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2005年3月 「活動日誌」 トップページに戻る 3月31日(木) 「せたがやトラスト協会」存続の危機か?! 今日は、「(財)せたがやトラスト協会」評議員会でした。 トラスト協会は、「外郭団体の見直し」によって、平成18年度から「都市整備公社」との統廃合の方針が打ち出されており、それを聞いたトラストのボランティア活動をしている区民の方々から、「なぜそんなことが急に打ち出されたのか?」「開発を主な事業としている都市整備公社とトラスト協会は相容れない!一緒になるのは不可能」「世田谷のトラスト協会は非常に有名な存在。それを無くしてしまっていいはずがない!」・・・等々、意見(と想い)が私のところにも届いていました。 今日の評議員会では、統廃合に関する“最新情報”(トラスト協会が解散して都市整備に吸収される→両者とも解散して新財団をつくることも考えられる)が報告されたのですが、ようするに、具体的なことはまだまだ流動的でこれから協議会を設置して検討していく、ということのようです。 (財)せたがやトラスト協会については、私は、以前から、評議員会で「もっと積極的に自主財源を確保するような活動や事業に取り組むべき。そうでなければ存在が危うくなる」ということを指摘しています。それは、トラスト協会がいらない、ということではなく、「せっかくいいことをやっているのだから、今のままの状態で安住するのではなく、もっと会員数の拡大に力をいれるなり、トラストグッズの販売を本気でやるなり、やる気を見せて下さい!(じゃないとなくなってしまいますよ!)」という気持ちから、でした。 平成16年度、武藤峻(たかし)事務局長に替わってからの1年で、会員数も伸び、新しいイベントも開催し大盛況、ということで、なかなかいいぞ!と思っていた矢先の「統廃合の方針」だったので、関係者がとまどう気持ちはよくわかります。 ただ、ちょっと遅かりし・・・だったのかなぁ・・・。 この「外郭団体(全部で14ある)の見直し」というのは、議会としては必要だと言ってきたことですし、方針そのものが大きく変わる、ということは非常に難しいと思います。 でも、評議員会終了後、またつらつら考えるに、「“せたがやトラスト協会”の名がこの世から消えてしまうのはよくないな」・・・と。 「都市整備公社との合併(というか、新たな財団の誕生)にしても、トラストの理念を持った活動が保障されればいいのではないか。そのために私たち評議員は応援したいし、スタッフや区民ボランティアの方々にも頑張ってほしい!」と思っていたのですが、いや、やっぱり「世田谷トラスト協会」という名前。これがなくなってしまったら、世田谷ブランドとしても大きな損失だと思います。 新たな組織については、どのようになるのか、検討はこれから、ということですが、トラストの活動に携わっている方々の想いが汲み取れるように、少しでもいい方向に進むよう、私も協力したいと思っています。(ですから、どうか、最初から「合併したら何もできない!」と決めつけないで、一緒に道を探して行きましょう!すべてを否定してしまったらおしまいです。少しでも実がとれるよう、進めていくべきだと思います)
3月30日(水) 区議会第一回定例会最終日&退職者送別会 今日は、3月議会の最終日でした。久しぶりに議場に着席。まずは、予算特別委員長より予算委員会で審議された内容についての報告があり、その後、表決が行なわれ、賛成多数で議案第1号〜第5号(平成17年度一般会計、国民健康保険事業会計、老人保健医療会計、介護保険事業会計、中学校給食費会計)のすべてが議決されました。 続いて、世田谷区選挙管理委員の選挙と選挙管理委員補充員の選挙、懲罰特別委員長からの報告と表決、請願の処理と表決、等々が行なわれ、17時15分頃、本会議が終了しました。 その後、議員互助会主催で、退職される管理職の方の送別会が、(一昨日まで予算審議を行なっていた)委員会室で開催されました。ケータリング・サービスで料理を用意して、ビールやウーロン茶で乾杯です。 今年退職する職員は全部で141名ということ(内、管理職は4名)です。長い間、世田谷区のために働いていただきありがとうございました&大変お疲れ様でした。今後、第二の人生を、健康で楽しんでいただけるよう願っています。
議会関係のことがすべて終了してから、私たちは下北沢に移動して、会派の打ち上げ反省会。長かった議会(3月1日〜30日)を振り返って・・・というより、今日の最終日のことに話題は集中! 「ウチの意見開陳、包括的だし、かなり刺激的な部分もあったし、みんな聞き入っていたし、すごくよかった!」と(またまた)自画自賛?!他にも思わぬ展開!があったので、とにかく盛り上がりました。 5人となって初めての議会を終えましたが、ますますパワーアップ!ということを実感しています。 今日は朝9時に集合して、議場で述べる「意見開陳」の原稿の推敲をしてから本会議に臨んだので、それから夜までずーっと・・・長〜い一日でした。議会も長かった〜!!ので、終わった途端にドッと疲れが出ています。
3月29日(火) (財)世田谷保健センター評議員会&またスマトラ沖で地震が! 今日は、財団法人世田谷保健センターの評議員会でした。 「平成16年度第1次補正予算(案)」、「理事の選任」「平成16年度事業実績(2月末現在)」について、諮問、議決、報告がそれぞれありました。 私からは補正予算の「退職者が予想を上回ったため、退職給与積立預金を取崩した」というところで、「退職者というのは予想がつかないのか?」と質問しました。「当初、1人の予定が、3人となったため」という答弁でした(つまり、予定通りにはならない、ということですね)。そういうわけで、今年度の退職金の合計金額は、1669万2000円となっていました。
ところで、何と、また「スマトラ沖 M 8.7の大地震」が発生!! 今回は津波はないようですが、またあの地域で、多くの犠牲者が出てしまうとは・・・。自然とは恐ろしいものですね。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い復興を願っています。
ところで、「福祉保健」の時の質問で、「パネルを議員席に見せて説明するとモニターに映らない。モニターの方を見て説明すると議員席から“見えない〜!”と言われる・・・と、22日の日誌で報告致しましたが、「同じパネルを2枚作成し、張り合わせて両方向に見えるようにしたらいかがですか」とのご意見を頂戴しました。(わざわざメールをありがとうございました!嬉しかったです!!) それも考えたのですが、もちろんないよりはいいのですが、指示棒で説明するところの関連部分を指しながら話す、質問する、というやり方なので、ただ図があるだけではイマイチわからない、わかりにくい、・・・ということがあります。 それから、たいていギリギリになって質問内容が決まるので、どんなパネルを使うか?が決まるのもギリギリで、時間的な余裕がありません。2枚製作するのは時間的に無理、ということもあるかなぁ・・・。 なんて、まるで自分で作っているみたいな言い方をしていますが、実は、パネルは、ウチの会派の幹事長である大庭正明議員が“製作”してくれています。「“せたがや政策会議”じゃなくて”製作会議”に名前変えようかな」なんて言っているくらい、会派メンバーのパネルを一手に引き受けて“せいさく”してくれているんです。最近、上島よしもり議員は、ちゃんと自立して自分で“せいさく”していますが、女性陣は相変わらず頼っています・・・。大庭議員、ありがとうございます!
