ご存知ですか?「子宮頸部がん」は“ 性交渉によるウィルス感染が原因”だということがわかっています。「がん」が“伝染病”だなんて、なんて恐ろしいことでしょうか?!

それを知らずにか、無防備な性交渉で、若者の「子宮(頸部)がん」が急増していて大変深刻な状況である、ということが報告されています。(他の性感染症も増えています!)

「これは早急に区民に啓発しなければ大変だ!」と思い、実は、3月議会(予算特別委員会)で取り上げようと思っていたのですが、他の質問で時間が埋まってしまい、用意していたにもかかわらず質疑ができなくて「ああー、残念!もっと質問時間がほしい〜!」と思っていました。

(・・・が、同じことを感じていた他会派の議員が質疑に取り上げてくれたので、よかった!と思っていたところです)

とはいえ、まだまだ一般区民の方々への周知は十分ではない状況だと思います。

議会質問という形では取り上げることができませんでしたが、担当課長とは何度もこの話をして、対策の必要性を話し合って来ました。その成果が、今回の「子宮がん検診の見直し(拡充)」です。

区も、この状況を深刻に受けとめ、若者の子宮がんを早期発見できるよう、子宮がん検診の対象者年齢を、今年度から引き下げました。区民の皆さん(特に若い方)、ぜひ、利用して下さい!どんな病気も早期発見で治療が可能となりますし、自分の健康は自分で守る!自分で気づく!それが重要だと思います。定期検診、ぜひ受けて下さいね。

 

対象年齢 @20〜39歳 A40歳以上の偶数年齢
(奇数年齢でも16年度ア未受診の方イ医療機関で要経過観察と診断された方は17年度に限り受診できます)
受診回数 年1回(20〜39歳の方は今後3年連続で異常がない場合は2年に1回)

申し込みはハガキで、@子宮がん検診A住所B氏名(ふりがな)C生年月日D電話番号を明記して、世田谷保健所健康推進課(問い合わせもこちらへ・代表5432-1111)、または保健福祉センター健康づくり課へ

  世田谷 154-8504 世田谷4-22-23  5432-1111
  北沢   156-0043 松原6-3-5     3323-9909
  玉川   158-8503 等々力3-4-1    3702-1131 
  砧    157-0072 祖師谷3-21-1   3482-1343
  烏山   157-8555 南烏山6-22-14  3326-6111

 

 

5月6日(金) 視覚障がいのある方への広報

先日、他の自治体で仕事をしている友人から、「世田谷区は点字広報を用意していないんですね」と指摘され、「うん?そうなのかな?そうだとしたら問題だ!」と思い、早速、区の広報広聴課に問い合わせてみました。

すると・・・“『日本盲人会連合』から連絡してもらって、必要な方に「区のお知らせ・点字版」を郵送している”とのこと(現在90名弱)。また、“「区のお知らせ・テープ版」も作っていて、そちらは視力障がい者の団体を通して、約150本郵送している”ということでした。いずれも登録制ですが、無料でお送りしています。

せっかくそういうサービスをやっているのに、広く伝わっていない・・・のはもったいないことですし、その二つの団体だけで、すべての視力障がいの方が把握できているのか?必要な人にサービスが行き渡っているのか?ということも疑問だなぁ、と感じました。

広報広聴課の松本公平課長にその話をすると、「今後は、そういうサービスをしている、という情報提供を積極的に行なって、必要な人すべてに情報が届くようにしたい」、ということでした。世田谷区としてもPRにもなりますしね!(ああ、でも私のこのサイトは、全く視覚障がいの方に対応していなくてゴメンナサイ!です・・・)

今回のことで、他にも、一生懸命やっているのに区民に届いていないことがあるかもしれないなぁ、と思いました。各課の皆さん、ぜひ皆さんの課で行なっているサービスを点検し、情報提供やPRとして足りない部分はないかどうか、確認してみてください。いいことをやっているなら積極的に区民に伝えて下さい!!と思った次第です。

 

※ところで、今日は、来週(12日)の公式試合に向けて野球部の練習がありました。・・・が、あいにくの雨。練習場所を総合運動場から玉堤通り沿いにあるバッティングセンターに移し、バッティングの練習。最初はコツがつかめませんでしたが、その内、バシっ!と当たるようになり、なかなか気持ちよかったです!やっぱりスポーツっていいですね。

 

 

5月5日(木) GWが終わって・・・

皆様、この大型連休はいかがお過ごしでしたか?我が家では、夫&息子は二人で仲良く旅行(シンガポール&タイへ) 、私は、ひたすら家の片付け、書類や衣類の整理をやっておりました。

私は、友好都市交流会とはいえ、宮古島に行って来たばかりですし、この連休まで出かけたら、またこの1年間、家の中がめちゃくちゃなままだぁ〜!!と思って一緒に旅行するのはあきらめたのでした.

連休中日の5月2日には役所に行きましたが、一週間といってもあっという間ですね。タイから友人が一時帰国していたこともあり、知人・友人の集まりもいくつかあったので、バタバタしている内に連休も今日で終わり、です。

今日は、お知らせのページに「性と健康を考える女性専門家の会」によるシンポジウムのお誘いと、ショートエッセイを更新したことを載せてあります。ぜひ、ご覧になって下さい。


2003年の 「活動日誌」

2004年の「活動日誌」

   
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