3月28日(月) 予算特別委員会「補充質疑」 今日は、予算委員会の最終日「補充質疑」の一日でした。 初日の「総括質疑」と同じように、区長が出席する委員会です。そして、全領域の部長級が答弁者席に並んでいるので、どの領域の質問でもできる、という日です。 学校の安全対策、性感染症予防、子どもの食生活、給食費の滞納問題、地域・エリアの分け方、地方公務員の特殊勤務手当て、成城・祖師谷循環バス、国分寺崖線の保全、指定管理者制度、道路行政、耐震助成、学校選択制、男女共同参画条例、保育園の民営化、入札問題・・・等々について質疑が行なわれました。 今日のベスト・ヒット(多くの人が驚いたこと)は・・・ ■自民党の質問に対する区長答弁で、「国分寺崖線保全のために約2万uの民有地を購入する方向で考える」と報告されたこと。(他会派から、“そんなこと全然聞いていない〜!いつ決まったんだ?議論も何もしていないぞ〜!”の声、声、声・・・。だったら、あの時のあの土地も区が買ってくれたらどんなによかったか、という質問が後に続く) ■今予算特別委員会での態度表明で、「民主党・生活者ネット・社民党世田谷区民連合」が平成17年度の予算案すべてに賛成をしたこと。(「区民連の結成理念は、“熊本区政の問題点指摘”と、“区議会の活性化を目指す”ことにあるという」と、都政新報(という新聞)に載っていたけれど、そうじゃなかったの??じゃあ、何で大合併したの??と、素朴な疑問の声、声、声・・・) もう一つ、付け加えるとしたら、 男女共同参画については、「男女の人権問題というよりも、家族愛というものがまずは一番大切なはず」「男らしさ、女らしさは大切。それを否定するような教育は許せない」という主張(ワタシ的にかなり短絡的にまとめていますが)で、「まさにその通り!」の部分もあるのですが、男女共同参画をどの視点から考えるか?の違いが鮮明に現れたかな、という感じ。でも、上島議員らしさがよく現れていて、(私とは違うのですが)主張としてはとてもわかりやすかったと思います。
3月27日(日) 「日本の舵は誰がとる」 昨日(3月26日)の朝日新聞be土曜版の中村敦夫氏の連載は、「日本の舵は誰がとる」でした。 中村敦夫前参議院議員の言葉は、私にとってはどれもこれも頷けるものばかりです。特に、今回のコラムは、国会の状況(赤線を引いた部分)を区議会に当てはめてみたら?・・・と、考えさせられました。 何の見識もない人も大臣になる。必然的に官僚のあやつり人形にならざるを得ない。→何の見識もない人も議員になる。必然的に行政(役人)のあやつり人形にならざるを得ない。 米国の場合は議員一人あたり数十人の専門スタッフがつくが、日本では国会議員一人につき一人政策秘書がいるだけ。それに対して霞ヶ関には7千人余りの官僚がいる。→区議会議員には政策秘書はいない(自分で勉強するしかない)。それに対して区の職員は5700人もいる!(部課長など管理職だけでも170名以上。この中のほとんどが議員よりも年収が高く、また、約5700人の職員の内、1022人が年収1000万円以上である。所得からして“役人は議員より上”ということか?) 日本の政治の実質的な最高権力は、国会でも内閣でもなく、官僚機構だ。→区議会の実質的な最高権力は区長でも議会でもなく、行政(職員)だ。 そうであってはいけない!と思います。 だから、私たち議員はしっかり勉強し見識を持って行政をチェックし、あるいは行政に提案できる力を持たなければならない、と(自戒を込めて)思うのです。 ・・・と、でも、本当はこんな言い方はおかしいんですよね。地方議会は、「議員内閣制」ではなく、「二元代表制」と言って、首長(区長)も議員も(両方とも)選挙で選ばれているのですから、行政は区長の補助機関に過ぎず、区長に絶大なる権限があって、我々議会(議員)は、それをチェックする機能である、という制度のはずなのです。 ですから、国会のように、(区長に対して)“与党”とか“野党”というのは、本当は間違いで、議会は(いずれの会派も)常に区長(行政)に対してチェックする立場であるはず、なのです。それを忘れてしまったら、区民の代表とは言えないなぁ、と思います。 “何でもOK(賛成)!”というのも、逆に“何でも反対!”というのも(これ、一見、区長権限と戦っているようには見えるけれど)、どちらもおかしいよなぁ、と私は思います。 そして、我々議員をチェックする(選挙で選ぶ)のは、区民の皆様の役割です。私たちはそういう立場にいる(区民の皆様の信託を受けている。区民の皆様に選ばれるかどうか?の立場にある)のだ、ということを忘れずに、真摯な姿勢で仕事に取り組まなければならない!と思っています。 中村敦夫氏のコラムを読んでの感想でした。(以下、コラム、ご参照下さい)
3月26日(土) 「スウェーデンの環境戦略から学ぶ」勉強会 今日は、関東弁護士連合会&第二東京弁護士会主催の「スウェーデンの環境戦略から学ぶ」勉強会に参加しました。(内容は「お知らせ」のページをご覧下さい) スウェーデンでは、1998年に「環境法典」を成立させ(1999年施行)、環境保護の強化に取り組んでいます。この法典の特徴は、第2章にある、と言われていますが、「事業者の立証責任(第1条)と学習義務(第2条)」「予防原則(第3条)」「立地原則(第4条)」「代替原則(第6条)」が盛り込まれ、その他にも、“持続可能なスウェーデンを実現する”という政策を進めるために「15の具体的な目標」(例:きれいな空気、質の高い地下水、生きた湖と川、生物が豊かな湿地・・・等々)を掲げています。(もうすぐ16個目の目標、生物多様性の保護」が追加されるそうです) この目標は、自治体ごとに数値目標を立て、行政だけでなく、企業も呼んで勉強会を開いているとのこと。子どもへの「環境教育」も充実しています。 また、「環境裁判所」があり、「環境に有害な事業」と「水域に関わる事業」のほとんどを、環境裁判所が取り扱っている、ということです。 日本でも「環境教育」が叫ばれていますが、まだまだだなぁ、と感じています。それは、根本のところで、日本では「持続可能な社会」という合意が出来ていないからだろう、と思います。まだまだ、経済優先の社会ではないでしょうか。 人間だけが便利で快適ならいいのか?自然との共生、多様な生物との共生、こうした視点を持たなければ、持続可能な社会の構築はできません。 そういう視点を持って活動している市民や企業人、弁護士グループがあるのだなぁ、ということがわかり、また新たな出逢いがあったことが、今日の収穫でした。 スウェーデンから招致したバルブロ・カッラさん(写真右:“持続可能なスウェーデンツアー”プログラムコーディネーター)、企業コンサルタントで環境科学研究者の舟崎隆之さん、通訳を務めたレーナ・リンデルさん(写真中央:元、主要先進国の国会議員で構成される“地球環境国際議員連盟・グローブ・インターナショナル”事務局長、総裁秘書)、 そして、NPO法人「アサザ基金」代表理事の飯島博さん(この人の活動がまたすごい!日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦にアサザを植える活動を子どもたちとともに展開しています。学校ビオトープなども作り、これまでに250校の小・中・高校が関わっているということです)。 このように、環境を大切にしよう!持続可能な社会をつくろう!と思っている人々がさらに連携し、地道な努力を続けていけば道は開けるはず!と信じて、「あきらめない」「夢を持って」という合言葉で、勉強会は締めくくられました。 私も、世田谷区というステージではありますが、今後更に、環境問題に真剣に取り組んでいきたい、と思っています。
3月25日(金) ふたつの勉強会に参加 今日は、区立小学校(64校)の卒業式が執り行われました。私は地元の松沢小学校に行くつもりだったのですが、どうしても行きたい勉強会があったので、失礼させていただきました。来月、松沢中学校の入学式で新入生となった姿を拝見したいと思っています。(私立校に行かれるお子さんには会えませんが・・・) その、どうしても行きたかった勉強会というのは・・・ 「“持続可能な社会”実現への提言」と題した「都市環境再生に向けたソウル市の挑戦〜清渓川復元事業の意義と課題〜」ソウル市・副市長 Yang Yoon Jae 氏(元ソウル大学教授)による講演です。 これは、先週の土曜日の「都市交通シンポジウム」で、寺西俊一・一ツ橋大学教授から紹介されたものですが、「ソウル市で、市内の高速道路を壊して川に戻す、ということをやっている。一日16万台の自動車はどこに消えたの?!」と、私はびっくり仰天!!今日はそのプロジェクトの責任者(この事業の発案者)の講演だったのです。(「ニッセイ財団助成研究ワークショップ」の招致) ソウル市長が公約として掲げていた「清渓川復元事業」。選挙で選ばれた(民主主義の意思決定のプロセスを踏んでいる)ということで、一部に大反対や批判はあったそうですが、事業の必要性を説得して回り、着工。今年の9月完成予定が5月に早まりそうだ、ということです。 「水は生命の起源。生命を尊重し、都市の生態基盤をつくり直し、持続可能な都市にしたい」というYong ソウル市・副市長の言葉に感動しました。いいこと言うなぁ・・・! この講演を受けて、塩崎賢明・神戸大学工学部教授より「コメント」があり、淡路剛久・立教大学大学院法務研究所教授より「基調講演」がありました。 このような、道路をどかしての河川復元事業は、韓国だけでなく、アメリカやヨーロッパなどでもいくつか事例があるということです(ただ壊してしまうのではなく、地下に埋める、という方法もあるようですが)。日本は、以前に比べたら少なくなったとはいえ、まだまだ土建国家、土木行政だから、道路は増やしても、減らす、壊す、無くす、なんて発想は役人には考えられない!でしょうねぇ・・・。車優先、車中心の社会です。その考え方を根本的に変える必要があるのだな、と思いました。 ソウル市のこの清渓川は、市民がくつろげる憩いの場となるように、橋のデザインも考えて、22ヶ所に素敵な橋をかけます、ということでした。夜はライトアップもするそうです。完成したら行って見てみたいなぁ〜!と思いました。
3月24日(木) 予算特別委員会「文教」 今日は予算委員会の「文教」領域の質疑でした。 私の質問は・・・ 「教職員と児童・生徒の心の健康について」 専門医をよんで、教員を対象とした、心の病を理解し予防するための勉強会を開催せよ。→研修に入れていく。 「学校の安全対策について」 「草の根国際交流の勧め」 また、総合型地域スポーツクラブでも、日本語ボランティアが活動できるように運営している区民の方々に紹介し、特に、海外駐在経験があったり外国語が堪能であったりする団塊の世代の方々に、退職後、ボランティアで日本語を教えることで活躍してもらえるような取り組みを開始せよ。→支援していく。
三つ目の質問の関連ですが、今日、委員会を終え、帰宅して夕刊を見ると・・・ 日経夕刊に「いきいきライフ〜経験豊富なシニアに最適・日本語教え、異文化交流〜知的な刺激・自らも学ぶ」という記事が出ていました。 「今日、私が質問したことと同じことを言っている!」のです。 ホント、そういうニーズってとても多いと思うんですよね。これから地域社会が元気になるように!そこに住んでいる人が楽しい!と思えるような街づくりをしていきたいと思います。
3月23日(水) 予算特別委員会「都市整備」 今日は、予算委員会の「都市整備」領域の質疑が行なわれました。 交通事故対策、祖師谷・成城間循環バス、バリアフリーの街づくり、緑道の整備、外環道、放置バイク、湧水・地下水の保全、京王線開かずの踏み切り対策、レンタサイクル・ポート、放置自転車問題、雨水の利活用・・・等々について、各会派から問題提起されました。 この中で、放置自転車の問題、ですが、抜本的な改革が必要ではないか?と、私は感じています。 以前、会派幹事長の大庭正明議員が(まだ一人会派だった頃に)、「放置自転車の撤去・運搬・保管に、毎年毎年、何億円もかかっている。だったら、いっそのこと、そのお金で駅近くに土地を買って、きちんと駐輪場を整備すべき。発想の転換を図るべき」という質問をしたことがあって、「まさしくその通り!」と思ったのです。 とはいえ、土地を購入するとなると、一挙に莫大なお金がかかる、ということで、区は政策転換に踏み切れず。あれから何年経ったでしょうか?そこから数えただけでも10億円以上の税金が放置自転車のために、何の意味もなくただムダに使われているのです。 撤去だけでなく、処分にもお金がかかります。昨年度、世田谷区では、放置と粗大ごみと合わせて、約5万3000台もの自転車が、私たちの税金を使って処分されています。こんなにむなしい税の使われ方はない!と思いませんか?自転車も、もったいない!ですよね。 我々区民も意識も変えなければいけない!と思います。ちょと不便でも、1日100円かかっても、駐輪場に止めましょう!
また、我が会派の上島よしもり議員の質問ですが、年間1万人近い死亡者を出している交通事故。道路や歩道橋の改善で見通しをよくしたり、歩車分離信号にしたりすれば、事故は確実に減るだろう、と考えられる場所が区内にたくさんあります。警察などに積極的に働きかけ、改善を求めよ、ということを訴えました。 区内で事故が多い交差点の写真を、大きなパネルにして説明したので、とてもわかりやすかったです。
明日(24日・木)は、午後4時50分ごろから、私の出番です。予算委員会の生中継、ぜひご覧下さい。 3月2日の一般質問と、3月15日の予算委員会企画総務」領域の質問も録画中継がアップされました。それぞれクリックしてご覧になって下さい。
3月22日(火) 予算特別委員会「福祉保健」 今日は朝10時から、「せたがや政策会議」の質疑で、予算委員会「福祉保健」領域がスタートしました。富永さなえ議員に引き続き、私、田中優子が「介護予防マネジメント」についての質疑を行いました。 昨日ご紹介したパネルを使って説明しながら質問をしたのですが、難しいのは、パネルを見せる相手を誰にするか?ということ。 私の手描きで恐縮ですが、予算委員会の会場は左の図のようになっています。(水色のラインで囲んだところが議員席) 質疑者は、理事者(区の管理職=答弁者)席と向かいあって質問&答弁のやり取りをします。議会中継のカメラも、そちらを向いていると正面から映ります。 でも、そちらにパネルを見せながら質疑をすると、質疑者の後方に座っている議員たち(予算委員会の委員たち)から見えなくて、ブーブー!!(ブーイング)なのです。 前回、その、後方席の方々(議員たち)から「あれじゃあ欲求不満だぁ〜!!」と言われたので、今回は、そちらに配慮した形で(つまり、斜め後ろにパネルを見せながら)説明をしたのですが・・・ そうしたら、今度は、議会中継のモニターにパネルが映らない!私もほとんど斜め後ろ向き。マイクからも遠ざかり、声も不鮮明・・・・で、モニターを見ていた区民の方から、「後ろに偉い人でもいるんですか?」と言われる始末。 う〜む、どうしたらいいの?!・・・ 他会派の議員も、パネルを使う人が出てきて(やはり画像があるとないとでは大違い!言葉だけでは何のことだか全くわからないことも、一目でわかります!)、なかなかこの流れはいい感じなのではありますが、元々パネルを使うように委員会室ができていないので、苦労しております・・・ああ。(本当は、パワーポイントが使えると一番いいのですよね) でもでも、今日、最初に私が、介護保険制度の見直しの件で「新予防給付」とか「地域支援事業」とか「地域包括支援センター」とか、わかりにくかったことをパネルにまとめて説明したので、「あの質問のおかげでよくわかった!勉強になった!」と、たくさんの人に感謝されたんですよ〜! その後、夕方まで続いた質疑の中で、他会派からも「介護保険の見直しについて」取りあげられ、上記の言葉が何度も出てきたのですが、「最初の説明があったから助かった」と言われました。(実は、議会や委員会での質問って、そういう側面も大事なんですよね。議員同士が新たな情報を得て勉強する、ということも) 「今日の失敗は次に生かそう!」 それにしても、議員席と理事者席(カメラ)の両方にわかるように、うまく質疑する方法はないかな?時間差で2度説明する?う〜ん、今日の録画中継がアップされたら研究してみよう・・・。
質疑の中身、ですが、介護保険の見直しで新たに出されている「介護メニュー」の内容(「新予防給付」としては、筋力向上、栄養改善、口腔機能の向上など。「地域支援事業」としては、認知症予防、転倒防止、閉じこもり予防、栄養改善、尿失禁予防など)を明らかにした上で、これらを支えるには、団塊の世代の方々が退職された後に、ボランティアで地域貢献、あるいは、コミュニティー・ビジネスのきっかけを提供するなど、地域の人材、地域の力を活用して対応せよ、ということを提案しました。 区からも、やる気満々の答弁が得られました。
3月21日(月・祝) 質問原稿の準備と家事の一日 今日は一日、家事(洗濯3回、掃除、片付け)と質問原稿書きで、一歩も外に出ないで終わりました。外は春らしいいい天気で、こんな日に出かけたら気持ちがいいだろうなぁ〜と、窓から眺めながら、仕事、仕事・・・・。 明日は、予算委員会「福祉保健」領域です。10時スタートのトップバッターが「せたがや政策会議」ですが、前半は富永さなえ議員が質疑します。大体10時15分〜約20分間、私、田中優子の出番です。 今回は、「介護予防マネジメント」について。 その数を増やさないように、いかに介護予備軍を減らし、予防を進めるか?この、自治体としての今後の大きな課題について、以下のパネルを使いながら、質問と提案を致します。(お時間のある方、議会中継、見て下さいね!傍聴にもどうぞ!)
自転車ツーキニストの疋田智氏によると、「現在38歳。31歳から自転車通勤を始め、1年で17kgも減量できた。健康診断の数値も、要注意だったものが良好に転じ、とにかく健康にいい!」そうです。 その上、「満員電車のストレスを回避できる」「通勤費が浮く」「街と街が身近になる(地下鉄を2回も乗り継がなければならない所が、自転車だったら5分で行ける!移動が早い!)」などなど、いいことづくし、のようでした。 でも、「雨の日は危ないし、濡れてしまうし」「夏なんか、職場に着いたら汗がドドーっと出て、シャワーを浴びずにはいられない!くらい。毎日着替えを持って行くの?」という疑問があるわけです。 その点をきいてみたところ、「雨が降ってきたら濡れて帰るんです」ということ。「帰りはよくても、行きだったらこれから仕事なのに濡れるわけにはいかないでしょう?」「ああ、行く時に雨だったら、自転車は使いません」・・・なんだ、そういうことだったんですね。 「暑い季節はどうしていますか?」「Tシャツ着て自転車をこいで行って、職場でTシャツを脱いで汗を拭いて、持っていった服に着替えます」・・・なるほど。やはり、着替えを持っていくことが必要なんですね。 これからの季節は、寒くもなく、暑すぎず、自転車通勤にはいいかもしれません。 でも私の自転車、ママチャリだから(つまり“自転車ではない”から)、通勤には向かないかも・・・??本格的な(本当の)自転車を持っている方、ぜひ自転車通勤にトライしてみてはいかがでしょう。きっと、健康になりますよ!
3月20日(日) 都市交通シンポジウム 今日は、私のサイトでもお知らせしていた「都市交通シンポジウム〜道路は誰のためにあるのか〜」に行ってきました。 1時〜5時、予算委員会の質問原稿を2本も抱えているというこの状況では厳しいなぁ・・・と思いながら出かけたのですが、大変興味深い内容で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。まだ聴き足りない〜!!というくらい。(内容とパネリストの紹介はこちらをご覧下さい)
今日の名言&発見
この文言だけでは意味がわからないものもあるかと思いますが、新たな発見あり、具体的な提案あり、の、いい勉強会でした。 特に、私は、5の、「ソウル市での高速道路を壊すプロジェクト」というものに関心を持ちました。それってすごくない?このソウル市の挑戦に関しての発表が25日にあるそうです。これはぜひとも聴きに行かなくちゃ!と思いました。 3月25日(金) 第19回ニッセイ財団助成研究ワークショップ 10:10 特別講演 11:10 コメント 「ソウル市の挑戦をどう受け止めるか」
(写真)パネリストの一人、TBSディレクターで自転車ツーキニスト(通勤者)の疋田智さんと。 世田谷区の道路整備部・山口浩三土木調整課長、都市整備部・工藤健一交通企画課長、連休中にもかかわらず、勉強会への参加、お疲れ様でした!
3月19日(土) 「女性のための政治スクール」がスタート!
今日は、「女性のための政治スクール・第11期」のスタートの日でした。 このスクールは、毎月1度開催で12月まで続きます。猪口邦子さんの講演が聞きたかったのと、中村敦夫前参議院議員が講師陣に名を連ねていたこと、他にも興味深い講座があったので申し込みました。
【本日のプログラム】
特に、「ストラティジック・リスニング(戦略的に相手の話を聴くこと)の重要性」と、「妥結を導く勇気を持っているか(アンチ・ヒーローのカードを引く勇気があるか)?」、この二つは座右の銘ともなりそうです。 その他のキーワード なるほど、と思いました。 シンポジウムも、少子高齢社会を取り巻く様々な課題が整理されよかったです。問題解決までに至るにはまだまだ時間がかかりそうですが・・・、結論としては、女性のエンパワメントがもっともっと必要である!ということ。特に、決定権者に女性が必要。しかし、力も適性もないのに女性を増やすのは悲劇(女性なら誰でもいい、ということではない)。今から女性たちが力をつけていかなければ!ということでした。 また、男性の働き方、育児への関わり方(特に生まれたばかりの初期の段階での育児に関わることが重要!)を変えていくことができるかどうか?がポイントです。「育児休暇をとられたらたまらない!」というのが企業の本音。今日のところはその矛盾を議論するには至りませんでしたが、「ワーク・シェアリング」を導入することが必要だと私は考えています。 スクール終了後は、食事をしながらの懇親会。全国から、議員、企業人、NPO法人を立ち上げている人、議員を目指している人、色々な女性たちが集まっての、とてもパワフルな会でした。今後の講座も楽しみです。
3月18日(金) 区立中学校卒業式 今日は、世田谷区立の中学校、31校で卒業式が執り行われました。 私は、いつもは、地元の松沢中学校に行くのですが、今回は、姪が卒業する梅丘中学校の式に参列しました。(梅丘中学校は、夫の卒業校でもあります) 在校生からの「送ることばと歌(Let's Search for tomorrow)」、卒業生からの「別れのことば」「卒業生の歌(春に&大地讃頌)」、全員での「別れの歌(旅立ちの日に)」とてもよかったです。 最近、卒業式で歌われているのは、「旅立ちの日に」が多いそうですね。メロディーもすてきですが、歌詞がいい、と評判です。
梅丘中学校は、昨年、温水プールが新設され、一般開放も行なっています。健康のために水泳を、と考えていらっしゃる方、どうぞご利用下さい。(一般開放についての問い合わせ先 3322−6617)
3月17日(木) 予算特別委員会「区民生活」 予算委員会3日目の今日は「区民生活」領域の審議が行なわれました。 ごみ減量、リサイクル、粗大ごみの活用(自転車、家具)、防災・避難所・地域コミュニティー、観光・世田谷ブランド、ものづくり学校、子育て支援、地区会館のバリアフリー、消費者被害、男女共同参画、就労支援・・・等々についての質疑が展開されました。 特に、多くの会派が取り上げたのが池尻中跡地利用の「世田谷ものづくり学校」です。今や、世界でも注目される場所となっています。しかし、肝心の世田谷区民がその存在をよく知らない。もっとPRすべき、ということと、入り口がわかりにくい、改善できないか、ということが多くの会派から言われていました。 この「ものづくり学校」が開校に至るまでには、なかなか周辺住民やPTAや学校関係者などから理解が得られずに、大変な経緯をたどったこと・・・が思い出されます。今では信じられないような気がしますが、新しいことを始める、新しいことにチャレンジする、ということは、とても大変なことなのだな、と感じた代表的な例といえるものでした。 現在は毎日、何かしらイベントや催しが開催され、評価が得られ、期待されている、世田谷区の“ブランド・スポット”です。一人でも多くの区民に立ち寄ってもらい、地元で愛され楽しめる場所となってほしいな、と思います。 「せたがや政策会議」でも、「ものづくり学校のカフェに視察に行こう!」という話が前々から持ち上がっているのですが、なかなか時間がとれずにいます。皆様もぜひ、行ってみて下さい。
※訂正が二つあります!
3月16日(水) 医療費について 昨日は「確定申告」の最終日、ということで、北沢税務署の周辺は路上駐車の車がたくさんあり、「最終駆け込みで提出する人が多いのだなぁ」と思いながら、周辺を通過しました。 私は昨年、婦人科の病気で手術を受けたのと、歯のかみ合わせ治療(を私が)、歯並びの治療(を息子が)を受けている、ということがあり、医療費がかさんだので「医療費控除」を申請しました。(支払うものは強制的・自動的に知らせが来るのに、受け取るものは自動的には戻ってこない、というところが、ミソですよね。知らない、気づかない、と損をする、ということがたくさんあります) 「申請するとしないとでは大違いだぁ〜!」と、ちょっと得した気分で帰って来たのですが、その後しばらくして、申請し忘れた医療費の領収書が何枚か出てきたのを発見して大ショック!・・・「やはり、1年分まとめてやったのがよくなかった。今年は、書き込みのシートを作成して、毎回入力するぞ!」と、システムを構築しました。 「まあ、でも戻る分に換算したら大した額じゃないか」、と自分で自分を慰めて・・・。 しかし、その後、もっとショックなことが!! 「そうだ!忘れていたけど、そういうことがあったっけ。でも、それって、どうやって手続きをするの?自動的に戻ってくるものなの?」・・・わからないので、国保・年金課に問い合わせてみました。 高額医療費については、自動的にお知らせが来て、振込先を指定すれば戻って来る、ということです。(珍しく、自動的に戻って来る、なんてモノがあるんですね!) 「でも、私には、お知らせ、来なかったんですけど・・・」 その理由は、7月29日〜8月10日の入院だったので、2ヶ月に分かれて支払いをしていたため、金額がちょうど各月とも自己負担分(13万8000円だったかな?)の範囲内だったから、なのでした。 入院をあと3日ずらして8月にまとめていれば、10万円近く(以上?)戻ってきたのです。最初からわかっていれば・・・、と思っても後の祭り。 あー、知らないと損をすることってあるんだなぁ・・・。 情報化社会だから、情報がどんどん自動的に入ってくる、と思ったら大間違い!というのは、よく区民の方に説明させていただくことなのですが、今の情報化社会というのは、「情報は隠さず出しますよ、ですからどうぞとりに来て下さい」という部分が、ある意味あるんですよね。 だからと言って、当然、出すべき情報(積極的に周知すべき情報)を区が十分に出さない、ということは許されないと思いますけれど、「何もしなくても教えてくれるはず、私は聞いていない、私は知らなかった」・・・では、ダメなのだ、ということを改めて実感したのでした。 賢い消費者、賢い市民となるための教訓だ!と思った次第です。
※「お知らせ」のページに、26日(土)のシンポジウム「スウェーデンの環境戦略から学ぶ」について載せました。私も行きますので、ご一緒できる方はぜひご連絡下さい。
3月15日(火) 予算特別委員会「企画総務」 今日は予算委員会二日目、「企画総務」領域の審議でした。 財政、電子政府、契約、職員の特別手当、指定管理者制度、防災・災害対策、外郭団体の見直し、(株)世田谷区サービス公社、二子玉川再開発問題、出張所改革、都区財政調整制度、個人情報の保護、補助金について、職員のコスト感覚と区民感覚との乖離・・・等々についての質疑が行なわれました。
自分自身の心の状態に気付くこと、心の健康管理をすること、は、身体の健康と同じように大切なことです。私たち議員も、毎年の健診で「心の状態」についても詳しくチェックしてもらえるので、参考になります。 公務員(教員も)は、休んでいても2年半は給与が保障されます(最初の病気休暇6ヶ月間は100%、その後2年間は80%)。それは制度として保障されていることですから悪いとはいいませんが、税金ですから、やはり、心身ともに元気で、区民のためにしっかり働いてもらえることが望ましいと思います。
3月14日(月) 予算特別委員会「総括質疑」&ホワイト・デー 今日から予算委員会がスタート。初日は、区長はじめ両助役、収入役、教育長、各部長と、区の幹部メンバーがずらりと並ぶ「総括質疑」(領域を限定しないで質問が出来る日)です。 世田谷のブランドアップの推進(映像産業の振興)、産業振興条例(商店街加入促進の成果)、在宅子育て支援、子ども医療費助成(小学校3年生まで医療費無料)、都区財政調整制度、庁舎建て替え問題、行政評価のあり方、耐震補強対策、公務員の厚待遇問題、未成年者の喫煙問題、介護問題、学校の安全対策、これからの地区・地域の考え方、日本語特区構想・・・・等々について、各会派からの質疑が行なわれました。 介護問題では、「介護をしている人にも休暇が必要。対策を」という質問に対して、「特別養護老人ホームでショートステイの受け入れを増やす」、という答弁がありました。すると「特養だって待機者がたくさんいるのに、特養を減らすのかー!」という野次が。 今後の介護問題、介護される側もする側も、本当に深刻ですね・・・。私の周囲を見回してみても、苦労している人がたくさんいます。ショートステイの拡充はどうしても必要でしょう。あとは、施設に頼らないで在宅での介護がどこまでできるか?という問題だと思います。 介護している人の息抜きができるように、ショートステイをはじめ、相談窓口の拡充や、愚痴がこぼせる仲間づくりなど、考えていかなければ、と思っています。
朝、控え室で「今日はホワイト・デーだ」と、何の気なしにつぶやいたら、ウチの会派の男性議員1、「だからチョコレートたくさん買ってきました!」、男性議員2、昼休みにわざわざクッキーやお菓子をたくさん買ってきてくれました。・・・何だか申し訳なかったですねぇ〜!!(そんなつもりは全然なかったのですが・・・笑!)
明日、午後1時40分から、私の質問です!(と言っても、富永議員から分けてもらった冒頭の7分程度ですが)議会の生中継、見て下さい!
3月13日(日) 質問原稿書き 今日は、予算特別委員会「企画総務」領域の日(15・火)、冒頭で少しだけ質問時間を分けてもらった部分の質問原稿を作成しました。 田中優子の質問(第一弾)は、15日(火)「企画総務」領域 午後1時40分〜です。
今日はお知らせがひとつあります。来週の日曜日(20日)、弁護士会館にて「都市交通シンポジウム」が開催されます。興味深い内容ですので、お時間のある方、ぜひお出かけ下さい(入場無料)。私も行くつもりです。詳細は「お知らせ」のページへ。
3月12日(土) リュウ・ウェイさんリサイタル「父との夢の共演」へ 今日は、「お知らせ」のページでもご紹介しましたが、友人のヴァイオリニスト・劉薇(リュウ・ウェイ)さんのリサイタルが、雪ヶ谷ルーテル教会で開催されました。 議会中で質問原稿もかかえていて、時間的にはとても厳しかったのですが、劉(リュウ)さんをヴァイオリニストに育て上げたお父様・劉暁冬(リュウ・ショウドン)さんが上海から来日し、親子で初共演、ということなので、この機会を逃してはならぬ!と思い、聴きに出かけました。 文化的なものがすべて否定された「文化大革命」の大変な時代を生き抜いてこられた劉(リュウ)さん親子。お父様の劉暁冬(リュウ・ショウドン)さんは、楽譜を、隠れて手書きで写して(写真参照)、それを使って娘にヴァイオリンの練習をさせたというのです。1行写すのに3時間もかかる作業だったと言います。 ※「文化大革命」について、私は、もう何年も前ですが、『ワイルド・スワン』(ユン・チアン著、土屋京子訳)を読んで初めて詳細に知り、ショックを受けたのを覚えています。1966年からの10年間、私が平和に小中高校時代を送っていた時に、すぐ近くの中国でそんなことが起こっていたとは?!・・・と。その後、『大地の子』(山崎豊子著)が出版&ドラマ化され、日本でも文革についての知識が広がったように思います。 劉さんのお父様(劉暁冬)さんの本業は内科医だそうですが、楽器の演奏、作曲、脚本など、多彩な趣味を持ち、2010年の「上海万博」のテーマソングにも応募して、6000曲の中から最終選考作品に選ばれているとか。 「(手書きであれだけの量の楽譜を写すなんて)なぜ、そんなに大変なことができたのですか?」という質問に、「信念だと思います。人間、信念があれば何でもできます」と。それは劉さん親子に共通していることだと感じました。 二胡とヴァイオリンの演奏も素敵でしたが、トークも、聴く人の心にしみわたるようなすばらしいものがありました。中国人でありながら、あれだけ流暢な日本語を話す劉さんには脱帽です。その努力を見習いたいと思いました。 「柔軟性は大事。でも、ぶれないこと。自分の信念を持って、その信念が貫ける人間は強いし、納得のいく人生が送れる」と思います。
3月11日(金) 予算特別委員会の準備&国会議員の性犯罪事件 昨日ひらめいたことがあって、急きょ、富永さなえ議員にお願いして、予算特別委員会の「企画総務」領域の日(15日)、冒頭で少しだけ質問時間を分けてもらうことにしました。(富永議員、ありがとうございま〜す!) そんなわけで、当初、私の出番は、 一般質問に引き続き、「心の健康」に関してのことなのですが、「世田谷区もいいことやっているんだ〜!」ということがあったのです!15日の報告を楽しみにしていて下さい。 ところで、中西一善衆議院議員(自民党・東京4区)が、強制わいせつで現行犯逮捕された事件(10日未明)。何ということか・・・。「性犯罪」が大変な勢いで問題になっている中で、国会議員までも?!・・・と、呆れてしまいました。 被害者の女性が受けた心的外傷はどれほど大きいものでしょうか。今後トラウマとして残らないだろうか?と心配です。まあ、加害者が現行犯逮捕されただけでも不幸中の幸いと言えるでしょうか。(性犯罪は泣き寝入りの被害者がたくさんいることが想像されます) それにしても、本人が罰せられるのは当然のことです(と言っても、告訴されなかったのだから、罰せられない、ということですね。社会的な制裁を受ける、ということしかないのでしょう)が、家族があるというではありませんか・・・。妻や子どもたちにとって、どれほどつらいことか。一生、背負っていかなければならないのですから・・・本当に気の毒です。 「性犯罪者」は7割が再犯の可能性あり、とも言われています。更生プログラムが急がれます。
3月10日(木) 区議会第1回定例会・中間議決日 今日は、本会議が始まる1時より早めに議場に集合し、「東京大空襲」のための黙祷を行ないました。 中間議決日の今日は、53本の議案の内、議案第1号〜5号までは予算特別委員会に付託されることと決定しましたが、その他の議案第6号〜53号についてはすべて賛成多数で承認されました。 「せたがや政策会議」は、議案第12号「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」については反対しました。 これは、東京都清掃局の職員を区の職員として受け入れるために、区の条例を改正するというものですが、簡単に言うと、「これまで区にはなかった階級を、都からくる職員のために特別に作って迎え入れる」というものです。
夜は、代表質問・一般質問&中間議決が済んだ、ということで、会派の打ち上げ&反省会をしました。いい質問ができ、いい答弁を引き出すことができ、よかったよね!と、自画自賛の反省会(?)でした。 富永さなえ議員は、途中で退席し、六本木ヒルズへ。FMラジオ(J-Wave)に生出演し、また戻って来ました。 続く「予算特別委員会」、今月30日まで、気を抜かずにがんばろう!と思います。
3月9日(水) 「介護問題研究会」打ち合わせ 今日は、中学校の同級生が集まって、親しかった友人のお墓参りをしました。今年の1月が三回忌でした。43歳で亡くなるとは早すぎる・・・と、思い出話をしながら、友人を偲びました。 昨年の12月24日のこの日誌に、彼女のことを記しましたが、友人の一人が、「本当に、ユウラ(私の中学&高校時代のニックネーム)の言うとおり!非の打ち所のない、って、彼女のことだよね」と。このメンバーが会ったのは、彼女のお葬式以来、2年ぶりになるのかなぁ・・・。近くにいても何かのきっかけがないと、会えそうで会えないものです。一緒に食事して「元気でね!また会おうね!」と言って別れました。 その後、「介護問題研究会」(正式名称ではありませんが)の打ち合わせ。私の周囲でも、友人知人の周囲でも、「介護」の問題があちこちで浮上していて、これは何とかしなければ大変!と思ったメンバー4人が、「何が出来るか、考えよう!」と、何度か集まりを持っています。 特に、介護する側の人間の、「介護疲れから来るストレス」を少しでも緩和できるような場を設けることができないか?ということを中心に考えているところです。
※今日は、先日の一般質問の原稿をアップしました。こちらをご覧下さい。引き続き、予算委員会にもご注目を!私は、「福祉保健」(22日)と「文教」(24日)を担当する予定です。
3月8日(火) 「公共交通機関対策等特別委員会」 ※昨日は『田中優子レポートNO.6』をアップしました!と題しておきながら、手違いでアップされていませんでした。ホームページを見ていただいた方には大変ご迷惑をおかけ致しました!アップし直しましたので、ぜひ、こちらをご覧になって下さい。
今日は、4つの特別委員会が開催されました。私は「公共交通機関対策等特別委員会」に所属しています。今日の報告事項は以下の通り。 報告事項 東京外環道については、凍結状態でありながら議論している。という状況なのですが、一体この計画はどうなることやら??車社会から脱出すべき!と、理想としては思いますが、でも、自分自身が車を手放せない状況であることは確か・・・。 「京都議定書」※が発効され、二酸化炭素を削減しなければならない!というのに、新たに道路を作ったのでは、ますます車依存社会となってしまうのでは?と危惧する声があります。1メートル1億円の事業費!というのも、あまりに高くはないか?とも思います。新たな道路が作られれば新たな車の需要が生まれる、ということも考えられます。 そんな議論の中で、「これからはハイブリット車など、車の性能が変わることで、二酸化炭素の発生抑制ができると考えている」という意見や答弁がありました。 (あっ、私、すでにハイブリッド車“プリウス”を使用していますよ!車を使うなら、せめて、環境負荷が少なくてすむように、との思いから) ※最新のニュースより
ところで、今日の委員会は、最初の方で怒鳴り合いのような場面が・・・(隣の委員会室にまで聞こえたと言われました)。 自分がこだわっていること、特に研究していること、意見したいこと、区民から言われていること、等々、色々なことを言いたい気持ち、想い、というものは議員誰しもが持っているものです。委員会等で質疑や意見をするのは議員に与えられた“発言権”だと思いますし、“職務”でもあると思います。また、ある程度のヤジは、議会の活性剤のようなもので、絶妙なバランスがいい、あった方がいい、という場合もあります。 とはいえ、やはり“議会の品位”というものは大切にしたい、と思うのですが・・・。今日の委員会は、議事録にはどのように載るのだろうか・・・?
3月7日(月) 『田中優子レポートNO.6』アップしました! 今日は、区民の方から相談されていたことがいくつかあって、週末、役所が休みで調べられなかったことを一気にヒアリングして、区民の方に報告したり、連絡したり、途中で、予算委員会の質問内容についての取材を受けたり・・・と、バタバタの一日でした。一日が本当に短い!あっという間です。 さらに、家に帰ってからの時間はもっと短い!新聞を読む時間がとれないまま深夜になってしまう、ということがしょっちゅうです。やっと、メール対応やサイトの更新など一段落したぁ〜(もう午前2時とか3時)!と思ってから、“明日に持ち越せないこと”がたくさんあるんですよね。(それが日常生活、ってものかもしれませんが) 今干してある洗濯物をたたんで、新たに仕上がった洗濯物を干して、朝刊と夕刊(各2紙)を読んで、子どもの学校の手紙に目を通して、朝食のご飯を炊く用意をして、明日のスケジュールをチェックして(これ、結構大変な作業なんですよ)、お風呂に入って、出てきてから髪を乾かしたり、ストレッチや腹筋運動などをして・・・・ なんてやっていると、ようやく寝られるのは4時過ぎ。下手をするとすぐ朝になってしまう!という毎日です。この“超夜型生活”、何とかしなくては!と思いながらも、体質(低血圧)に合っているのか??改善できないんですよねぇ・・・。 ところで、先月半ば過ぎに、皆様にお送りしました『田中優子レポートNO.6』ですが、このサイトにもアップ致しました。郵送されていない方、ぜひご覧になって下さい。また、郵送ご希望の方は、メールで、お名前とご住所をお知らせ下さい。(無料で送付しております) ご意見等も、お待ちしております!
3月6日(日) 男女共同参画に向けて 昨日の朝日新聞be土曜版に、心に染み入るようないい記事が出ていました。 玄田有史・東大助教授の「読み・解く 経済〜男女共同参画に向けて〜」です。
「男女が真に均等となるための積極的措置、と言っても、女性を過度に優遇したり、男女を画一的に処遇したりすることではない」 「ポジティブ・アクションは、男女にかかわらず、能力や意識の高い人が個々の事情に合わせ、より柔軟に活躍できるようにする取り組みだ。男(女)並み、といった性別による窮屈さから個人を解放することが、結局は組織の活性化につながる」 「理解が広がるまでには、多少時間はかかるにしても、個性を大切にしようという男女共同参画の考え方は、確実に広がるだろう。反対に、個々の多様性を生かすことができず、男女という二分法的な発想から抜け出せない硬直的な企業や地域は、これから生き残れなくなる」 いいこと、言うなぁ〜!その通り!そして、この最後のところ、「企業や地域」に加えて「政党」も!じゃないかな?ホント、そう思います。 「男女を語るマナーを知りたい方に、斎藤美奈子さんの『物は言いよう』(平凡社)のご一読をお勧めする。性別についての無自覚と思い込みにあふれた発言への斎藤さんの鮮やかな分析に納得してしまう一冊だ」 私も読みました!鋭い感性と観察力とデータ分析で、とてもわかりやすい一冊となっています。男女どちらが読んでも勉強になる本です。
このように理解ある人が増えていって、性別で分けることよりも、個々人の個性や能力が生かされて十分発揮できる社会となればいいなぁ〜!!そうしたら、日本社会も、企業も組織も経済も、必ず活性化する!と、思います。 「“男らしい”とか“女らしい”って田中さんの前で言ったら怒られちゃいますね」と、よく誤解されるのですが、私は言葉狩りに熱心ではありませんし、男女の違いは全くないのだ!とも思っていませんし、「男らしい人、好きですよ」。でも、なぜか、私、「田中さんって男前!」とか「田中さんって男の中の男だ!」「すっごく男らしい!」・・・って褒められる(?)ことが結構あるんですよね。(笑) 男女共同参画の時代に移行する中で、「男らしい」って、男女共同で使える言葉になったのかな?!
3月5日(土) 日中交流ライブ&トーク 今日は、午前中はバレエのレッスン(普段使っていない筋肉を使うのできつい!脚なんかガクガクです。でも健康維持には必要な運動だなぁ、とつくづく思います)、午後は、東京ウィメンズプラザで開催された、(社)国際婦人教育振興会主催の「日中交流ライブ&トーク」に行きました。 トークは、明治大学政治経済学部助教授の鐘家新(じょんじゃしん)さん。「中国人の死生観と風水」というテーマでしたが、中国の社会背景や人の考え方を理解するのに役立ちそうな話でした。風水がそれほど人気とは?!認識を新たにしました。 第二部は、孟仲芳(もんじゃんふぁん)さんによる中国琵琶の演奏。中国琵琶(ピーパ)は、独奏のための楽器だそうですが、たったひとつの楽器であれだけの音色が出せるとは、感激でした。アンコールでは、日本の曲「花」と「さくら」を演奏して下さいました。 私はやはり、これからは、アジアの国を理解することが、日本の外交にとってとても重要なことだと思っています。理解することから、国際平和が築けるもの、と信じているから、です。そういう意味での国際交流は非常に大切だと考えます。これからも機会があれば、こういう会にできるだけ参加したいと思っています。
3月4日(金) 今朝の新聞&テレビのニュースに「せたがや政策会議」の富永さなえ議員が! 今日は大雪で、どうなることやら・・・・!と思いましたが、何とか役所にたどり着くことができました。 午前中は「文教常任委員会」。 中学校の部活動に関して色々な意見が出て、議論白熱!でした。 元中学校の教員で部活動の顧問をしていた立場からも、現在、中学生の子どもを持つ保護者の立場としても、私にとって部活動は非常に関心が高いテーマなのです。議会でも何度も質問に取り上げています。 ようやく、「部活動検討委員会」が発足し、今後の部活動の位置づけ、部活動を担当する教員をめぐる課題、外部指導員の確保と活用のあり方、競技大会の運営をめぐる課題、地域スポーツとの関係、合同部活動、について検討がなされる運びとなりました。 教職員特別手当(給与の4%が上乗せされている)があるのだから、教師は部活をみるのが当然、という意見もありましたが、法的位置づけからすると、部活動はその手当ての範疇には含まれません。私は、むしろ、一生懸命やってくれる先生が評価される(ある程度の手当てが出るような)制度にするべきだと思っていますので、そのように要望しました。 ところで、昨日報告した、富永さなえ議員の質問「スーツ支給問題」の件が、今日、新聞各社(毎日、読売、東京、産経)に一斉に取り上げられていました。夕方のフジテレビのニュース番組にも富永議員が出演。やはり、フツウの区民感覚からしておかしいと思うことは見直し・廃止すべき、ということだと思います。(区も廃止を明言していましたけれど) 「せたがや政策会議」の仲間となった富永議員が早速大活躍!私まで元気が出てくるようで、嬉しいニュースでした。会派メンバー、一人ひとりが得意分野を持って、区政のために力を尽くせる、それが「せたがや政策会議」のよさだと思います。
3月3日(木) 区議会第1回定例会・三日目 今日は、昨日に引き続き、16人の議員が一般質問をしました。 「区政におけるコスト感覚と運営感覚について」と題して、 「世田谷区では、ITの維持管理費とシステム修正費で約30億円の予算が計上されているが、契約などの見直しで経費の削減は可能」 「本年度の税法改正に伴うプログラム修正に2300万円が費やされるということだが、他の自治体ではこれほど経費をかけていない。中には10分の1程度の自治体もある。コンピュータ経費の抑制に取り組む必要がある」 「大阪市における職員厚待遇がマスコミで大きく取り上げられた 「世田谷区でも制服という名の下に、保健所や保健福祉センターの職員の一部に、革靴やスーツが貸与されていた」 「貸与と言っても返却されるものはない。実態は大阪市のスーツ支給となんら違いがない」 「感染防止のための制服、と言っても、ファッションカタログの中から選ぶ普通のスーツ。これは廃止すべき」 という内容でした。やはり、フツウの区民感覚からしたら、今の時代、革靴やスーツが支給される、というのはちょっとおかしい気がしますよね。コンピュータ経費の問題は、以前、会派の上島よしもり議員も取り上げていますが、コスト削減に努めるべきだと私も思います。 一般質問終了後に、予算特別委員会が設置され、審議予定案件が、それぞれの委員会に付託されました。 まだまだ、議会は続きます。
※FM世田谷(83.4MHZ)での、「田中優子・一般質問」の放送は、7日(月)pm6:20〜6:40です。議会全体の放送スケジュールはこちら。ぜひ、ラジオをつけて聴いてみて下さい。
3月2日(水) 区議会第1回定例会二日目(田中優子の一般質問) 今日は本会議二日目。10時から公明党の代表質問、その後、引き続き一般質問に入り、私を含む15人の議員が壇上に立ちました。 今回の私のテーマ「すべての政策は心の健康から〜心の健康の視点から、不登校・虐待・自殺などの社会問題を考える〜」は、大変重いテーマではありますが、「認識を新たにした」と、他会派の議員や行政職員から言われ、とりあえず目的が果たせたな、と思います。
「年間自殺者数、毎年3万人以上!これは、首都圏直下型地震の死者最大数(想定)1万3000人の3倍にも上る数!毎年、首都圏直下型地震が3回も起こっているくらいの、人的被害、社会的損失である」 「自殺のほとんどの原因がうつ病。言い換えれば、自殺というのは、うつ病による病死。うつ病は他の病気と同じように、適切な治療を受ければ治るもの。つまり自殺は防げるもの、である」 「自殺の問題は、死にゆく3万人の問題にとどまらない。その背後には未遂者が10倍とも言われ、また、遺された家族の心の傷は大変深く、二次的被害も出ている現状がある」 「だから自殺予防の取り組みが必要である!」「心の病への理解、心のバリアフリーを進めよう!」と訴えました。(近日中に質問内容をアップします)
行政側の答弁も、これらすべてを認めたもので、大変コラボレートしたものだったと思います。「自殺防止対策」はこれからがスタートですが、早急に、積極的に取り組んでもらいたい!と思います。 余談ですが、今日の大ヒット!(公明党:高橋あきひこ議員の質問より)
3月1日(火) 区議会第1回定例会・初日(せたがや政策会議代表質問) 今日から3月議会がスタート。予算特別委員会もあるので、30日まで続きます。 今日は、「民主党・生活者ネット・社民党世田谷区民連合」、「せたがや政策会議」、「共産党」、「自民党」の代表質問が行なわれました。 「せたがや政策会議」の質問の時は、議場の雰囲気が変わります。ピーンと張り詰めたような緊張感が漂い、みんなが集中して聴いている、ということが感じ取れるのです。(自画自賛?いえ、本当です。関係者に聞いてみて下さい!)
明日は私の一般質問(午後2時頃〜)です。同じような雰囲気がかもし出せるようにガンバロウ!と思います。議会中継はこちらです。FM世田谷(83.4MHZ)の録音放送の予定はこちら。 いつものように、質問原稿が多すぎて(持ち時間10分だと、せいぜい原稿用紙9枚まで、なのですが、ざっと書き上げたものは15枚ありました。ホント、言いたいこと、説明したいこと、ってたくさんあるんですよね)、削るのに一苦労!!
「心の健康」は大切です。田中優子の質問に、ぜひご注目下さい!
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